「このパンツ、なんだかシルエットが悪い」
「ウエストはジャストなのに、裾がだぼだぼしてしまう」
「足元をすっきり見せたい」
パンツを穿いているときに、こんなふうに思ったことはありませんか?
オシャレの基本はパンツでシルエットを整えることです!
パンツの裾丈次第でオシャレに見えたり、逆にださい印象になってしまうので、注意しましょう。
この記事のポイント
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くるぶしを見せたおすすめのコーデ集
ここで紹介するコーディネートはパンツの裾上げをしっかりしたものばかりです。
自分にあった裾丈のほうが、よりシルエットをキレイに見せることができるんです!
重たい印象になりがちなブラックコーデはくるぶし見せでこなれ感を
サマージャケットを使った夏のジャケパンスタイル。
でもまっ黒のコーデは重くなりがちなので、足首を見せてこなれた印象に仕上げるのがおすすめ。
サマージャケット
テーラード襟で大人っぽさのある夏アウター。 CLICKサマーニット
Tシャツより大人っぽい印象を作れるトップス CLICKロング丈タンクトップ
かんたんにレイヤードコーデをつくれるインナータンクトップ CLICKテーパードパンツ
脚をキレイに魅せやすいテーパードタイプのパンツ。 CLICKUチップシューズ
大人なコーデをつくれるレザーシューズ CLICKストライプシャツをすっきり見せるスキニーパンツコーデ
ゆったりシルエットのストライプシャツを使っているので、パンツシルエットをすっきり見せた方がコーデがキレイにまとまります。
タウンで着こなすなら足元はスニーカーがおすすめです!
ストライプシャツ
ほどよいラフ感を演出できる柄シャツ。 CLICK無地Tシャツ
インナーにもメインにも使えるヘビロテヘビーシャツ CLICK黒スキニーパンツ
簡単にI・Yラインシルエットをつくってくれる万能パンツ。 CLICKシンプルスニーカー
タウンで活躍するおすすめスニーカー。 CLICKスニーカーコーデは適度なワンクッションがおすすめ
カジュアルなシューズの場合は裾丈をワンクッションにして大人っぽく着こなすのもGOOD。
たるみすぎないちょうどよい丈感に調整してあげましょう。
Tシャツ
程よく肉厚で型くずれしにくいシンプルな無地Tシャツ。 CLICKロング丈タンク
簡単にレイヤードができ、コーデにメリハリがつきます。 CLICKテーパードパンツ
楽な穿き心地と美脚のシルエットを備えたパンツ。 CLICKスニーカー
シンプルなデザインが大人にも似合うスニーカー。 CLICK【メンズ】パンツの裾上げとは?
具体的に裾上げってどういうことか、よくわからないと思います。
例えば・・・
最初は自分の好みの丈感を見つけるところから始めましょう。
裾直しをする際の目安になるので、覚えておきましょう!
くるぶし見せがアクセントの『ノークッション』
裾が靴の甲に当たらない程度の長さ。
足首が見えることで、肌の露出面が多くなりカジュアルな印象に。
また『3首』と呼ばれる身体の細い部分を見せることで、着痩せ効果が生まれシュッとしたスマートな印象に見せることができます。
着こなしに抜け感が生まれてオシャレに見せられるのもポイントのひとつです!
シルエットとこなれ感のいいとこどり『ハーフクッション』
裾が靴の甲に乗るくらいの長さ。
靴の甲に裾が当たらないので裾がたるまず、ストンとした落ち感が生まれます。
シルエットがキレイに見えやすいので、コーディネートしやすい裾丈です。
ちょっぴりフォーマル感な『ワンクッション』
靴の甲に裾が乗り、シワが一度できるくらいの長さ。
裾が靴の甲に当たることで、少したるみが生まれます。
ツークッションと比べるとカジュアルさは和らぎますが、若干長いかな?と感じる長さです。
ボリュームのある靴と合わせると、ツークッションになるという場合もありますよ。
ストリートやルーズシルエットに『ツークッション』
靴の甲に裾が乗り、シワが二度できるくらいの長さ。
裾が長いため、生地がクシュクシュとたるんだ印象です。
カジュアル感が強く、一歩間違えると「だらしない」印象になってしまうので、注意が必要です。
ダボっとしたリラックス感を重視した着こなしや、カジュアル感が強めのストリートスタイルをする時におすすめです。
おすすめはハーフクッション!
ハーフクッションがおすすめ理由としては、パンツのシルエットがキレイに見える長さになるからです。
スキニーパンツ・テーパードパンツ・ワイドパンツなどの、比較的どのパンツでもおすすめな裾丈です。だらしなさのない、キレイなシルエットを作ることができますよ!
裾上げの方法を解説!
ここからは裾上げの方法をお教えいたします。
男性は腰骨の位置で正しく合わせることで、裾直し後の着用した際も失敗しにくくなります。
キレイに穿きこなすためにも、まずこの「ウエスト位置」をしっかり合わせましょう。
裾直しの注意点
①ウエスト位置で正しく合わせる
まず最初に裾丈を決めるという際に、失敗しがちなのがウエスト位置の合わせ方です。
意外と多い失敗例として、試着室や室内など靴を履いていない状態で裾丈を決めてしまうことです。
靴を穿いたら意外と長すぎてしまったり短すぎてしまったりと、全体の印象が変わってしまった…という事があるので気を付けましょう!
②靴を履いて裾丈を決める
裾丈の長さを決める時は、そのパンツと合わせる靴を履いて決めましょう!
意外と多い失敗例として、試着室や室内など靴を履いていない状態で裾丈を決めてしまうことです。
靴を穿いたら意外と長すぎてしまったり短すぎてしまったりと、全体の印象が変わってしまった…という事があるので気を付けましょう!
③全身鏡で全体のバランスを見る
自分の視線で見る長さと、全身鏡で見た時の長さには違いがあります。
意外と多い失敗例として、試着室や室内など靴を履いていない状態で裾丈を決めてしまうことです。
裾丈を決める時は必ず、全身鏡で全体のシルエット・バランスが悪くないかの確認をしましょう!また、店員さんや友人に聞いてみるのもおすすめですよ!
裾上げ(裾直し)ってどこでやればいいの?
実際に裾直しができる場所は以下のようになります。
購入もできて裾直しも可能なお店
自分で裾直しを依頼
裾上げの勇気がない方に推奨の「ロールアップ」
とはいえ、せっかく買ったパンツの丈を短くするって勇気がいりますよね。
スラックスやワイドパンツといった裾幅の広いパンツの場合は、できるだけ裾上げするのが良いです。
しかし、スキニーやデニムなどの生地が厚手で細身のパンツの場合は『ロールアップ』で対応してもOKです!
ロールアップのコーディネート集
黒スキニーはロールアップで足元すっきり!
着こなしやすい黒スキニーは、どんなトップスとも好相性。
しかもかんたんにIラインシルエットが整うのでおすすめ。
シンプルコーデ×レザーシューズで大人っぽく!
レザーシューズをコーデに使うなら足元はロールアップで軽やかに。
ハーフクッションで見せるシューズがキレイめ感をプラスして、夏コーデも大人っぽく仕上がります。
デニムを使ったカジュアルコーデはロールアップがアクセント
ネイビーのワントーンコーデで大人っぽい着こなしに。
デニムのロールアップで足元をアクセントを加えると、重たい色味のコーデもすっきり見せることができます。
【1分】裾上げ知識と一緒に、オシャレの基本知ろう
これを知っておけば、重ね着・レイヤードはもちろん、他のアイテムを使う時でもお洒落なコーデを作れるようになるので、まだ知らない方はぜひチェックしてみてください!
すでに知っている方は飛ばして大丈夫ですよ。
好印象に思われるオシャレコーデを作るためには、次の3つのポイントを意識することが大切です。
- キレイめとカジュアルのバランス
- シルエット
- 色合わせ
1つずつ簡単にチェックしていきましょう。
服は大きく分けて、
- キレイめ
- カジュアル
の2つに分かれます。オシャレなコーデを作るにはこの2つのバランスが重要になります。
キレイめの割合を大体50~80%にすると、大人っぽくて好印象なコーデを作ることができます。
オシャレなコーデには「シルエット」がとても重要です。まずは上の3つを押さえておきましょう
それぞれ以下のような印象を作れます。
- Iライン:スタンダードで万人受け
- Yライン:大人っぽい上品な印象
- Aライン:男らしい余裕感
服のサイズ感もポイントになるので、明らかに小さい、大きすぎるといったこともないように注意しましょう。
3つ目が色合わせです。悩む方も多いかもしれませんが、結構単純なので難しくありません。ポイントは、
- 無彩色(白・黒・グレー)でまとめる
- 無彩色をベースに有彩色(白・黒・グレー以外)を2色までに抑える
これだけ押さえておけば、色のバラつきを防ぎ、色合わせでの失敗がかなり少なくなりますよ。
以上、
- キレイめとカジュアルのバランス
- シルエット
- 色合わせ
この3つを押さえてコーディネートを組むのがオシャレの基本です。ぜひ意識してみてください。