ログイン
今回は低身長のゆったりシルエットについて。 ここ最近はワイドパンツやらドロップショルダーやら、大きめのサイズ感で着こなすのがトレンドです。
ということで、ゆったりな服(特にパンツ)どう着る問題にメスを入れましょう。
低身長だから大きいものを着るのって無理があるんじゃないのか? でも背が小さくたってゆったりシルエットはしてみたい!
という風に思って僕も今年はワイド系のパンツなど買ってみました。 丈が長かったり理想的なシルエットよりやや太めだったりと色々ありますが、買ってみて良かったと思います。
基本スキニーパンツやスラックスばかり穿いていたので、着こなしのバリエーションが増えてGOOD! あと履き心地はやっぱり楽ですね。
こちらはちょっと前に購入したパンツです。 Sサイズを購入しましたが、サイズ感はやや大きめでした。
この時は裾をロールアップして対応。 ここまでは以前の連載でお伝えしてましたが、もう1つ実践していることがあります。
それはウエスト位置の調整です! 普段ウエストってトップスで隠れているので見えないことが多いですが、このパンツを穿くときはやや上に持ち上げて穿くようにしています。
通常は腰骨で穿く事が多いですがこれは別。 へその位置で穿いてます。ハイウェスト!
そうすることで丈感もちょうど良くなり、シルエットも理想的な形になりました。 このパンツはウエスト部分に紐があって、それを絞ることでこの位置で穿けるようになっています。
この紐がないパンツはベルトでの調整ですね。 裾直しに出すという最終手段もあります!
パンツを穿くときの注意点として、裾をきれいに見せた方がいいのは周知の事実。 裾が余ってしまいダボっとしたシルエットはだらしなさに繋がります。
ここで注意したいのは、これが低身長だと「足の短さ」が強調されます。 そのためにロールアップしたり裾直しに出したりという工夫が必要になります。
ちょっと面倒だと思う方もいるかもしれませんが、ここが大事! 面倒なことをして自分に合ったサイズ感にする努力が見えるということがポイントです。
背が小さいんだから服が大きくなってしまうのはある程度周りの方も理解してくれます。 でも、そこを言い訳にしてただ大きい服をそのまま着ればいいというわけではない。
裾を見ればその人がオシャレに気を使っているかどうかがバレてしまいます! なので、低身長だからこそ、細かい部分に気をつかいましょう!
じゃあ裾はどれくらいの丈に調整すればいいのか? 厳密に何cmにしないといけないという決まりはありませんし、そんな細かく決めなくていいとも思います。
ただ、裾が余ってダボっと見えてしまうよりはストンと落ちていた方が見栄えはいいです。 例えばこんな感じ。
スッキリとして、野暮ったい印象はなく穿けているかと思います。 ゆったり系のワイドパンツはボリュームがあるので、着こなしが重くなってしまう事もあるので、裾の余りには注意しましょう
ただ、ワイドパンツはその独特のゆったり感が魅力でもあります。
これくらい裾を余らせてリラックス感のあるシルエットをつくるのもアリ。 こちらのコーデは重くならないように、ブルーグリーンとグレージュの爽やかな色合わせを工夫しています。
カジュアルな着こなしが好きな方はこういうデニム素材のパンツもいいと思います。 あと極論ですが、低身長だからゆったり系のワイドパンツを穿いちゃいけないとかはありません。
確かにスキニーパンツと比べると足は短く見えてしまいますが、それでけのことです。 この記事は低身長をカバーするということを前提にして書いています。
つまり、低身長をちょっとでもカバーしたい方はこういう部分で気を付けましょうということです。
どう見られようが裾にクッションつくってゆるっと穿きたい。 そういう方の着こなしを否定するものではないし、あえてそちらへ向かう潔さはかっこいいとすら思います。
はい、まとめにくくなってしまったのですが、そういうことです。 文章力のない僕をご容赦ください。
おわりに
ワイドパンツについてお話させていただきました。 迷っている方は試しに1度買ってみてもいいと思います。
なかなか合わせづらいし、黒スキニーの万能さには正直敵いません。 ただ、今まで穿かなかったものを穿くと新鮮な気持ちになります。
そこから新しい着こなしのアイデアが出る場合もあります。 今まで拒絶していたものを受け入れると、気持ちの面でも色々な化学反応が起きて楽しいです。
オシャレは楽しんだもの勝ちです! 自由な発想で夏の着こなしを楽しみましょう。
それでは今日はこのへんで。