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これまで色々シャツを買ってきたけど、ものによって着丈の長さが違う。
用途やコーディネートによって適したシャツの着丈があるの??
はい、今回は「シャツの着丈」の話です。
シャツの着丈と言われてもどこのことを指すのかよく分からない人が殆どなはず。
まずシャツのサイズの測り方について先にお話ししましょう。
シャツの着丈とは、下の図の後着丈って書いてあるとこです。
出典decollouomo.com
・ ・ ・ っ !?
てなりますよね。
シャツ1枚にしてもこんなに細かいサイズ詳細があるんですねぇ。
それを知って欲しかっただけです。スミマセン
それではもう少し簡略化したもので見てみましょう。
出典lloydfw.com
はい、ずいぶんと見やすくなりましたね。
シャツの着丈とは、後ろの襟の付け根から後ろの裾先までになります。
※前でなく後ろの長さを基準とするので注意しましょう。
シャツはだいたいの種類が後ろの丈の方が長いからです。
次にシャツの着丈の選び方についてお話ししましょう。
シャツの着丈の種類は以下の3つ ・ショート丈 ・レギュラー丈 ・ロング丈
出典rakuten.co.jp ドレスアップ度★☆☆(着丈のみの判断)
このようにインナーのTシャツが見えたり、ベルトのバックルが見えるぐらいの着丈がショート丈に属します。
少し腕を上げるだけで腹部分の肌が露出されるので1枚で着るのは少々厳しいかと、、、。
タンクなどのインナーを着るのが賢明な判断です。
そして、丈は短くなるほどドレスアップ度が低くなります。
出典rakuten.co.jp ショート丈~レギュラー丈のアウターと合わせるのが吉。
決してロング丈アウターと合わせてはいけません!
ドレスアップ度★★★ (着丈のみの判断)
ベルトのバックルが余裕で隠れるぐらい~脚の付け根ぐらいまでの着丈がレギュラー丈に属します。 お尻は半分以上隠れます。
3つの中で最もドレスアップ度が高く、単品で着用してもサマになります。
定番アイテムなのでが取りやすいです。
上述したようにバランスが取りやすいので1枚で着てロールアップでもサマになりますよね。
そしてセーターとの重ね着に最も適した丈はレギュラー丈です。
セーターの裾からチラ見えするシャツのお陰でのっぺりしません。
ドレスアップ度★★☆ (着丈のみの判断)
着丈は股下まで届き、お尻はすっぽり隠れます。
ロング丈なのでロングコート同様にドレス要素が高くなるのでは?
と思いがちですがそれは間違いです。
ロングコートは本来の着丈が長いのでドレスアップ出来るアイテムとして成り立つのです。
本来の着丈がレギュラーなシャツは逆に、 着丈が長くなるとリラックスとルーズな印象が強くなるためドレスアップ度がやや落ちます。
ロング丈のシャツはYラインを作る場合やドレスダウンしたいという時にオススメです。
ロング丈の方がややルーズ感(カジュアル要素)が増しているのがお分かり頂けるでしょうか?
インナーにロング丈を着ることでロング丈アウターを着なくてもYラインを作ることが可能です。
シャツはオシャレをする上で定番中の定番アイテムです。
なのでシャツの使い方をマスターしてこそオシャレ上級者となります。
この記事がコーディネートに応じてシャツを使い分ける「シャツマスター」への近道になると幸いです。
【タカシ】 Dコレのバイヤー、スタイリスト、モデルを担当。 その経験と「オシャレの教科書」を駆使し、お客様に合ったオシャレのサポートを行う。 「オシャレになると生活が豊かになる」を信条とする。
オシャレになれば、自分の考え方や環境をプラスに変えてくれる。 ・自分に自信がつく ・男性からも女性からも好印象になる ・人前で話せるようになる ・明るく社交的になる ・生活が楽しくなる
そして生活が豊かになる。 そんな「オシャレになる方法」や「ファッション情報」を誰にでも分かりやすく独自の視点でお伝えしていきます。 ▶Dコレバイヤーマガジン バックナンバー
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