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黒のパンツ。街でも穿いている人をよく見かけるオーソドックスなパンツ。
オシャレな人は黒パンツを穿きこなしている気がする…!
「どうやって選べばあんなふうにカッコよくなれるんだ?」
この記事では、黒パンツの優秀さを押さえたうえで7種類のパンツをご紹介!具体的な選び方までコーデを交えながら書いていきますよ!
目次
実はワタクシ、大学時代の友人に“オシャレ”の意義や楽しさを教わりました。その友人が「まずはこれを買え」とおすすめしてくれたのが、トップスではなく黒のパンツでした。
今ではその友人のアドバイスの意図がよくわかります。それは、こんな理由があるからなんです。
黒という色は重量感もある落ち着いた色です。その落ち着いた雰囲気が大人っぽさとクールさを感じさせます。
また、実際よりも引き締まって見える効果もあり、コーデに取り入れることでシュッとした印象が得られるのです。
上のコーデは、黒のパンツ以外はパーカーにスニーカーとカジュアルなアイテムです。
それでも印象が子どもっぽくならないのは、黒パンツの持つ落ち着いた雰囲気があるからなのです。
もう一点、黒パンツのいいところは、トップスの種類や色を選びやすいことです。
Tシャツ、シャツ、パーカー、ニット、アウター各種も合わせやすい!
黒という色がトップスやアウターの色を邪魔しないので、すでに持っているアイテムともマッチしやすいはずです。
好みと狙ったスタイルに合った黒パンツを選ぶことができていれば、コーデの幅は一気に広がり、好印象のスタイルも作りやすくなりますよ!
黒のパンツと言うと本当にさまざまな種類があります。
コーデも載せながら7つのメンズパンツを紹介していくので、自分の好みやなりたいスタイルに合うものを選んでみてください!
引き締まった印象の黒色と、脚にフィットしたスキニーパンツの相性は抜群です。
キレイめアイテムにもカジュアルアイテムにもマッチして、好印象コーデが非常に作りやすくなります。
細身のパンツが苦手でなければ、まずは黒のスキニーパンツを選ぶことをおすすめします!私も大好き。
麻を含んだ素材で作られたプルオーバーシャツの風合いが爽やかさを感じさせるコーデ。
ロング丈Tシャツを重ね着して作ったレイヤード(段)の白がアクセントになっています。
カジュアルなスタイルなトップスですが、キレイめの黒スキニーパンツを穿くことで印象が引き締まっていますね!
▼黒スキニーのコーデをもっと見たい方へ!
【黒スキニーパンツの夏コーデ20選】着たいシーンで選ぶオススメな着こなしを紹介
スキニーパンツの細身のシルエットは苦手。という方におすすめしたいのがテーパードパンツです!
太ももまわりにゆとりがあり、裾に向かってだんだん細くなるシルエットが特徴。
センタープレス(折り目)が付いていてスラックスのようなキレイさが魅力的です。
トップスはゆったり感のあるバンドカラーシャツに7分袖のカーディガンを羽織りました。
ボトムに黒のテーパードパンツを合わせると、スキニーパンツよりもリラックス感がある印象ですね。
それでも大人っぽさはキープされ、だらしなさを感じさせないスタイルに仕上がっています。
▼テーパードパンツをもっと知りたい方はコチラを
テーパードパンツはこう着こなす!メンズにオススメなコーディネートを大公開【2021年最新】
太いシルエットが抜け感を醸し出してくれるワイドパンツ。ラフな印象でありながら男らしさも感じさせるパンツです。
細身のパンツと比べ、リラックスした穿き心地も大きな特徴。
後で説明する基本のシルエットの1つ「Aラインシルエット」を作るには、このワイドパンツが必要になってきます。
白のTシャツにオープンカラー(開襟)シャツを羽織ったコーデです。
ワイドパンツとサンダルがリラックスした男らしさを演出してくれています。
見た目に映えるこのシャツの色は「テラコッタ」という色。パッと華やかなカラーを取り入れやすいのは黒パンツのメリットですね!
▼ワイドパンツの男らしさが気になるあなたへ…!
ワイドパンツでトレンドを掴む3つの着こなし。メンズコーデ例と上手な選び方【2021春夏】
ビジネスシーンでもなじみ深いスラックスパンツは、なんと言ってもフォーマルな印象が特徴。
スラックスパンツを選ぶだけでコーデの雰囲気は一気に大人っぽく、落ち着いた印象になります。
普段着で用いるなら堅くなり過ぎないように、“抜け”のポイントを作るのがおすすめです。
黒のスラックスパンツに半袖のCPOシャツを合わせたコーデ。
ロング丈Tシャツと裾から覗く足首がラフ感を出していて、そこにキレイめのスラックスがよくマッチしています。
このようにカジュアルなアイテムや着こなしと合わせると、普段着でもスラックスが使いやすいですよ!
ここからは少し変わり種のパンツを紹介します。
まずはジョガーパンツです。アクティブなシーンでも使いやすい、動きやすさのあるパンツ。
ストレッチ性のあるものが多く、穿いているストレスが少ないパンツです。
スポーツミックススタイルに挑戦したい方にはマストなアイテムですね!
半袖のコーチシャツを羽織ったスタイルに、黒のジョガーパンツとスポーティーなスニーカーを合わせたスポーツミックススタイル。
初めてジョガーパンツを買おうと考えている方なら、黒はコーデに組み込みやすく、挑戦しやすい色のはずですよ!
▼ジョガーパンツのバイヤー解説もご参考に。
モテるメンズのジョガーパンツコーデとは?今どきの着こなし術
ガウチョパンツとは、下に向かうに従って裾が広がったシルエットと、7分丈ほどの丈の長さが特徴のパンツです。
ワイドパンツのような穿き心地ですが、裾が短い分涼しく、印象もよりラフなものになります。
シルエットで人と差をつけたいときに穿きたい一本ですね!
白のTシャツにリネンシャツ。ボトムにガウチョパンツを使ったスタイルです。
手首と足首で肌が見えて、涼しげな印象ですね。
リネンシャツのカーキとガウチョパンツのワイドなシルエットが男らしさを感じます。
最後に紹介するのは、ハーフパンツです。
膝ほどの丈感で、リラックス感のあるラフな印象が特徴。
夏のアクティブシーンにはピッタリの、男らしく涼しいパンツですね!
ネイビーのワークシャツと、履物にはサンダルをチョイス。
非常に夏らしく、男らしさのあるスタイルですね!
シャツはネイビー、ハーフパンツは黒と、落ち着いた印象の色でまとめることで大人っぽい雰囲気に仕上げています。
▼大人っぽくハーフパンツを穿きこなすには…?
メンズのハーフパンツを“大人”に見せる4つの着こなし。すぐマネできる選び方とコーデ例
7種類の黒パンツとそれぞれのコーデを見てきました。トップスの種類やその色、靴についても、さまざまなアイテムと合わせやすいことが少しわかっていただけたのではないでしょうか。
では、実際にどういう基準で選べばいいの?
その答えは、自分の目指す印象に合った黒パンツを選ぶということです。以下に詳しく書いていきますね!
スタイルを好印象に仕上げる方法のひとつとして、次の基本の3つのシルエットを押さえておきましょう。
アルファベットの形がシルエットを表しています。ひとつずつ紹介し、そのシルエットに使える黒パンツもリストアップしていきますね!
上半身も下半身も細いのがIラインシルエットです。使うことも多いベースのシルエット。スッキリした印象のスタイルに仕上がりやすいです。
まずはこのIラインシルエットから作ることを意識するとコーデが組みやすいですよ!
【使える黒パンツ】
上半身にボリュームをつけ、下半身は細いのがYラインシルエット。大きめサイズのトップスやアウターと、細身のパンツで作ります。
体型カバーもできるという嬉しいポイントも。
上半身は細身、下半身にボリュームをつけたのがAラインシルエット。太めのパンツを穿いて作ります。
裾がもたつくとだらしない印象になるので注意です。
黒は服にはよく使われるポピュラーで基本のカラー。
さまざまな種類のパンツがありますが、まずは基本の黒から押さえようという考え方は大正解だと思います。
上手に黒パンツを選び、穿きこなすことができれば、“カッコいい”はもうあなたのもの!
“カッコいい”をつかみ取るあなたのお役に立てたら幸いです!