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身長が低いから、ロングコートは似合わない。
カッコよく着こなしている人がうらやましい。
このように悩んでしまい、ロングコートは自分には縁がないものとあきらめてしまっていませんか?
目次
身長が低いとどんな印象を受けることが多いのか。まずはこの部分をミムさんの弁で押さえていきましょう。
男としては「カッコいい」と言われたい本心があるものですが、身長が低いことで「かわいい」という印象が上回りやすいのだと思います。
特に女性は、シンプルに誉め言葉で「かわいい」を使うことも多いので、実際に「ミムってかわいい感じだよね」などと言われたことがあります。
見た目の印象で、「子どもっぽい」と言われたこともありますね。
背の高い人と比べるとそういう印象を持たれやすいところはあるのかなと思います。
ファッションで“大人っぽさ”を上手に補えたらいいですよね!
背の高い男性は存在感があり、近くにいると圧迫感を感じることもあるもの。
ですが、身長が低いことで圧迫感は少なく、むしろ親近感が湧くという意見も聞いたことがあります。
服の色味や質感などで親近感を強調したコーデを目指すのもアリです!
続いて、ロングコートとはどんな特徴のあるアイテムなのかを確認していきましょう。
ここでは以下の3つの特徴をご紹介したいと思います。
ロングコートを着ている人を見かけると、まず思うのがこれではないでしょうか。
チェスターコートなど、丈の長いコートはデザインの面でもキレイめ感が強く、その一枚だけでグッと大人っぽい印象になります。
丈の長いロングコートは、縦方向の長さを強調するため、視覚的に“細長い”印象を強めてくれます。
その効果で、スラリとスマートな印象を演出してくれる効果があるのです。
スタイルが良く見えるのは、もう一つ、ロングコートには体型を隠してくれる効果があるためです。
ウエストまわりから太もものあたりまでを覆ってくれるロングコートは、体型の気になるポイントを自然に隠してくれます。
ここからは、具体的に「低身長の方がロングコートをカッコよく着る方法」をご紹介していきたいと思います。
ポイントは次の5つ。
では、1つずつ解説していきますね。
最初は、どんな服を選ぶときにも大事なサイズ感についてです。
ここでポイントなのが、コートの丈は膝上までのサイズを選ぶこと。
膝下を超えるものを選んでしまうと、コートに“着られている感”が出やすくなります。
低身長の印象を助長してしまうので、まずはこの点に十分注意してロングコートを選んでみてください。
ロングコートの着こなしとして、ぜひやってみていただきたいのが、細身のボトムと合わせて「Yラインシルエット」を作ること。
ボリュームのあるロングコートと、細身のボトムでアルファベットの「Y」のようなシルエットを作ることで、スマートで大人っぽい印象が演出できます。
また、細身のボトムは、縦に長い印象を強調できるため、低身長をカバーするのに一役買ってくれます。
ボトムと靴の色を合わせると、脚と靴の境界が目立たなくなり、その分脚が長く見える視覚効果があります。
脚が長く見えれば、身長が高くないという印象もカバーしやすいでしょう。
人の目線を上半身に集めることで、低身長の印象を和らげることができます。
具体的には、以下のような方法が挙げられます。
どれも気軽に取り入れられる一工夫だと思うので、ぜひ試してみてください!
かわいらしいという印象や、実際の年齢よりも若く見られることが多い方は、キレイめの服装を意識してみましょう。
ロングコートと相性がいいアイテムとしては、
などが挙げられます。
アイテムひとつで印象は変わります。普段キレイめのアイテムは使わないという方は、この機会にチャレンジされてみては?
ここからは、具体的なコーデ例を見ていきましょう!
ネイビーのチェスターコートのインナーに、白のタートルネックカットソーとブルーのシャツを重ね着。
大人っぽいアイテムのコンビネーションで、幼く見えがちな印象を軽減しています。
パーカーのフードがあることで、顔まわりにアクセントが付いています。
これにより、見る人の目線を全身ではなく上の方へ集める効果も期待できます。
パーカー、スキニー、シューズと、黒に統一することで、シックで大人っぽい印象が強調されていますね。
ロングコートのインナーにボーダー柄のTシャツを合わせたコーデ。
あとのアイテムの色味を暗めにすることで、よりボーダーの柄に目線を引き寄せることができます。
上半身に小物を取り入れる着こなしです。マフラーの存在感があることで、全身ではなく顔まわりの印象が強まります。
ベージュのコートにアイボリーのニットと、親しみやすさを感じさせる色選びもポイント。
ステンカラーコートのなかに、タートルネックのニット、ネルシャツを重ね着したコーデ。
薄手のステンカラーコートコートも、重ね着で保温性を補うことで冬にも活躍します。
チェック柄のネルシャツにすることで、視線を上に集める効果も狙えますよ。
ここで、おすすめのロングコートをご紹介したいと思います。
無駄のないシンプルなデザインで、着る人や合わせるアイテム、着て行く場面を選びにくい2つですよ。
スマートな印象ながらもほどよく大きめのシルエット。
トレンドを押さえつつ、羽織るだけで大人っぽく仕上げてくれます。
重量感のあるウールではなく、ウールの質感を再現した生地を使い、軽さとストレッチ性が備わっています。
余計な装飾のないデザインのステンカラーコート。そのシンプルさが大人っぽいキレイな雰囲気を演出してくれます。
軽くて薄手のアウターのため、春や秋にも大活躍します。寒い季節には、インナーを重ね着するのがおすすめ。
サラサラとした軽い着心地と、撥水機能も付いているため、非常に使い勝手のいいコートです。
背の高い人が似合うイメージのロングコートですが、低身長でもオシャレに着こなせることがわかりました。
その一枚で一気に大人っぽく仕上げてくれるロングコート。
どうか「似合わない」と決めつけてしまわず、ロングコートスタイルにチャレンジしてみましょう。
コンプレックスがあっても卑屈になるのはもったいないことです。
決めつけずに挑戦してみて、もし気に入らなければ、別の方法を考えたり、より似合うアイテムを愛すればいいのだと僕は思います。
そうやって自分なりのオシャレの世界を広げていけると素敵ですよね。
自分なりのオシャレって難しい。と悩んでしまったときは、一人で悩まず、Dコレにご相談ください!
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<ササの些細な話>
僕の身長は173cm。
ですが、小中学校のときはまさに低身長だったんです。
クラスで背の順に並べば前から1~2番目。その可愛らしいルックスと名前をもじって「ササもち」と呼ばれていました。
背の高いクラスメイトは羨ましかったです。でも同時に、「背が高いだけだろ?」とも思っていました。生意気でしたね。
中学の半ばごろに一気に背が伸びて、自分でもビックリしました。
あだ名は「ササもち」から「キツネ」になりました。由来の細い目は今も変わらず。
コンプレックスがない人なんてきっといないぜよ。そんなことを思う33歳の冬です。
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