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スタイリスト:マイチ(Twitter)
こんにちは。スタイリストのマイチです。
今回はスタイリスト組で集まってデートの行き先や食事を決める時の気づかいについて対談、深堀りしてみたいと思います。
本日のテーマ:「なんでもいいよ」に迫る
一緒に話してくれるのはこの人!
スタイリスト:マサト
THE 温厚メンズ。 優しさの権化で、みんなから頼られる存在。 毎日更新中のYouTubeチャンネルは 簡潔でわかりやすい内容が魅力。
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― 今回注目したいのは、行き先や食べたいものを決める時によく聞く「なんでもいいよ」っていうフレーズなんだけど。
コジ:心から「なんでもいいよ」って思ってる時に言ったことあります。特に希望がない時もありますから。
ひなまる:例えば食に関してだと、私はあまり強いこだわりがないので彼に合わせることもあります。
― 女性陣は普通に使ってるみたい。マサトはどう?
マサト:僕はおそらく言ったことない。「なんでもいいよって言っちゃダメ。印象が良くない。」っていう情報をネットや人づてでよく聞いてたから…!
コジ:普段から本当に優しい人だと思ってましたけど、どこまで出来た人なんですか。(笑)
マサト:彼女に言われたことがあるけど、寂しかったなぁ。今日はあんまり乗り気じゃないのかな?って、デート中も心配だった。
― コジ、ひなまるは彼に言われたことある?
コジ:あります。自分も言うのになんですが、決めてくれたほうが楽だなって。(笑)
ひなまる:私は家でごはんを作ることが多いので、リクエストを聞いて「なんでもいいよ」と言われると困ることがあります。メインの食材だけでもなんとか聞き出しますけどね。(笑)
マサト:お互いに「相手の都合の良いようにしてくれていい」って気づかいのつもりでも、なんでもいいよというフレーズだとその気づかいに気が付けないこともありそうだね。
― 「なんでもいいよ」って言ったのに提案を却下する女心に迫りたいんだけど、いい?(笑)
コジ:実は、疲れていたりして真剣に考えられないコンディションの時に、彼の提案を次々と却下してダダをこねることがあります。
マサト:「なんでもいいって言ったのに」っていう裏側には、そんな事情があることもあるのか…。
コジ:最終的には、自分が食べたいものを提案して採用してもらうんですけどね。(笑)
― コジの気持ち、ちょっとわかるなぁ。信頼している人だから言えるんだよね。
コジ:そうですね。「わがままを言う子どもみたいに甘えてるだけ」って捉えてもらえるとうれしいです。(笑)
― 伝え方次第だと思うけど、相手の気分を下げない良い方法ってあるかな?
マサト:具体的な案が思い浮かばなかったら、“系統”の提案をするだけでもいいと思うな。
ひなまる:私はそうしてます。「今日はあっさり系がいいな」とか「映画以外がいいな」とか。お互いに最低限の希望を伝えるのが気づかいかなと思います。
コジ:例えばちょっと気分が落ち込んでる日なら、なんでもいいよに加えて「今日は落ち込んでるから決めてくれるとうれしいな」って伝えるとか。マサトさんも言ってたように「楽しくないのかな?」って心配させちゃいますし。
マサト:コジも疲れてる日は彼にちゃんと伝えてあげてね。(笑)
コジ:気をつけます…!
― デート先を提案するのが苦手な男性もいると思うんだけど、マサトはどうやって提案してる?
マサト:会話の中で挙がったことがある「気になる食べ物や飲食店」をメモしておくことがあるよ。あとは最近食べたものを聞いて、それ以外の選択肢から提案するとか。
ひなまる:ここまで気づかってくれると女性はかなりうれしいですよ。
マサト:以前行ってみて良かったお店があれば「もう一回行かない?」っていうのもアリだと思うな。それのどこが良かったとか、次はこれを食べようとかって会話も楽しめるんじゃないかな。
コジ:私たちも参考にさせてもらいます。(笑)
いかがでしたか?
何気なく言ってしまう「なんでもいいよ」というフレーズですが、相手への気づかいを忘れないことが楽しいデートには不可欠ということが改めてわかりました。
男女の心理も絡んでくる複雑なテーマではありましたが、いろんなスタッフの考えが聞けてとても楽しい対談でしたよ。
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