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オシャレの条件はいろいろありますが、自分にあったサイズの洋服を選ぶのは基本中の基本。
実店舗であれば洋服の下げ札、ネット通販であれば商品のサイズ詳細に、その洋服のサイズは書いてありますよね。
では、その洋服を着る自分の体のサイズを、ちゃんと把握していますか?
意外と少ないと思います。
でもオシャレなひとほど、これをちゃんと把握していて、洋服の”サイズ感”を大事にしています。
いつもMサイズを購入しているからという理由で服を選んで失敗した経験はありませんか?
服のサイズはメーカーや商品によって千差万別。
でも、自分のサイズさえわかればそんな悩みとはおさらばできます。
一度測ってしまえば、Dcollectionはもちろんどこのお店でもサイズ表を見れば自分に合うかどうかのイメージがつきます。
そこで今回は体のパーツのサイズの測り方を解説します。
まずメジャー(巻尺)を用意してください。(メジャーがない方はスマホのメジャーアプリを使ってみるのもいいですよ)
いろいろ種類があり何でもいいと言えばいいのですが、人間の体は複雑な曲線で出来ているので、それに合わせることができるようにテープが紙製か樹脂製のものがベターです。
こんなやつです。
>>メジャーを購入する
次に測ってくれる人を呼んでください。自分ひとりでは測れない部分もありますので。
一緒にオシャレをしたいという友達がベストですね♪
それでは、実際に測っていきます。
写真の位置を測ります。
後頭部の一番出っ張ったところ、耳の上1cm、眉毛の上1cmの3点をテープが通過するようにしてください。
あまらいギュウギュウに引っ張らずに、髪の毛のボリュームを押さえない程度に測ってください。
その数値が頭囲の実寸値です。
帽子をかぶってみて、指が1~2本入るくらいがかぶり心地の良い帽子です。
こんな表記が商品ページに書いてあると思うのですが、理解するには自分のサイズを知っている事が必要です。 ぜひ1度自分のサイズを測ってみましょう!
肩の起点から首の起点までを測り2倍します。
肩の起点とは・・・肩を指で押して、骨が出っぱっている部分です。
首の起点とは・・・首の付け根を指で押して、首の骨が一番出っぱっている部分です。
Tシャツの場合は肩幅+1cm~2cm、アウターの場合はインナーを着ることも考慮して、肩幅+3~5cmを選ぶのがおすすめです。
また、洋服の肩と袖は繋がっているので、合わせた長さで考えるのもおすすめです。
半袖のTシャツの場合、実は綺麗に見える黄金比があって、【胸囲<肩幅+袖丈】(若干胸囲の方が小さい) がベストです。
両脇の下を水平に1周して測ります。
胸囲は洋服の身幅を選ぶときに使います。 身幅は胸囲の半分の長さです。
ちょうどにするともちろんぴちぴちになるので、胸囲÷2 +10cm前後がちょうどいいサイズです。
肩の起点(上記)から手首の一番細くなるところまでを腕に沿って測ります。
シャツやアウターの場合は、+3~5cmを選んでください。
ジャケットやシャツの場合、袖丈が短すぎると見た目的にもかっこ悪いですし長すぎるとだらしない印象になってしまいます。 きちんと自分にあった袖丈の服を着るのはオシャレに見えますし気持ちが良いですよ!
首の起点(上記)から腰骨までを垂直に測ってください。
洋服の着丈が同じだと、座ったときに背中が見えてしまいます。直立したときにベルトがちょうど隠れる長さを基準にするといいです。
また、買いたい洋服の着丈が自分よりどのくらいプラスかマイナスかで自分が着た時のイメージがつかみやすくなります。
腰骨のラインを1周して測ります。
自分のウエストより+3~4cmを選ぶのが良いです。
一般的にウエストと言うと、腰の一番くびれている部分、もしくはおへその上を指すのですが、その位置でボトムは履きませんよね。
洋服のウエストとヌードサイズのウエストは別と考えてください。
お尻の一番大きいところを1周して測ります。
これも+3~4cmを選ぶのが良いです。
以外と見落とされがちな部分です。商品によってはヒップサイズが明記してあるものもあります。
太ももの付け根1周を測ってください。
わたり幅や太もも幅、太もも周りという標記があると思います。
一般的に、根わたり幅はボトムを平置きしたときの太もも付け部分の幅を指します。
そして、わたり周りは太もも周囲を指します。
スキニーパンツやテーパードパンツなどの細身のボトムを選ぶときは、特に重要になります。
ボトムのわたり幅×2がわたり周りより小さいようだと、そのボトムは履けません。
ねじ込めば履けるかも知れませんが、ほどほどにしましょう^^
ちなみに、日本人男性の平均サイズは、身長 170.6cmに対して太もも周り 51.5cm みたいです。またあくまで基準ですが、【身長×0.31】がバランスのいい太ももの太さらしいです。
腰骨から足の付け根までを垂直に測ってください。
洋服を選ぶ時は自分の股上よりプラス2cm~3cmのサイズを選ぶのが良いです。
足の付け根の骨からかかとまでを垂直に測ってください。
穿いた時にワンクッション欲しい時には自分の股下に5cm~8cmくらいプラスの物を選びましょう。
パンツの丈直しのときの基準もご紹介します。パンツの丈には3種類あります。
1.ワンクッション…靴の甲に裾がしっかり当たり、1折り(ワンクッション)できる位の丈
出典:ユニクロ
2.ハーフクッション…靴の甲に裾が触る程度の丈
3.ノークッション…靴の甲に裾が当たらない丈
出典:洋服の青山
パンツの裾幅と靴の形にもよりますが、今風のジャストサイズはハーフクッションではないでしょうか?
ちなみにノークッションはカジュアルな丈という認識で大丈夫です。
ここからはB4以上の紙と筆記用具と30cm定規も用意してください。
日本人の足は甲高・幅広と言われますが、足の形は本当にひとそれぞれです。
自分の足のちゃんとした足長(サイズ)と足囲(ワイズ)を知ってる人はほとんどいないのではないでしょうか。
1.紙に垂直に交わった線を引いてください。
2.紙の上に立ち、かかとの一番の出っ張りを(A)に合わせます。そして人さし指を線に合わせます。
3.足長(サイズ)を測ります。一番出ている指に定規を垂直になるように合わせます。定規と縦線の交わったところに(B)をつけます。
A-Bの長さが足長です。出ている指はひとによって違いますので注意して下さい。
4.足幅を測ります。親指の関節部分の一番出ているところ(C)と、小指の関節で一番出ているところ(D)の長さが足幅です。
5.足囲(ワイズ)を測ります。(C)と(D)に合わせてメジャーで周囲を測ります。その長さが足囲です。
出典:CLOUD SHOE COMPANY
これはJIS基準のサイズ表です。男性の足をA~Gまでに分けて規格化したものです。E~2Eが普通で日本人の平均はEです。3E以上は幅広と考えてください。
例えば足長が26cmのひとは、足囲が24.9cm~25.5cmまでなら普通、それ以上なら幅広めとなります。
目安として足長の約半分の位置の甲の骨(舟状骨)と接地面の高さが「甲の高さ」です。
洋服選びはサイズ選びからです。自分のサイズを正確に把握して、洋服のサイズ選びの目安にしてください。
今回はメジャーを使用しましたが、スマートフォンのメジャーアプリを使うという方法もあります。
いかがでしたでしょうか?
自分のサイズを知っているという事はメンズファッション通販で洋服を買う時にものすごく参考になります。ぜひ1度自分のサイズを測ってみるのをオススメします!