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ライター:コジ(Twitter)
「雑誌のモデルさんと自分の体型は違うから、似合わない…」
「脚を長く見せたい…」「シュッとしたスマートな印象に見せたい…」
そう思ったことは、ありませんか?
今回は、脚が長く見せられる着こなしのコツを4つ、ご紹介します。
手持ちのアイテムで、簡単にスタイルアップできたら嬉しいですよね!
知っておいて損はないポイントなので、ぜひチェックしてみてください。
POINT
01
突然ですが、こちらのAとBの棒は、どちらが長く見えますか?
まったく同じ長さの棒でも、幅が広いAの方がBに比べて短く見えてしまいます。
これは人間がもつ目の錯覚であり「ミュラー・リヤー錯覚」といいます。
ワイドパンツより、細身のスキニーパンツの方が脚を細く長く見せてくれるのは、この錯視が関係しています。
右写真のようなデニムのワイドパンツは、親しみやすさのあるカジュアルな着こなしですが、脚を長く見せたい場合には、あまりおすすめをしません。
かわって左写真のスキニーパンツは、脚のラインがキレイに見えるだけでなく、脚をスラリと見せる効果があります。
ピチっとしたスキニーパンツが苦手だという方には、もも周りにゆとりのあるテーパードパンツがおすすめです。
程よくゆったりとした着心地の為、脚のラインが響かず綺麗なシルエットに整います。
02
パンツと靴の境目を分かりにくくすることで下半身に統一感が生まれ、脚をスラリと長く見せる事ができる方法です。
左:パンツと靴が同色系|右:パンツと靴の色が異なる
パンツと靴の色は、まったく同じ色でなければいけないわけではありません。
同色系のパンツとシューズをあわせることがおすすめです。
膨張色のグレーのパンツでも、同色系の白スニーカーを合わせれば、脚を長く見せられます。
03
パンツの真ん中に入った折り目をセンタープレスと言います。スーツなどのフォーマルなパンツに多く、キレイめ感が強くなります。
縦に真っ直ぐ伸びたラインが強調されることで、脚をスマートに見せてくれる効果があります。
センタープレスが入っていることで、有彩色のパンツでも上品に見せられて、大人っぽくシュッとした印象に見せられます。
04
脚を長く見せるには、必ずしも黒のパンツじゃないといけない!というワケではありません。
膨張色であるグレー・白などの明るい色味のパンツでも、ダークトーンのロングコートをあわせることで、シュッとしたスマートな印象に見せることはできますよ。
またロングコートは、腰のラインが分かりにくくなるので、脚の長さをカバーする役割もあります!
ちなみに、これは「バイカラー錯視」という効果を意識した着こなし方法になります。
バイカラー錯視とは?
面積が同じAとBの長方形。それぞれ2色に分割すると、横に分割されたAは太く、縦に分割されたBは細く見えます。
このように、縦のバイカラー錯視を意識することで、身長を高くシュッと見せられるんです。
ロング丈のアウターはキメすぎ感があって苦手だという方でも、縦のラインさえ意識できれば普通丈のアウターで十分にスマートに見せることができます!
明るめのパンツが好きな方は、ぜひ実践してみてくださいね。
いかがでしたか?
着こなしをちょっと変えるだけで、脚の長さをカバーできたり、見た目をシュッとさせることができます。
この記事が、日頃のコーディネートを考える時の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。