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戦わなければ生き残れない!DコレSTAFFの壮絶なバトルロワイヤルが始まった

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2016年8月に制作されたSTAFFの私服シリーズとしては初のロケ作品コーデの登場である。

本作品は、前作とは異なり、「3人の30代メンズが投票により、自らがTOP3に入るまで」という人間同士の競争、それに付随するうなだれる暑さのロケ描写を重視した作品になっている。

スタッフコーデコンテスト_old
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STAFF同士の戦いという破天荒なシチュエーションを採用、さらには投票の要素を取り入れたバトル方法を取り入れている。

企画の経緯

現在でこそ「STAFF投票シリーズ」の第2作に位置づけられる『【第2回】みんなで選ぶ!初秋のスタッフ私服コーデコンテスト』であるが、当時はまだシリーズという意識はなく、『STAFFの私服』『コーディネート組んでみた』程度の2作で終了した段階だった。

この頃に出された案として『お客様参加型』の企画原型の一つである、某雑誌の『オシャレキング』をモチーフとしたバトルロワイヤルの企画があり、これが本作品の原型となっている。

しかしその後行われた、第一回STAFFの私服コーディネート大会は、Dコレモデルのタカシの圧勝劇で幕を閉じた、目に見えた結果で終わったのであった。

では、今後この企画をやり続けることが必要なのかという声もあがった。

もはや、これは出来レース。勇者と、スライム、スライムベス程度の扱いだからだ。

しかし・・・じっさい、集まった表の数自体が大きな盛り上がりを見せていることを重視し、やはりもう一度STAFF私服コーディネート大会を制作しようという方向で話が決まったのが今回の企画の走りである。

 

特徴

本作品では過去のシリーズとは異なる独自の要素が多く見られる。

 

12人のDコレSTAFF

entry

12という人数は、所詮数合わせである。

モデルである、タカシの圧勝劇はほぼ確定だからだ。もう1人のモデルであるナオアキですら、苦杯をなめてるこの大会だ。他の、雑魚10人は到底歯がたたない。

しかし、善戦した奴らもいることは確かだった。

たとえば前大会ではマサト、タツヤの高身長ペアの初速がよく、運良くあのタカシを一瞬でもかわしていたのだ。結局身長が181センチあるこの二人は、そのおかげでスタイルが良く見えることもあるり他のSTAFFを倒している。

ただ、身長だけでTOP3に入ったこの描写は、「誰でも身長と知名度があればTOP3に入る可能性がある」ということを示している。

 

ロケでずるをするDコレSTAFF

本作品に登場するDコレSTAFFは、それぞれの願い(TOP3に入る)をかなえるために戦う者たちであり、前大会のような「言われて参加した」わけではない。

なので、今回に限ってはロケの力を使った反則的行為を働く者もいる。

特に苦情が殺到したわけではないが、第2回大会が始まって数日後のロケを敢行したSTAFF2名にインタビューをした際には、こんな言葉を言い放っていた。

「外で撮ったほうが、普段の自分や、私服を外で使うと、よりイメージ的にお客様につたわりやすいのではないか」と、ほざいていた。

 

複数の結末

今回も参加した12人のSTAFFによるバトルロワイヤル。しかし、結果は誰の目にも明白である。

前回覇者の「タカシ」。身長が物を言う、クローン人間の181センチペア「タツヤとマサト」。伏兵である、今やDコレのメインモデル「ナオアキ」。

その他、A.Bの出番はないのである。

今回その結末を覆す為の、31歳コンビのロケは無駄に終わったのだ。そう、全ては筋書き通りの運命。かの、最も神に近づいたあの男のセリフを引用するのであれば、

「思い通り」

なのであった。

 

設定・造形

今回の大会にて反則行為を行った数名のSTAFFのロケ撮影は、8月某日の秋冬商品のロケ撮影日に行われた。

8月某日、福井市内。
曇りのち晴れ。
最高気温34℃(気象庁発表)

ロケスタート60分間の出来事である。反則行為を行ったのは下記の3名

takashi 【DコレSTAFF タカシ】
もはや、説明不要のDコレの象徴的存在。「圧勝劇は忘れた」が迷言であり、今回も貪欲に1位を狙っている。
mura 【DコレSTAFF ムラカミ】
Twitterで大暴れ、三成派のムラカミ。今回は、Twitterで組織票を目論んでいる頭脳派。
mimura 【DコレSTAFF ミムラ】
身長160センチのエース。主に、癒やし担当と思われてる31歳。大丈夫か、この子・・・・

そんな、異色の3人でこの第二回大会に挑んでいくのであった。

 

ロケSTART

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先程も説明したが、この日の気温は34℃。まさに、猛暑。そんな中でケロっとしてるタカシの横で、もはや虫の息ムラカミである。

ある人物の話によれば東京出張での夜、メーカーさんとご飯と酒を嗜んだこの二人であるが、その翌日ムラカミはグロッキー状態で、タカシはケロっとしていたという。

少し注目してほしいのだが、ムラカミの右手には何かを握ってるように見える。

これは、今後登場するキーポイントだ。

 

暑さをガマンして

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何枚かを急かして撮影してもらった中で、ようやくムラカミの顔が死んでないのが発掘される。彼は、暑いのが大の苦手だった。

流れる石と書いて流石、タカシは余裕の笑顔である。

何度も言うが、この日の気温は34℃。

到底長袖はもちろん、こんなアウターなんて着てられない状態だ。クリーニング仕立てのグレーのセットアップは、また即時クリーニング行き確定となった瞬間だ。

もはや、黄金聖闘士のライトニングボルト並の光速の瞬間。

 

もう一人の犯罪に手を染めた男

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そう、低身長の星「ミムラ」である。得意気にニットを被って汗だくになったアノ男だ。注目されつつあるゆとりのあるリラックスシルエットで決めに来てるのは、偶然だろうか。

おそらく、サイズがあってないだけなのだろう。

彼の身長は160センチなのだから。165かな?もはや、どうでもいい。

 

タカシの顔が曇ってきた

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この二人の撮影中は、もちろんカメラマンはムラカミ。しかし、シャッターをきる時にある変化に気づいた。

笑って・・・・ない・・・・

何度も言うがこの日の気温は、34℃。猛暑ですら、薄気味悪いほど笑みを浮かべてた、絶対的エースに余裕の笑顔がないのだ。

そう、何かがおかしい。

ファインダー越しに覗いていたムラカミの顔を血の気が引いていく。気づけば、額から冷たい汗が流れてるのが自分でもわかるほどだ。一体何が、タカシをここまで冷徹な表情にさせてしまったのだろう。

もしや・・・・!

 

予感は的中した

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その瞬間だった。

刹那、タカシの右手はミムラの頭を握りつぶした。赤い鮮血が地面を染める。あぁ、見たことがある・・・・トマトが潰れる瞬間だ・・・

いや、潰れてない・・

潰れてないよな・・・・・!

よかった、幻覚だったんだ。この暑さで、ちょっとだけ朦朧としただけだった。そうだよね、タカシがあんな無惨なことするわけがない・・・

 

笑顔が戻ったタカシ

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しかし、あの光景が忘れられず、手が震えていたムラカミ。

その後笑顔のタカシが撮ったのだが、あの光景が忘れられず手が震えて、ぶれぶれでおわった。よかった、ミムラの頭はちゃんとついてる・・・・・ついてる・・・・

 

使われなかった幻の一枚

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セルフタイマー、まさかの一発オッケーな三人のベストショット。

今回のSTART私服コーディネート大会のblogで使われることを想定して撮られた幻の一枚。だが、この写真は陽の目をみることはなかった。そう、あの赤い鮮血を隠すかのように。

少し注目してほしいのだが、ムラカミの右手には何かを握ってるように見える。

これは、今後登場するキーポイントだ。

 

タカシがカメラマン

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まさか、タカシにカメラを向けられるとは思ってもいなかった。撮るられる側が、撮るほうになるなんて。

そして優しい言葉を語りかけてくれた。「二人とも、コーディネート大会がんばろうぜ!」

思わず笑みがこぼれるムラカミとミムラの同級生コンビ。

優しいなタカシは・・・・

 

雑魚なりにな

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その言葉を聞いた瞬間、二人共天を仰いだ。サッカー元ブラジル代表のカカーがゴールを決めた後のパファーマンスのように。

ロケをしても、我々は勝てないのか・・・

 

ロケが始まる

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タカシです。後ろをついて回ってるのは、私の忠実なる下僕ムラカミです。

そんなことを普通に言います。

 

こんなことまでやらされます

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ムラカミくん暑いわ、もうロケやってられないな今日は・・・・タカシがそう言え終えるかどうかの瞬間・・・・

ついに、ムラカミの右手から伝家の宝刀が抜かれた。

伝説の剣、草薙の剣、もしくはエクスカリバーを髣髴とさせる、この暑い時期に欠かせない扇子である。抜いた刀でムラカミが叫ぶ!

にん~げん(人間)、ごじゅぅう~ねん(50年)!

織田信長がこの節を特に好んで演じたと伝えられている一節を演じ、タカシのテンションをあげたのであった。

見よ、タカシの爆笑の笑顔を!!!

 

ここまでするのがムラカミ

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なんか、ファンキーモンキーベイビーズのCDジャケットみてぇだな。

って、気を取り直して・・・

タカシが暑いと言えば、扇子仰ぎ、さらに芸をこなす。それがムラカミ。

なにか言われて、それだけで終わるのは凡人。そこに、もう一つなにかを加えると相手は喜びます。

そう、なにか1つ余分にサービスを行う。これがDコレの精神。

 

STAFFの私服コーディネートにかける熱い思いが、34℃という気温をもたらしたのだろう。

結果が見えてるものほど、辛いものはないが、雑魚は雑魚なりにがんばってます。

よければこういった裏事情も知りつつ、投票を行ってください(笑)

スタッフコーデコンテスト_old
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written by…

mura 【DコレSTAFF ムラカミ】
Dコレのメディア、商品関連を担当。
店長経験と「オシャレの教科書」を駆使し、お客様に合ったオシャレのサポートを発信。
「桔梗の紋」を信条とするが、最近は石田三成にメロメロ。

名称未設定-1個人的 買い物日記

あー、ロケ暑かった。

「オシャレになる方法」や「ファッション情報」、「日常の出来事」を、誰にでも分かりやすく独自の視点で、ムラカミが日々つぶやき中
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