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今年の夏はノームコアの影響もあって無地Tシャツが人気です。
しかし無地Tシャツはシンプルなモノが多いので選び方を間違えると、「肌着」っぽくなってしまったり、「野暮ったい」印象になってしまいます。
そこで今日はメンズTシャツを選ぶ時に参考にしたい3つのポイントをご紹介します。
目次 ①Tシャツでよく見る【オンス】とは? ②綿糸の加工と織り方で着心地が変わる ③編み方で変わるTシャツに適した様々な素材 Tシャツに適した条件をまとめます カッコ良いTシャツを選ぶ時に大切なたった1つのポイント
目次
①Tシャツでよく見る【オンス】とは?
②綿糸の加工と織り方で着心地が変わる
③編み方で変わるTシャツに適した様々な素材
Tシャツに適した条件をまとめます
カッコ良いTシャツを選ぶ時に大切なたった1つのポイント
Tシャツの通販サイトなんかを見ていると、「オンス」という単語が出てきます。
簡単に説明すると「オンス」とは、生地の厚さを表す単位です。
「オンス」の数字が大きいほど生地が厚くなります。
実物を見てみましょう。
4.1オンスですと肌触りが柔らかくて良いのですが、少し透け感が気になります。
白の無地を1枚で着た場合は、肌が少し透けてしまいます。
普段使いのTシャツでは4オンスが限界でしょう。
それ以下になると肌着っぽくなってしまいます。
6.2オンスになると手で触っても違いが分かる厚さになってきます。
最近お店で見かけるのは4~5オンスが多いので、あまり見かけないですが
高級感があり、肌は全く透けないレベル。
同じ糸でも3種類あります。
カード工程(糸の不純物を取り除く工程)を行った綿花を使用しています。
一般的に使用される最も基本的な糸。
ラフな味わいが楽しめます。
カード工程後に、コーミングすることで、さらに不純物を取り除いた綿花を使用。
カード糸よりも柔らかく、光沢もあり耐久性もあります。
ちょっと高級な糸ですね。
丹念なコーミングを行い、良質な綿花を使用した糸です。
光沢があり、毛羽立ちも少なく肌触りがよいです。
最も高級な糸です。
Tシャツの素材は編み物(ニットの一種)です。
編み方で、肌触りはもちろん、通気性や伸縮性が変わります。
ここでは代表的な編み方を紹介します。
もっとも一般的な編み方です。
表面は肌触りがよく、裏面はやや粗い感じに見えるので表面と裏面の違いがハッキリ分かります。
ヨコ方向への伸縮が大きく、Tシャツにも多く使われます。
ポロシャツの定番生地です。
鹿の子にある白いマダラ模様が名前の由来。
表面に隆起があり、肌に触れる面積が少ないので通気性に優れています。
リブ編みとも呼ばれ、表裏ともに同じ編み目になります。
遠目で見ると、マダラ模様にも見えます。
伸縮性が高くヨコ方向に良く伸びるのでフィット感ばつぐん。
スウェットなどの袖口にもよく使われます。
ワッフルのような凹凸からワッフル編みとも呼ばれます。
ミリタリー系のTシャツによく使われていますね。
伸縮性があり保温性が高く、肌にベトつかない特性があります。
ここまでの内容をまとめます。
普段使いに適したTシャツの生地の厚さは、4.5オンス前後
ちょっと厚めの生地が好みの方は6オンス程度を選ぶのが良いです。
糸は肌触りを考えるとセミコーマか、コーマが良いです。
編み方も、着心地、伸縮性、通気性、表面の見た目から判断して、最もTシャツに適したのは天竺編みです。
Tシャツを選ぶ時はこれらの条件を考慮すると良いです。
まずはお手持ちのTシャツをチェックしてみましょう!
こちらのTシャツは6.2オンス、セミコーマ糸でかなりオススメ。 値段もお手頃な1,480円 http://clubd.co.jp/fs/clubd/t248
答え先に言うと、カッコ良いTシャツの条件は【アームホールが細い】こと。
高級Tシャツを含む沢山のカットソーを見て研究した結論です。
カットソー作りが上手いブランドはアームホールの処理が秀逸です。
Tシャツを選ぶ時はアームホールに注目してください。
そしてこれは視覚効果の話なのですが、
「アームホール」が細くフィットしているほど太くたくましい腕に見えて、
逆に袖に余裕のあるもの袖ほど腕は細く見えます。
女性はこんな感じで、 ちょっとゆるめの袖の方が細腕に見せることが出来て 逆に男性は、袖が細いほどたくましく、身体のバランスが綺麗に見えます♪
袖を折り曲げてアームホールが細い方が、腕がたくましく見えますよね。
簡単に出来るので、ぜひ実践してみて下さい。
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