ログイン
オシャレには服選びのセンス、年齢、体型、顔が重要。そんなイメージを抱いていませんか?
「自分はもう若くない、カッコよくないからオシャレは楽しめない」と思っているならば、それは非常にもったいないことです!
どんな年齢になっても、オシャレに見せられるコツのひとつに「サイズ感」の合った服を着るというのがあります。
服を実際に着た時の具合のこと。大きすぎず、小さすぎないちょうど良いサイズ感が理想。
左:サイズ感のあった服 / 右:あっていない服
服のデザインやカッコいい顔が全てではありません。サイズ感が合っていなければカッコよくオシャレに見せることはできないのです。
30代以降の男性のみなさんが、センスやデザインに頼らずオシャレに見せられる適切な「サイズ感」についてお話ししていきますね!
この記事は「大人のオシャレの教科書」をベースに解説しています。まだの方は、ぜひ読んでみてください。
大人のオシャレの教科書|40代男性の着こなしに必要な「5つの要素」
「大人のオシャレの教科書」でも解説しましたが、30代~40代以降の服装は「清潔感」が重要なポイント。
しかしサイズ感が合っていない服は、どんなに高品質な服を着ても、どんなに衛生面に気を配っても「身だしなみの配慮が不足している」という印象を与えかねません!
身だしなみという観点では、相手に不快感を与えない服装をするのは大人のマナーでもありますよね。
サイズ感がどのくらい重要か、おわかりいただけましたか?
自分の好みや、値段などで服を選ぶこともありますが、第三者から見ておかしくない、オシャレに見せるためにはサイズ感の合った服を着て、清潔感を演出することが欠かせないのです!
こんな着こなしになっていませんか?定番の服での「OK・NG例」を見ながら、どのようなサイズ感が適切なのか解説します!
1枚で着るとシンプルでカッコいいのですが、全体のシルエットが鮮明になるので、よりサイズ感に注意する必要があります。
特に「着丈」は、スタイルを良く見せる点で重要です。
だらしなさがないので清潔感もありますね♡
赤い点線…理想の着丈
さらに、上半身と下半身の面積にメリハリがなくなり、スタイルが良く見えません。
「小さいよりはいいか」という適当なサイズ選びにならないように注意しましょう。
シャツは用途によって多少のデザインの違いがあります。
普段着用のシャツを選ぶことはもちろん、適切な着丈で着ることで1枚でもサマになる着こなしになるのです。
デザインが豊富なので、何枚持っていても飽きないTシャツ。デザインにばかり気を取られて、カッコよく見えないサイズ感のものを着ることがないようにしましょう!
着用感から感じるサラッとした軽さが、Tシャツの季節にも合いますよね!
体のラインが出過ぎると「見えなくてもいいところまで見えてしまっている」感じがするので、不快感を与えてしまうことがあります。
胸やお腹のシルエットが出てしまうくらいだと、ピチピチ認定されてしまうので注意!
パンツの裾は、清潔感・だらしなさが強く出る箇所。正装の要素が強く、品良く見せられるスラックスをカッコよくはきこなすために必ずチェックしましょう。
ピシッとした締まりのある感じがないことで、実年齢より老けて見える危険性もあります。
裾を折っても長い時は、お直しに出して丈を詰めましょう。
馴染みのデニムパンツは、サイズ感によっていくらでも年相応にカッコよく見せることができますよ!
もともとカジュアルさが強いアイテムなので、特にサイズ感に注意する必要があることをお忘れなく。
デニムパンツの「年相応感」はここで決まりますよ!
デニムパンツは手軽に買えることもあり、買ったらそのまま穿くことも多いかと思いますが、裾がもたついていると凛としたスマートさには結びつかないのです。
普段着として着用される方も多いかと思いますが、わかりやすいキレイめ担当服であるが故に、サイズ感を誤るとわかりやすくカッコ悪くなってしまいます。
肩の位置が合っていること、袖は手の甲にかからない、着丈はおしりの半分程度までにするのが目安。
カッコよくスマートに見える着用例
矢印…実際の肩の位置
袖の縫い目より内側に肩がある場合は、肩の位置が合っていません。
白い矢印…実際の幅
ジャケットはすっきりスマートに見えるのが利点なので、ジャケットの良さをなくしてしまわないようにしましょう!