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2015年秋頃から何かと騒がれているMA-1に次ぐトレンドアイテムがあります。
それは、スカジャン。
90年代古着ブームの時にもMA-1と共に一世を風靡したスカジャンブームが再来しそうです。
最新の海外コレクションにおいてもJAPAN発のスカジャンが取り上げられています。
古着・アメカジブームの際のスカジャンと言えばこれ。
出典：花旅楽団 Script スクリプト 和柄
古着のルーズなダメージデニムにレッドウィングのブーツを合わせた「ザ・アメカジスタイル」。
このイメージが強いスカジャンですが、 現代風スタイルに進化を遂げてリバイバルされたのです。
昔に比べてシルエットがスリムになっていますよね。 現代のトレンドは細身が主流。 それに伴いスカジャンもこうしてスリムになってリバイバルされたのでしょうね。
最新コーディネートも細身のパンツが基本のようです。
しかし、これまで無地をシンプルに着こなすノームコアスタイルがトレンドだったのに 柄・刺繍が基本のスカジャンがなぜ次なるトレンドアイテムとして浮上してきたのでしょうか？
以前の記事でタッキースタイルがくると書きましたよね。 2016年の流行と称される「タッキースタイル」とは？
タッキーの意味は簡単に言うと「派手」。
そう。
スカジャンは、タッキースタイルの先駆者となっているわけです。
ノームコアブームの反動がタッキーと言われていますが、
「シンプルからいきなり派手に」と言われてもね．．．。
そんなリスクを無視できなかったのかシンプルなスカジャンも見られます。
刺繍・柄が無いシンプルなデザインでスッキリしていますよね。 3枚目の画像に関してはノーカラータイプです。 トレンドを柔軟に取り入れた企画は凄いと思いました。
なんか、パッと見MA-1じゃね？
気付かれましたか？
そうなんです。スカジャンとMA-1の形ってすごく似てるんですよね。 シンプルなスカジャンともなるとMA-１と見間違えてしまうくらい。
2015年秋冬でMA-1は一気に市場へ浸透しました。
なので、ここまで浸透した勢いで次なるスカジャンも市場ですんなり受け入れられるのでは？ と予想されています。
とはいえ大半のアパレルメーカーはまだまだ様子見といった段階。 本格的にトレンドになるのは秋頃なのかもしれませんね。
今後のスカジャンの動向から目が離せません！
【タカシ】 Dコレのバイヤー、スタイリスト、モデルを担当。 その経験と「オシャレの教科書」を駆使し、お客様に合ったオシャレのサポートを行う。 「オシャレになると生活が豊かになる」を信条とする。
オシャレになれば、自分の考え方や環境をプラスに変えてくれる。 ・自分に自信がつく ・男性からも女性からも好印象になる ・人前で話せるようになる ・明るく社交的になる ・生活が楽しくなる
そして生活が豊かになる。 そんな「オシャレになる方法」や「ファッション情報」を誰にでも分かりやすく独自の視点でお伝えしていきます。 ▶バイヤーマガジン バックナンバー
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