メンズの皆さんは普段、顔そりをしているでしょうか。顔にある顔毛・産毛は、そのまま放置しておくと、肌荒れや肌質の悪化などにつながりかねないため、適度に処理するのがおすすめです。
しかし、顔そりをしたことがないメンズにとって、意外と細かなコツが多い顔そりはやり方がわかりづらい場合もあるでしょう。
そこで、今回は顔そりの方法やメリットなどを紹介します。記事の後半では顔そりがスムーズにできるような、おすすめのスキンケア用品も紹介するので、興味がある方は最後まで読んでみてくださいね。
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スキンケアで大切なことのひとつが「継続」するということ。
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メンズの顔毛を処理するべき理由
メンズの顔毛を放っておくと、見た目の清潔感などに悪い影響が出てきてしまいます。また、顔毛を処理することでいくつかのメリットも得られるので、ぜひ顔毛の処理は欠かさないようにしましょう。
肌質の改善につながる
ニキビや乾燥肌、テカリなど肌質に悩まされているメンズも多いのではないでしょうか。そういったメンズは、顔毛を処理することで肌質が改善するかもしれません。
肌に付着する汚れや雑菌、皮膚から出る汗・皮脂など肌質に悪影響を与える要素は、顔毛に付着し絡み取って毛穴に入ってしまうのです。
そのため、顔毛を処理すれば皮脂や汚れが肌に溜まりにくくなるので、結果的に肌質改善にもつながります。
肌の色が明るくなる
顔毛を丁寧に処理すると、肌の色をワントーン明るくできます。体毛ほどではないものの、顔の産毛にも黒い色素を含んでいるので、そのままにしておくと肌の色を暗くしてしまうのです。
肌の色が暗くなって爽やかさを失いたくないためには、顔毛を処理して肌の色をワントーン明るくするのが大切です。
顔毛がないと透明感のあるツヤ・清潔感がアップするので、自分の自信にもつながりますよ。
ターンオーバーの回数が増える
ターンオーバーとは肌表面の細胞・成分が一定の周期で生まれ変わることで、エイジング・肌の美容などに関して大切な役割を果たしています。
このターンオーバーは加齢・生活習慣の乱れなどによって周期が遅れてしまい、結果的にニキビや肌荒れなど肌の美しさが損なわれやすくなるのです。
このターンオーバーの滞りを防ぐために、顔毛の処理が有効です。顔毛の処理とともに古い角質を取り除き、肌の美容・健康の改善が狙えます。
スキンケアの効果が増す
顔毛を放っておくと、化粧水・乳液などのスキンケア用品を塗布する時に邪魔になります。
顔毛が邪魔になって化粧水・乳液などの美容成分が肌に浸透しにくくなってしまうのです。せっかくスキンケアを入念にしても、顔毛によって効果が半減してしまいます。
もしスキンケアを入念にしているけど、顔毛の処理を疎かにしている場合は、顔毛の処理も含めてしっかりと実施しましょう。
メンズの顔そりを効率よくするやり方
顔毛の処理の大切さを解説したところで、次は効率的な処理方法を紹介します。効率よく進めれば、仕事や家事に忙しくても処理を習慣化しやすいのでおすすめです。
1.乳液やクリームで下準備
顔毛の処理や顔剃りをする前の下準備として、スキンケアで肌の状態を整えておきましょう。
理想的なのは入浴によって十分な保湿をすることですが、化粧水・乳液・クリームなどによって保湿するのも有効的です。
まずは洗顔である程度汚れを落として、化粧水で保湿しましょう。その後に乳液・クリームで水分をパックして、水分を肌に染み込ませれば下準備として大丈夫です。
2.おでこの顔そりのやり方
下準備が終わったら、いよいよおでこから顔剃りに入っていきます。
L字型のカミソリを使って、生え際を1cmほど残して額の輪郭を剃って、眉に向かって下に剃っていきましょう。ナチュラルな印象にするためには、眉上も同様に1cmほど残すのがポイント。
眉下は好みの太さ・形に合わせて剃っていくのがおすすめです。
3.頬の顔そりのやり方
おでこが終わったら、つづいて頬・こめかみを処理していきます。
平らな面を剃るのに向いているT字型カミソリを使用して、こめかみ周辺を上に引っ張りつつ、頬骨から耳のあたりにスライドしながら、上から下に順番に処理しましょう。
肌を引っ張る理由は、剃り残しをしないためです。引っ張らないと剃りが不十分になってしまうので、しっかりと肌を引っ張りつつ処理していきましょう。
4.口周辺の顔そりのやり方
おでこ・頬の処理を終えたら、口・鼻周辺の処理に進みましょう。L字型カミソリを活用して、眉間を引っ張り上げて鼻先の丸みまで下ろしながら剃っていきます。
小鼻は顔の外側から内側にかけて剃っていき、鼻を左右に倒しながら凹み部分も無駄なく剃るのがポイントです。
また、口は頬を膨らまし、鼻の下をのばしてから外側から内側にかけて剃っていってください。
5.輪郭の顔そりのやり方
各パーツを処理したら、最後に輪郭部分をT字型カミソリを使用して剃っていきます。上から下にかけて剃っていくのがベターです。
また、剃り残しがないようにフェイスラインにたるみなどがある場合は、できるだけ伸ばしながら処理してください。
ほかのパーツも同様でしたが、いかに剃り残しをせずに終えられるかがポイントです。
6.スキンケアで仕上げ
おでこ・頬・鼻・口・フェイスラインなどを満遍なく処理したら、仕上げとして水分・美容成分を豊富に含んでいるスキンケアアイテムで保湿しましょう。
髭剃りも同様なのですが、シェービングなどは肌にとって意外にもストレスが高い行為です。なにもケアしないと肌荒れの原因になってしまいます。
せっかく顔剃りしたのにもかかわらず、それが原因で肌荒れが起きてしまってはもったいないです。化粧水・乳液などでアフターケアを忘れずに実施してくださいね。
下準備におすすめのDCOLLECTIONスキンケア用品
ここで当サイトでおすすめのスキンケア用品をいくつか紹介します。どれも日常のスキンケアとして欠かせないものであり、顔そりの下準備としてもおすすめのものばかりです。
スキンケア用品選びで困っているようでしたら、ぜひ紹介しているアイテムを検討してみてくださいね。
NILE ホワイトローション
顔そりの下準備に大切なのは、どれだけ潤いを与えて顔そりによる肌トラブルから守るかです。この保湿力が自慢のローションであれば、顔そり中の肌トラブルも起こらないでしょう。シンプルですがキレイなパッケージも魅力的です。
保湿力の秘密は、一般的な化粧水の3倍もの保湿成分を含んでいることです。それに加えて、16種類の天然美容エキスも配合しており、あらゆる側面から総合的に肌に潤いを与えます。
また、保湿力だけでなく、オウゴン根エキスやナツメ果実エキスなどエイジングケアに役立つ成分も含んでいます。このローションは下準備としてだけでなく、日ごろのエイジングケアとしても使えるのです。
NILE メンズ乳液
顔そりの下準備で水分・美容成分を与えても、それが蒸発してしまっては意味がありません。この乳液は化粧水で与えた肌のうるおいを、長時間パックするために作られました。
乳液ですがテクスチャーはサラッとした感じで、顔そり前に使っても困ることはありません。このサラサラした乳液を使って、水分を閉じ込めて保湿を持続させてくれます。
ビタミンE・ゆず果実エキスなどのくすみ改善成分も配合しているので、大人のメンズの美容改善を考えてもぜひ持っておきたいアイテムです。
NILE オールインワンローション
化粧水・乳液などの役割を一本に凝縮した、高性能なオールインワンローションです。顔そりの下準備にあまり時間をかけたくない場合は、この便利なオールインワンローションを使ってみてください。
仕事や家事・育児に忙しいメンズは、このローションを一本持っておいて顔そりを可能な限りシンプルに済ましてしまいましょう。
もちろん、髭剃り後などの赤みや肌荒れ、皮脂によるテカリ・ニキビ、毛穴の目立ちなどありがちな肌トラブルのほとんどに対応できますよ。
NILE はじめてのスキンケアSET
顔そり前には洗顔・保湿による下準備が大切ですが、すべての工程を終わらせるには複数のスキンケア用品が必要です。
スキンケア用品選びは、慣れていないメンズにとって時間がかかる意外と厄介なものです。そこでこの洗顔料とオールインワン化粧水・泡立てネットのセットはいかがでしょうか。
洗顔時にネットで簡単に泡立てて丁寧に洗顔し、オールインワン化粧水で仕上げるだけでスキンケアが完了します。このセットさえあればスキンケア用品選びに困ることはありません!
メンズの顔そりをする時のポイント3選
おすすめのスキンケア用品を紹介したところで、つづいてはそのスキンケア用品の効果を最大化するためのポイントを紹介します。
顔をそる時には、大きく分けて3つのポイントがあるので、できるだけポイントを守って処理するようにしましょう。
そる前は必ず保湿
顔毛をそる前は、効率よくそるために保湿をしておきましょう。保湿することで肌に潤いが生まれ、そることによる肌へのダメージを軽減できるのです。
保湿方法はいくつかあり、一番ベターなのがお風呂に入っておく方法です。お風呂に入るだけで、肌にはある程度水分・蒸気が満ちて、肌に潤いが生まれます。
そのほか、化粧水・乳液などで保湿する方法、スチーマー・蒸しタオルで肌に潤いを与える方法などがあります。自分の好みに合った方法で、処理の下準備をしてくださいね。
皮膚は引っ張った状態でそる
顔毛の処理の際は、基本的に該当箇所の皮膚を引っ張っておくのが大切です。皮膚を引っ張っておかないと、たるんだ部分・凸凹がある部分にそり残しが出てしまうかもしれません。
せっかく処理するのですから、可能な限り完璧に顔毛をそっておきたいところです。
そり残しが出やすいところは、凹凸がある鼻周辺や角度がついているフェイスラインなどです。そりにくい箇所ほどきちんと皮膚を伸ばして、確実に処理できるように工夫しましょう。
毛流れに逆らわない
顔毛の処理で大切なこととして、毛流れに逆らわないというのがあります。毛の流れに沿ってそると、綺麗にそり残しがないようにできますよ。
また、刃を寝かせ力をかけないで、ワンストロークで終わらせるとより完璧に処理できるでしょう。
流れに逆らうとそり残しが出て、繰り返しそらなければなりません。何回も同じ箇所をそってしまうと、肌へダメージが蓄積してしまいますので注意してください。
顔そりをしたら産毛が濃くなるの真相
メンズの顔そりでたまに疑問が投げかけられるのが、顔そりによって顔毛・産毛が濃くなるのかということです。
この疑問は実をいうと間違っています。毛というものは毛根に近づくにつれて太くなり、毛先に近づくほど細くなっています。
そのため、顔毛をそると太い毛の断面が肌に露出し、そる前よりも太く見えてしまうのです。濃くなるのが心配で顔そりを避けてきたメンズは、これから心配せずに顔そりするようにしてくださいね。
顔そりが面倒なメンズは脱毛がおすすめ
スキンケアとして効果のある顔そりは、定期的にある程度の時間と手間をかける必要があります。仕事や勉強、家事などで忙しいメンズにとって、必ずしも気軽にできるものではないでしょう。
「顔そりする時間がないし面倒だけど、スキンケアの一環として顔毛の処理はしっかりとしていきたい」という方は、メンズ脱毛を検討してみてください。
脱毛によってそり残しや赤み・黒ずみの発生はなくなり、日常的な肌のお手入れがなくなります。気持ち的にも前向きになれるので、顔毛を気にしている方は脱毛もおすすめです。
顔そりのやり方をマスターして清潔感あるメンズになろう
今回はメンズの顔そりについてまとめてみました。顔そりはある程度の手間や時間が必要なスキンケアですが、得られるメリットも多いので少しでも気になった方は日常に取り入れてみてくださいね。