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SNSでよく見る「ワントーンコーデ」がしたい!メンズにオススメな着こなしとは

コーデ全体を同じトーン(明るさや鮮やかさ)のアイテムで揃えて作るワントーンコーデは、まとまりのあるオシャレな着こなしを楽しむことができます。

ファッションでは、似たような色味のアイテムで統一するワンカラーコーデのこともワントーンコーデと言われることがあり、定義が曖昧な部分もあります。

そこで今回は、最近SNSでもよく見かけるワントーンコーデの着こなしと、オススメなアイテムについてご紹介していきます。

【色別】メンズのワントーンコーデ一覧

それでは早速、メンズにオススメなワントーンコーデをご紹介していきたいと思います。

落ち着いた印象で合わせやすい「黒・ネイビー・ベージュ・グレー」の4色に分けて、それぞれコーデを厳選したのでぜひ参考にしてみてください。

黒のワントーンコーデ

高級感・重厚感を感じさせる黒は、大人っぽいカッコいい雰囲気を演出。

濃色なので暗く重たい印象を与えないように、白など明るい色を足して軽さを出すのがポイントです。

黒のセットアップにボーダーTシャツを合わせたメンズコーデ

黒のジャケットにパンツを合わせた、大人っぽいセットアップコーデ。

キレイめな印象が強いセットアップは、カジュアルなボーダーTシャツやスニーカーで抜け感を出すのがオススメです。

着用アイテム
テーラードジャケット
ボーダーTシャツ
テーパードパンツ
PUレザースニーカー

上下ともに細身のアイテムでコーデを組むことで、スマートで大人っぽい雰囲気を演出。

明るさに変化がない黒は、ロング丈Tシャツなどで、部分的に白を取り入れてメリハリを出すとオシャレにキマります。

着用アイテム
プルオーバーシャツ
ロング丈Tシャツ
黒スキニーパンツ
ダッドスニーカー

シンプルなデザインのアイテムでまとめたコーデは、スタイリッシュで大人っぽい雰囲気に。

トップスで白を取り入れ面積を広げると、顔周りをパッと明るく見せることができます。

着用アイテム
ビッグワークシャツ
無地Tシャツ
黒スキニーパンツ
スポーツサンダル
レザーショルダーバッグ

黒のワントーンコーデにオススメなアイテム

コーチシャツ
3カラー S~XL
黒プルオーバーシャツプルオーバーシャツ
3カラー S~XL
黒スキニーの画像リンク黒スキニー
ブラック XS~XL

黒のワントーンコーデをもっと見たい方は、下記のブログがオススメです。

「ブラックコーデ」をオシャレに見せるメンズの着こなし術

2020.04.06

ネイビーのワントーンコーデ

誠実さ、知的さを感じさせるネイビーは、落ち着いた印象を与えるため、周りから好印象に見られたいときにオススメ。

全身黒にするとキメ過ぎ感があって苦手という方でも、有彩色のネイビーならキレイめになり過ぎないのでオシャレに見せることができますよ。

ネイビーシャツの色に合わせて、濃いデニムパンツを合わせたワントーンコーデ。

リネンシャツとデニムパンツといった異素材の組み合わせで変化をつけることにより、のっぺり感のないオシャレな着こなしができます。

着用アイテム
リネンシャツ
無地Tシャツ
デニムスキニーパンツ
バブーシュ
トートバッグ

ジャケットと同じ色と素材のパンツを合わせることで、今季トレンドのセットアップが完成!

シンプルな着こなしは、ボーダーTシャツを合わせてアクセントをつけると、オシャレに見せることができますよ。

着用アイテム
シャツジャケット
ボーダーTシャツ
テーパードワイドパンツ
スポーツサンダル

爽やかなブルーのシャツが、清涼感のあるイメージを与えてくれるコーデ。

シャツとパンツの色の明るさに差をつけることで、上下のメリハリがあるコーデに仕上がります。

着用アイテム
オックスフォードシャツ
テーパードパンツ
PUレザースニーカー
レザーリュック

ネイビーのワントーンコーデにオススメなアイテム

リネンシャツ
3カラー S~XL
リラックスサマージャケットの画像リンクシャツ
2カラー S~XL
ワイドテーパードパンツのメンズコーデパンツ
2カラー S~XL

ネイビーを使ったコーデをもっと見たい方は、下記のブログがオススメです。

ネイビーコーデ大特集【2020年最新】上品さと知性を秘めた大人の着こなし

2020.06.25

ベージュのワントーンコーデ

今季のトレンドカラーでもあるベージュは、柔らかく優しい雰囲気を演出してくれる色。

膨張色なので、ワントーンコーデに取り入れるときは、色の濃いアイテムと一緒に組み合わせて、シルエットを引き締めるのがオススメです。

アイボリーのサマーニットに、ベージュのワイドテーパードパンツをあわせた着こなし。

リラックス感のあるシルエットと、ベージュの色味が優し気な印象を演出してくれます。

着用アイテム
サマーニット
ワイドテーパードパンツ
スポーツサンダル
ベージュのセットアップスタイルにフェイクヌバックサンダルを合わせた夏靴コーデ

ベージュのワントーンコーデは、柔らかく穏やかな印象を演出。

上下ともに同じ色のアイテムなので、インナーは白Tシャツを合わせて差をつけると、のっぺり感のないオシャレなコーデに仕上がります。

着用アイテム
シャツジャケット
無地Tシャツ
テーパードワイドパンツ
フェイクヌバックサンダル
アイボリーニットに、ベージュのワイドパンツを穿いて、黒のショルダーバッグを斜め掛けしたコーデ

ベージュをワントーンコーデに取り入れるときは、膨張色なので大きく見えてしまう可能性があります。

でも大丈夫!バッグやシューズなど、部分的に黒を取り入れることで、シルエットを引き締めてくれますよ。

着用アイテム
サマーニット
ワイドパンツ
バブーシュ
レザーショルダーバッグ

ベージュのワントーンコーデにオススメなアイテム

シャツ
2カラー S~XL
パンツ
2カラー S~XL
ワイドパンツ
3カラー S~XL

ベージュを使ったコーデをもっと見たい方は、下記のブログがオススメです。

今こそ「ベージュ」をオシャレに着こなそう!メンズにオススメなコーデ術

2020.05.27

グレーのワントーンコーデ

黒と白の中間色であるグレーは、控えめで落ち着いた印象を演出。

同じ色味でも色の濃淡で変化をつけることで、立体感のあるオシャレな着こなしをすることができます。

グレーの開襟シャツに、ワイドパンツを合わせたワントーンコーデ。

黒と白の中間色であるグレーでまとめることで、カジュアルな着こなしでも品の良さと大人な雰囲気をプラスできます。

着用アイテム
開襟シャツ
無地Tシャツ
ワイドパンツ
バブーシュ

夏らしさを感じさせるボーダーTシャツとガウチョパンツを合わせたコーデ。

ボーダーTシャツの色をワイドパンツの色と合わせることで、統一感のあるオシャレなコーデになります。

着用アイテム
ボーダーTシャツ
ガウチョパンツ
フェイクヌバックサンダル

全身グレーのアイテムでまとめるときは、繋がっているようなのっぺりとした感じが出ないように、白を挟むのがオススメ。

白のロング丈Tシャツをインナーに合わせることで、メリハリのあるコーデを作ることができますよ。

着用アイテム
プルオーバーシャツ
ロング丈Tシャツ
ワイドパンツ
スポーツサンダル

グレーのワントーンコーデにオススメなアイテム

グレープルオーバーシャツプルオーバーシャツ
3カラー S~XL
グレーワイドパンツワイドパンツ
2カラー S~XL
ガウチョパンツガウチョパンツ
2カラー S~XL

ワントーンコーデをオシャレに見せるポイント

ここまで色別でワントーンコーデをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ここからは、ワントーンコーデをさらにオシャレに見せる、着こなし方のポイントについてご紹介していきます。

【ワントーンコーデのポイント】

  1. 色のメリハリをつける
  2. 異素材で変化をつける

POINT① 色のメリハリをつける

似たような色味で揃えて作るワントーンコーデは、全体が繋がっているように見えてしまい、のっぺりとした印象を与える場合があります。

そうならないためにも、ワントーンコーデは色のメリハリをつけることが大切!

上のコーデのように、トップスは明るいブルー系、ボトムは濃いブルー系と、色の濃淡でメリハリをつけるのがオススメです。

似たような色でも濃淡の違いにより、上下の境目を分かりやすくしてくれるため、立体感のあるオシャレなコーデに見せることができますよ。

POINT② 異素材で変化をつける

ワントーンコーデにありがちなのっぺり感を解消してくれるのは、色だけではありません。

服の素材の違いでも、コーデに変化をつけることができます。

コチラは、光沢感のあるレザー素材とマットな綿素材を合わせて、素材感で変化をつけたコーデ。

上下で違いを出すことで、色は一緒でも変化のあるオシャレな着こなしに見せることができますよ。

今年の夏はワントーンコーデでオシャレを楽しもう

同じトーンや似たような色味のアイテムで揃えることで、統一感のあるオシャレな着こなしができるワントーンコーデ。

「自分がやってもオシャレに見せられない」

とこんな風に悩んでいる方は、ぜひこのブログを参考にしていただけると嬉しいです。

今SNSでもよく見かけるワントーンコーデで、夏のオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

ぐっさん
記事監修 ぐっさん
AFT1級色彩コーディネーター/JPCAパーソナルカラーアナリスト®
色の知識を活かし、メンズファッションにおける色合わせの提案をした連載を2年経験。現在も色合わせ系のコンテンツ監修や、YouTubeのDコレチャンネル解説で活躍中。

 

サキ
スタイリスト サキ
Dコレのライターとして3年以上の実績をもつ。柄物ファッション好きのライター。読書が趣味で、幅広い知識を活かして執筆を行う。Webクリエイターの資格もあり、Webデザインの仕事にも携わる。
座右の銘は“お金はすべて使い切って死ぬ”