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最近、朝晩はグッと寒くなってきましたね。
そんな今朝は、春にしまって棚の奥に追いやられていた薄手のニットを引っ張り出してしまいました。
いやぁニットって、本当にいいものですよね。
あの優しい柔らかさ、そして安心を感じるあたたかさ。
秋、冬、春と、僕はニットばかり着ています。そのうち僕自身が毛糸玉になることでしょう。
それにしても、年々寒がりになっている気がする、33歳の秋です。
会社に向かって車の運転をする途中、大型バスに乗り込む小学生の子どもたちの姿が目に入りました。
遠足でしょうか?はたまた社会見学?
いや…、背負ったリュックの大きさ、マスク越しでもわかるワクワクした表情。ルンルンと弾むような空気感。
これはもう、紛うことなき遠足です。
世間はコロナ禍。好きなところに行けず、夏休みも短いまま過ぎてしまった今年の夏。どれだけ残念だったことか。
僕が小学生だったら、泣いて泣いて親を困らせたことでしょう。
「今日の遠足、本当によかったね」
一瞬で通り過ぎた光景でしたが、心からそう思いました。
空を見上げれば、うろこ雲が浮かんだ最高の秋晴れ。まさに遠足日和です。
天気もちゃんと空気を読んでくれたご様子。
いやむしろ雨だったら、天空に向かって「空のバカヤ〇ー!」と叫んでいたことでしょう。
なんだか気分が良くなった僕は、運転席の窓を開けてみました。
うん、寒い。つい首をちぢめてしまい、ニットの柔らかいあたたかさをありがたく感じました。
そういえば、さっきの子どもたちのなかには半袖半ズボン姿の子もチラホラ。
思えば僕も、一年中半袖半ズボンで過ごす小学生でした。
それが今では、ちょっと寒いとすぐにニットを引っ張り出すお兄さんに。(え、33歳はおじさん?・・・わかってますよ)
本当に寒がりになったものです。この分では、真冬には冬眠しないといけないですね。
でもきっとそれは、妻とか会社とかいろんなものが許してくれない。
「いやいや」僕は一人で思い直す。
今日は小学生たちの元気を見習おう。
ワクワクした気持ちで、仕事をしよう。ルンルン気分で一日を過ごそう。
ウイルスだけでなく、笑顔や楽しい気持ちも伝染することを、小学生に教えてもらった朝でした。
車を降りて、ニットの袖を男らしくまくってから、会社の玄関にズンズン入っていったワタクシなのでした。
最近スタッフコラムを書くお仕事が出てきました。
「よし、書けたー」とこの記事を書き上げ、セルフ見直しをしようとしたら、タイトルがやたらポエミーなことに気づきました。
他に考えつかないので 芸術の秋なので、このまま行くことにしました。
しかし次の瞬間、内容もどことなくポエミーな気がしてきた。
〆切もあるので 自分が心から感じたことなので、このまま行くことにしました。
以前人生に悩んだとき、血迷って「詩人 なり方」と検索したことがあります。すると、「詩人には資格や経験などは必要なく、『詩人である』と名乗ればなれる」という趣旨が書いてありました。
ポエマーササを今後ともよろしくお願いいたします。
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