こんにちは、Dチャンネルやってます村上です。
毎週水曜恒例の、ファッション雑学のコーナーです。
気温も上がって参りましたが…夏のご準備はされていますか？っていうか、もう7月ですね。
6月から、じわりじわりと伸びてきてるアイテムがあることを知ってますか？私は知ってますよ。
もう言っちゃうと
2015年夏は、ポロシャツが熱いッ！
今回は、ポロシャツを楽しむためのコーディネートを、あれこれお届けしません！！
ポロシャツ着る前に、偉大なるワニのポロシャツことを抑えておきましょう！っていう意味合いのblogです。
ラコステとかいう、ワニの正統派ポロシャツ知ってる？
まず、第一前提として
ラコステさんは、ポロシャツのメーカーとして有名なフランスのアパレル企業。
ルネ・ラコステ
1933年にテニスプレイヤーのルネ・ラコステさんが、創業してます。（引退後）
ちなみに、誕生日は7月2日。
あれ？明日じゃないか・・・ハッピーバースデー！
テニスの試合中によく風邪をひいていたという彼は、（体調管理できないのか・・・・）テニス選手のユニフォームであった吸汗性の悪いブロード製の長袖シャツに、
その原因を感じ不満を感じていたそうです。
とても、動きづらそう・・・
そんな思いをもちつつ、ちょいちょい優勝しちゃうのが彼です。
引退後
ポロシャツのデザインを始める。相当、嫌だったんでしょう・・・当時のユニフォームが。
それで、当時フランスで最大のニット製造会社のオーナー社長と組んで、半袖で襟がリブニットボーダーの軽く伸縮性に優れたニットシャツを開発してしまいます。
これが、現在もラコステの看板商品であるポロシャツの原点となっているようです。
もう一度言います。
「ラコステ」のブランド名の由来は、創業者のルネ・ラコステの名前から。
忘れちゃいけない、あのマーク
お待たせしました、「ラコステ（LACOSTE）」ロゴマークの由来・意味についてです。
知っている人はどのくらいいるでしょうか
ラコステが現役時代のことです。
当時のフランスチームのキャプテンと試合の勝利に「ワニ皮のスーツケース」を賭けて、試合をしたことが一つきっかけです。
まあ、この試合は惜しくも敗退。
しかし、この話を聞いていたジャーナリストからは、
「ラコステはワニ革のスーツケースを手に入れることは出来なかったが、その戦いはワニのようだった。」
と言われちゃいます。これも、一つのきっかけです。
ブランドのトレードマークでもあるワニは、ラコステの現役時代の粘り強いプレイスタイルからついたニックネームが由来となってます。
「くらいついて放さない」並外れたれた集中力だったそうです。
案外しつけーのか、ラコステさん！
この、ワニなんかかわいい
キングofポロシャツ。
まさに源流アイテムと言えるラコステのポロシャツです。
テニスウェアの発表後
ゴルフやセーリングなど多方面のスポーツ種目を対象にした、ポロシャツのデザインをばんばん発表していきます。
こうしてラコステは、画期的なスポーツ・ウェアとして早くから高い評価を集め、世界のトップブランドにまで上り詰めていきます。
この商売上手が！！！
そんな、ラコステは1996年10月12日に92歳で死去。 大 往 生 ！
あの有名ブランドから
セレクトして40年！SHIPSの40周年記念アイテム
素材も70年代後期にあった「バーズアイ鹿の子」をセレクト！
当時のモデル「L.12.12」をべース色糸と白糸をミックスすることによって大人っぽい鹿の子に仕上がってるそうです。
ワニさんも、シップスジェットブルーと同じ青にされてますね。
カッコイイな、こんちくちょー！
男性はホワイトパンツで合わせて爽やかトラッドに女性はボーイズスタイルや、スカートと合わせて可愛らしく夏の装いにいれてみてはいかがでしょうか‼︎
ちょろっと出てきた「L.12.12」とは？
「L」は、ラコステのL
「1」は、独特の素材を示します
「2」は、半袖を示します
「12」は、ルネ・ラコステに最終的に選ばれたサンプルの番号を示します。
Dコレクションでのポロシャツはコチラ
Dコレで取り扱ってる商品を少しだけご紹介！
ポロシャツ1
ネイビーのポロシャツとスラックスの合わせ方は、大人の雰囲気をだしてくれます。
ポロシャツは、カジュアルなアイテムになるため、ボトムにはキレイめなスラックスがGOOD！
できたら、靴もキレイめなアイテムのほうがいいかと思います。
ボタンダウンポロシャツ 2,680円
ウィンドペン柄スラックスパンツ 4,980円
ローテクスニーカー 4,980円
伊達メガネ 1,980円
ポロシャツ2
イタリアンカラーと袖ラインがポイントのポロシャツです。
スリムなデニムパンツを使い、Iラインシルエットを強調し、大人っぽく。
靴は、キレイめ感を足すためオペラパンプスを使用してます。
イタリアンカラー ライン入りポロシャツ 2,980円
スリムデニムパンツ 7,980円
編みこみオペラパンプス 6,980円
伊達メガネ 1,980円
ポロシャツ3
襟と、胸のワンポイントロゴが特徴的なポロシャツ。
今回はサルエルパンツを合わせて、Aラインシルエットを作りました。
サルエルパンツもロールアップすれば、夏でも使いやすいです。
2枚襟ストライプポロシャツ 2,480円 173
サスペンダー付きサルエルパンツ 3,980円
サンダル 5,980円
ポロシャツ4
今度は白ポロシャツです。先ほどの画像と比べてみると分かりますが、少し印象が大人っぽくなっているかと思います。
襟元がドレープしてることで首元を露出し、袖丈の長さで大人っぽく仕上げてます。
カジュアル微調整ではありますが、柄物のパンツをチョイス。そして、足元を革靴にしてみました。
白黒ではなく、1カラー追加はブラウンで！
ハット 2,980円
ドレープ襟ポロシャツ 2,680円
プリペラ生地柄物ショートパンツ 3,580円
ドライビングシューズ 5,980円
ポロシャツ5
ジャケットにシャツだとカッチリしすぎたり、キメすぎな印象を与えるときもありますが、
ジャケットとポロシャツの着こなしなら、フォーマルな印象を払拭できそうですよね。
大人になったら、こんな組み合わせもいかがでしょうか。
ボタンダウンポロシャツ 2,680円
綿麻スラックスパンツ 4,980円
ドライビングシューズ 7,980円
シアサッカージャケット 7,980円
最後に
ポロシャツはスポーティ表情と、衿のあるキレイめな表情を併せ持った「キレイめとカジュアルを兼ね添えるアイテム」と言えるでしょう。
ですが
あまりシルエットがゆるいものを選んでしまうと、
鹿の子素材のポロはカジュアルに寄りがちになってしまいます。
ということで
毎週水曜恒例のファッション雑学、世界のラコステについてちらっとご紹介しました。
