私には、人に熱心に語れるほど打ち込んでいる“趣味”がありません。
時間もお金も費やしたい、誰よりも詳しくなりたい。そんなふうに熱中できる趣味さがしの旅に、みなさんにもお付き合いいただきます。
今回は私が地道に集め続けている「御朱印編」をお届けします！
御朱印にハマったきっかけ
御朱印を集め始めたのは、数年前に友人と行った初詣がきっかけでした。
その友人はすでにたくさん集めていて、影響されやすい私はあっという間に感化されました。一番最初にいただいた神社は毛谷黒龍神社（福井県福井市）です。龍の絵柄がカッコいいですよ！
写真左：初代御朱印帳。たぬきがめちゃ可愛くないですか…！
写真右：2代目の御朱印帳。最近は県外の御朱印をいただきに行けなくて残念…。
お気に入り・変わり種の御朱印を紹介します
お気に入り①
建勲神社（京都府京都市）
「けんくんじんじゃ」と読みます。信長公をお祀りしている神社です。
左上の金の「織田木瓜」見てくださいよ、カッコよくないわけがない…。縦長の印が多いなか、ここは2ページ見開きバーーーンというあたりが信長っぽさを感じますね。(感想がド素人すぎて草)
書きたての墨がうつらないように、書いたあとにはさんでいただける「はさみ紙」にも信長がいるんです。
はい、でかしました、ありがとうございます。(ピンボケだけどね)
お気に入り②
波上宮（沖縄県那覇市）
「なみのうえぐう」と読みます。沖縄が大好きなのと、直近で最後に行った旅行でいただいた御朱印なので思い入れがあります。
市街地からずーっと歩いて行ったのを覚えています。私が知っている神社の雰囲気に加えて、沖縄独自の雰囲気も併せ持った不思議なお社でした。
(隣の明智神社の御朱印の存在感がすごい)
つづいて、ちょっと変わった趣の御朱印をご紹介します。
変わり種①
楊谷寺（京都府長岡京市）
「ようこくじ」と読みます。この自分で作れる押し花朱印と、季節ごとのお花が芸術的に浮かんでいる手水が有名なお寺です。
経年劣化なのか、押し花が変色してしまったのが残念なんですが…。いただいた当時はとてもきれいな色で華やかでした。
実はこの楊谷寺、私が大好きな映画「日本のいちばん長い日」のロケ地でもあるんです！お寺内部の見学のときに説明を受けて、めちゃくちゃ興奮しました…！
変わり種②
丸岡城御城印（福井県坂井市）
お寺や神社でもらう御朱印ですが、実はお城でもらえる「御城印(ごじょういん)」っていうのもあるんですよ。
私は写真の丸岡城と、あと一乗谷城の印を持っています。京都の二条城とかめちゃくちゃカッコいいので、早くいただきにいきたいものです…。
旅行の楽しみ方が変わった
御朱印に興味を持つまでは、旅行といったら有名な観光スポットめぐりや買い物がメインだった私。旅行の目的に御朱印が加わったことで、散歩をしながらその土地の雰囲気を楽しむことができるようになりました。
例えば東京都の人形町。小網神社という金運で有名な神社に行ってみたくて訪れたのですが、THE都会という雰囲気から少し離れられる街で、とてもゆったり散歩ができる好みの雰囲気でした。
地方に住んでいると、都会に出た途端に「都会の物を爆買いして最先端のグルメを堪能して帰るぞ！！」みたいな意地が発動しちゃうんですよ。(私だけかな)
でも旅行ってお金を使う楽しみだけじゃない、って理解できるようになりました。隣県なら御朱印だけいただきに行く、なんてこともあります。
次回の「マイチの趣味さがし」
次回のテーマは歴史。まだまだ浅～～い知識ながら、好きな偉人やそのエピソードについて語ろうと思います。お楽しみに！
自分の生活をいかにシンプルにして心地よく過ごすか、にこだわっています。趣味はおいしいもの探し、好きなものは歴史と猫。31歳です。
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こんにちは。スタイリストのマイチです。