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Dコレバイヤーのタカシです。
今回は「キレイめとカジュアルの区別ってどうやるのか知ってますか?」シリーズの最終章、「上級編」をお届け!
初級編、中級編をご覧でない方はぜひご一読してくださいね。
【バイヤーマガジン】キレイめとカジュアルの区別ってどうやるのか知ってますか?「初級編」
【バイヤーマガジン】キレイめとカジュアルの区別ってどうやるのか知ってますか?「中級編」
それでは皆さんを更なる高みへといざないましょう!
初級編ではアイテムのデザイン
中級編では色とシルエット
それぞれがスーツを着るようなシーン、つまりフォーマルなシーンに適しているかどうかを判断基準とすると指南しましたね。
ここまででも充分キレイめアイテムとカジュアルアイテムを別けることができるのですが、更に高みを目指すなら「素材」にも着目するべきです。
「素材ってなんや?」
服でいう素材とは綿・麻などの天然繊維、ウール・カシミヤなどの動物繊維、ポリエステル・ナイロン・アクリルなどの合成繊維のことです。
とはいえ、繊維について詳しくなれ!と言うわけではありませんのでご安心ください。
上級編では「生地の印象」でキレイめアイテムとカジュアルアイテムを別ける方法を指南していきます!
生地には色んな表情があります。
ガサガサしていたり、シャカシャカしていたり、なめらかだったり、ぼこぼこだったり、つるつるだったり。
もっというと、マットで艶がなかったり、上品な艶があったり。
生地の印象をあれこれ述べましたが、実はとってもかんたんで上述したような生地の印象で別ければいいだけなのです。
かんたんに例を挙げてみるので、どっちがキレイめかカジュアルか判断してみてください!
表面に凹凸感のあるTシャツ、なめらかでフラットな表面のTシャツ。
ざらっとした表面が特徴のニット、なめらかでフラットな表面のニット。
マットな質感のボトム、艶のあるボトム。
いかがでしょうか?どっちがキレイめか分かりましたか?
答えは全て左がカジュアルな印象で、右がキレイめな印象となります!
同じアイテム、同じ色であっても、生地の印象が変わればキレイめな印象に近づいたりカジュアルな印象に近づいたりするのです。
②表面に艶,光沢があるかないか
この2点で別けていけばOKです。
実は、ここでも「初級編」で指南したアレが判断基準となります。
つまり、フォーマルなシーンに適しているかどうか!
表面がざらざらしたスーツはフォーマルに適していますか?
スーツには上品な艶がありませんか?
このように考えてみると当たり前でかんたんなことだったんです。
ちなみに革・レザーのアイテムはどっちなんだろう?と迷いやすいアイテムですが、これはキレイめです。
そういったシーンでは革靴やレザーのベルトやカバンを身に付けますよね?革独特の上品な艶がありますから。
最後は「生地の印象」がモノをいいます。
同じアイテム、同じ色であっても、生地の印象が変わればキレイめな印象に近づいたりカジュアルな印象に近づいたりする。
今回でキレイめな服装をする前の段階である「キレイめとカジュアルの別け方」の指南は終わりです。
初級編でもお伝えしましたが、ここの理解がないとオシャレに見られることを狙ったキレイめな服装は出来ません。
日々の積み重ねで審美眼を磨き上げていってくださいね。
最後に問題です。
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