白シャツはどんなカラーのボトムスとも相性が良く、ビジネスやカジュアルシーンにも大活躍するアイテム。
清潔感溢れる白シャツはオールシーズン使うことができ、愛用している方も多いと思います。
ですが素材によって「肌や下着が透けてしまう」「下にカラーTシャツを着るとデザインまでわかってしまう」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。
この記事ではメンズファッション通販サイトDcollectionのスタイリスト監修のもと、白シャツの透け対策や白シャツのおすすめコーデをご紹介します。
目次
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透けているインナーは目につきやすい!女性もちゃんと見ている
ビジネスシーンはもちろん、デートなどの時に女性が細かい部分をチェックしていることをご存知ですか?
白シャツを使ったコーディネート自体は悪くないのに、近くで見たらダサい」と思われる理由として、白シャツから透けて見えるインナーや肌が原因かもしれません。上の画像を見ても、なんだか不格好な印象を抱く人が多いのではないでしょうか。
暑い季節や、インナーを気にしない人は、そもそも素肌にシャツを着たり、インナー選びを適当にしてしまっているかもしれませんが、これはシャツのためにも、見た目にもNG行為です。
直接素肌にシャツを着ると、シャツ全体に汗ジミや皮脂汚れがつき、白シャツにダメージを与えてしまいます。
インナーを着用していても、適当に選んでしまうと、インナーのカラーやデザインが透けてしまい、印象が悪くなる可能性が高くなります。白シャツは特に透けやすいアイテムなので、インナー選びはとても重要です。
スタイリストが実践している白シャツインナーの選び方
白シャツのインナーの重要性が分かったところで、白シャツインナーの選び方を見ていきましょう。ここではスタイリストが実践している選び方を紹介するので、インナー選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
透け対策ができるインナーを選ぶ
白シャツの最大の敵とも言っていいのが「透け」です。中に着るもの次第で、肌やインナーが透けるかどうかが決まります。
ポイントとしては、
- 肌に近い色のベージュインナーを使う
- 肌が透けないような厚手のインナーを使う
この2つです。
肌に近い色のベージュインナーを使う
インナー自体を透けさせたくないのであれば、肌に近い色のインナーを使うのがおすすめです。インナーが透ける理由としては、肌とのコントラストの差になります。
白のインナーが透けないような印象があるかもしれませんが、上画像のように白のインナーだとインナーの形がくっきりと出ていますよね。
これは肌と白のコントラストが大きいので、色の段差が起きてしまい透けるというわけです。
肌に近いベージュのインナーを使えば、インナーと肌のコントラストが分かりにくくなるので、結果としてインナーの透け対策になるのです。使用しているベージュのインナーは半袖ですが、腕部分の境目が見えないと思います。
他にも中間色であるグレーも、比較的肌との境目を無くせるカラーですね。
肌が透けないような厚手のインナーを使う
インナーではなく、肌自体を透けさせたくない場合は、厚手のインナーを選びましょう。
Tシャツの場合は、「ヘビーウェイトTシャツ」といった名称のものが厚手になります。オンスという単位で表記され、このオンス値が5以上になってくると、厚手で肌が透けにくくなります。
快適に着こなすなら機能性のあるインナーを選ぶ
インナーの中には夏向けなら接触冷感や速乾性、冬なら保温性といったように機能付きのものがあります。季節に合わせて機能性のあるインナーを選ぶことで、快適に過ごせるかどうかが決まってきます。
温度もそうですが、汗をよくかく人であれば吸水速乾を選んだり、日焼けをできるだけしたくないという方はUVカット機能なども見ておくとよいでしょう。
オールシーズン使うなら半袖インナーを選ぶ
インナーは基本的に1年中使うアイテムですから、できるだけロングシーズン使えるものが望ましいと考える方も多いかと思います。
1年中使えるインナーとなると、選ぶべきなのは「半袖インナー」です。長袖だと冬は嬉しいですが、半袖をよく使う夏には向いていません。
一方半袖でであれば夏はもちろん、冬の場合も上に着こめば対応可能となります。インナーの衣替えが面倒という方は、半袖を選ぶのがおすすめですね。
ネックの形で選ぶ
白シャツのボタンを開けて着こなす際、ネックの形で印象が少し変わります。基本的なのはクルーネックといって丸首タイプのものが主流です。
他にも同じ丸首の中でも肌の露出が多くなるUネックや、形が違うVネックなどがあります。
シャツのボタンを1つ外して着こなす際に、首元のインナーが見えるのが嫌という方は、UネックかVネックを選ぶのがおすすめですね。
白シャツにおすすめのインナー
白シャツインナーの選び方のポイントを押さえたところで、ここでは白シャツに合わせるのにおすすめのインナーをご紹介します。
の2パターンに分けて紹介するので、お探しのインナーからチェックしてみてください
透け対策ができるインナー
透け対策をするには、肌の色に近いインナーを使うか、厚手のインナーを使うことがポイントになります。薄手の生地でも、素材によっては透けにくいものもあります。店舗で商品を確認する場合は、実際に手をかざしてみて、その手がどのくらい透けるかどうかをチェックしましょう。
透けにくいインナー1
無地Tシャツ(ヘビーオンス)
最初におすすめするのはヘビーオンスの無地Tシャツです。厚手な分、透け対策としては申し分ないアイテムです。
厚手なので、シャツに響きやすくなりますので、ボタンを開けて羽織るときなどに使いやすいアイテムです。
透け対策ができるインナー2
ロング丈タンクトップ
重ね着専用としておすすめしているロング丈タンクトップ。
レイヤードスタイルにおすすめの1枚ですが、インナーとしてもおすすめです。透け感はややアリとなっていますが、薄手の割には透けにくく、白シャツと重ね着することで、肌の透けはほとんど気にならなくなります。
吸汗速乾や接触冷感といった機能付きで、タンクトップタイプなので半袖よりも涼しく着こなすことができます。
また肩周りがかさばりにくくなるので、インナーを重ね着することによるゴワつき等が気になる方にもおすすめですね。
透け対策ができるインナー3
SEEK:Uネックスリーブレス
シャツのボタンを閉じて着こなす方におすすめなのが、「SEEKのUネックスリーブレス」。です。インナーの中では比較的値段は高めですが、汗脇パットやデオドラント加工など、インナーとして嬉しい機能が詰まっています。
首元が開けているので、シャツのボタンを1つ開けてもインナーが見えるといったことがないのも嬉しいポイントですね。
透け対策ができるインナー4
グンゼ:Vネックインナー
4つ目が「グンゼのVネックインナー」です。愛用している方も多く、縫い目が少ない肌当たりのいい着心地が魅力です。
肌に近い色合いでインナーが透けにくく、ストレッチ性や腰回りののシームレス設計により、快適な着心地が実現されています。白シャツのボタンを閉じて着こなす人におすすめの商品ですね。
オシャレ度を上げるインナー
どんな服にでも言えることですが、どうせ同じ服を着るならできるだけオシャレに着こなしたいですよね。ここでは魅せるインナーとして、オシャレ度を上げるインナーをご紹介します。
オシャレ度を上げるインナー1.
ニット
白シャツのインナーには、肌着やTシャツを使う方が多いかと思います。ですがワンランク上の着こなしをするならニットがおすすめです。夏であればサマーニットがおすすめですね。
ニットは大人感のあるアイテムなので、白シャツと合わせることで、より大人感を高めたお洒落コーデを作ることができますよ。
オシャレ度を上げるインナー2.
ボーダーニット
白シャツのインナーにはシンプルな無地のものが合わせやすくておすすめです。しかし毎回同じ着こなしばかりで飽き飽きしてしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがボーダーニットです。柄物は取り入れにくいと避ける方もいるかもしれませんが、白シャツがシンプルなアイテムなので、アイテム同士がケンカせずにまとめやすいです。
アクセントの効いたコーディネートを作ることができるので、シンプルすぎない着こなしがしたい方は、ボーダー系アイテムを手に入れましょう!
おすすめの白シャツをコーデと一緒に紹介!
ここではおすすめの白シャツを、コーデを例にご紹介していきます。白シャツとインナーを使った着こなしが分からないという方は参考にしてみてください。
ボーダーをインナーに使って夏らしく
白シャツのボタンを開けてアウターとして着こなしたコーデ。インナーにボーダーTシャツを使っているのが印象的です。
マリンテイストで夏にピッタリなボーダーですが、カジュアルになるため他のアイテムはキレイめを多めにするとバランスが取れますよ。
シンプルコーデを旬に仕上げるシャツのシルエット
白シャツとテーパードパンツのシンプルなコーデですが、少しこなれたオシャレさがあります。
ポイントはシャツのシルエット。ゆとりを持たせたシルエットで、上半身と下半身のメリハリが付いているのです。
半袖シャツで大人っぽさを演出
キレイ目な白の半袖シャツが、清潔感を引き立たせるコーデ。
テーパードパンツとの組合わせれば、オフィカジスタイルにもおススメです。
大人っぽいスタイリッシュなIラインシルエット
オックスフォードシャツと細身の黒スキニーパンツで、スラリとしたIラインシルエットを作っています。
万人ウケしやすいシルエットなので、清潔感や大人らしさが求められる40代の大人の男性にもおすすめですよ!
キメ過ぎない自然体の白シャツコーデ
カジュアルになりがちな夏コーデに、白シャツを羽織物として着用!
キメ過ぎない自然体の白シャツコーデが作れます。
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