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オシャレ用語で「帽子=ヘッドギア」と呼びます。今年の注目ヘッドギアは何と言ってもツバ広ハットです。どのファッション誌を見ても、街を歩いても見ない日はないほどの大人気ぶり。
今回はそのツバ広ハットにスポットを当て、オススメコーディネート例と交えて解説し、ご紹介しましょう。
ツバ広ハットとは読んで文字のごとくツバが広い帽子のこと。(ロングプリムハットとも呼びます)もともとはレディースファッションからブームが始まりメンズファッションにおいても2~3年前からジワジワと人気を高め、 2015春ぐらいから爆発的な人気を誇るヘッドギアとなりました。
クラシカルな見た目とモードな存在感で、おしゃれ上級者の貫禄を簡単に演出してくれるファッションアイテムです。
ツバ広ハットはオールシーズン使えるアイテムですが、シーズンごとに適切な素材があります。今の季節と機能性を考えるとやはりペーパー素材がオススメです。
ペーパー素材とは:
ペーパー素材とはその名の通り「紙」を加工してつくられた生地で、ペーパーハットはこの素材で作られたハットということです。
天然素材ではないのでその分風合いは若干落ちますが、それをカバーできるメリットも多くあります。例えば色。ブラックやベージュであっても染色しやすい素材なのでキレイな発色で仕上がります。また加工がしやすいので、通気性の高い編み方により夏でも涼しく使えます。
また素材原価が安くなるので、比較的安価に購入できるので、「今夏はツバ広ハットに挑戦してみたい!」という方にもオススメしやすい素材です。
一括りにツバ広ハットと言っていますがその中でも種類は多種多様です。
では、どんな種類があるのかコーディネート例と一緒に見ていきましょう。
正面から見て左右から中央に折り込まれたハットの形状(ソフトハット)。シャープな印象をつくれるデザインで、現代で使われるハットの多くはこの中折れのものが多い。
リボンが横に巻きつけられたデザインが多く、羽を飾ったりすることもできる。ジョニーデップやマイケル・ジャクソンもこの中折れツバ広ハットを愛用。今でも多くの人々に愛されているデザイン。
その他の中折れハットはこちら▽
先ほどの中折れハットと違い、編み(組み)方が違います。テープ(ブレード)状にした生地を編んだり組んだりすることで帽子を形成します。ブレードを渦巻き状に編み上げた帽子の事をブレードハットと呼びます。
裏地にメッシュ生地をはりつけることでより着用感が良くなりました。編み模様自体にデザインがあるので、薄いカラーでも存在感抜群です。
通気性も高く、夏でも快適にオシャレを楽しむことができるハットです。
「2016夏ツバ広ハットまとめ」いかがでしたでしょうか?
お気に入りのツバ広ハットは見つかりましたか?
ツバ広ハットはかぶるだけでコーディネートのランクを一気に上げてくれるアイテムです。
帽子には抵抗が・・・。という方もまずはお手頃価格のものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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