男のオシャレなキレイめスタイルを、一発で叶えてくれるアウター「チェスターコート」。
品が良く、知的な印象を与えてくれる「ネイビー」。
この2つをかけ合わせたネイビーのチェスターコートは、やっぱり強力なオシャレアイテム。
今回は、ネイビーチェスターコートの具体的なコーデや着こなし、合わせ方をご紹介していきます。
※この記事は、次のような方に向けて真心込めて書きました。
- ネイビーのチェスターコートって、持ってるとオシャレかな?
- 実際に着てみたらどんな印象になるのかな?
- 今持っている服とどう合わせればいいんだろう?
目次
ネイビーチェスターコートの魅力は“大人らしくて上品”
ネイビーのチェスターコートの魅力は、ずばり「大人らしくて上品な印象」と言えるでしょう。
一方で、黒と比べると明るい印象を持つネイビーは、カッチリ感をほどよく和らげてくれるため、普段着としても使いやすいです。
デートや同窓会など、キレイめなオシャレを実践したいときに重宝するアイテムではないでしょうか。
その根拠は、「チェスターコート」と「ネイビー」それぞれが持つ特徴と魅力。
以下では、この2つの要素の特徴と魅力を簡単に押さえておきたいと思います。
チェスターコートの特徴と魅力
チェスターコートは、本来は「チェスターフィールド」と呼ばれる正装用のオーバーコートのこと。ですが現代ではいろいろなデザインが広まっています。
大きな特徴としては、以下が挙げられます。
- 丈が膝上から膝下まであるロング丈のコートであること
- 襟元はテーラードジャケットのようなデザインになっている
この特徴により、キレイめでファーマルな印象を演出できるのが魅力のアウターです。
また、丈が長いため、全体が縦に長いシルエットに見え、スタイルを良く見せてくれる効果もあります。
▼チェスターコートについて詳しく書いた記事はこちら。
ネイビーカラーの特徴と魅力
ネイビーは、主に青に黒を混ぜてできた色のこと。
青が持つ「知的さ・誠実さ・冷静さ」といったイメージと、黒が持つ「高級感・男性的・重厚感」というイメージの両方が感じられます。
- 誠実で知的な印象が演出できる
- 黒ほど重たい印象になり過ぎない
ネイビーをコーデに取り入れるメリットとしては、これらのものが挙げられます。
▼ネイビーの色合わせについて詳しく書いた記事はこちら。
次からは具体的なコーデを見ていきましょう!
ネイビーチェスターコートのおすすめコーデ
ネイビーチェスターコートをアウターとして着るとどんなイメージになるのか?どんなアイテムと合わせるとカッコイイのか?
実際のコーデを見てイメージを具体的にしてみましょう!ぜひ参考にしてみてください。
ニットの質感、ネルシャツの襟で大人感満載
アイボリーカラーのニットの柔らかい雰囲気、そしてネルシャツの襟が覗くことで大人っぽさを前面に感じるコーデ。
黒スキニーパンツを穿くことでスラリとした印象を強調しています。
パーカーと合わせればリラックスした雰囲気に
カジュアルアイテムのパーカーと合わせれば、リラックスした親しみやすい雰囲気が感じられます。
カジュアルに崩しすぎないよう、黒スキニーパンツとレザーシューズというキレイめアイテムを選んだコーデです。
着用アイテム | |
アクティブストレッチ チェスターコート | |
リラクシングプルパーカー | |
吸湿発熱 ロング丈Tシャツ | |
黒スキニーパンツ | |
スプリットレザーUチップシューズ |
スウェットとデニムでカジュアルにも
スウェットトレーナーとデニムスキニーパンツでカジュアルさを加えた、チェスターコートコーデ。
スウェットはモックネック、デニムは濃い色のため、カジュアルになり過ぎていないのもポイントです。
高機能カーディガンをインナーにして暖かさをプラス
寒さが本格的な季節には、インナーをプラスすれば手軽にオシャレに暖かさを確保できます。
スウェットとスニーカーの色が白でリンクしており、暗くなりがちな秋冬のコーデに明るさを加えてくれています。
ネイビーとカーキの巧みな色合わせ
カーキのパンツとネイビーのチェスターコートが、互いの色の良さを引き立てるような組み合わせです。
タートルネックニットのアイボリーが2色の間を取り持ちつつ、清潔感のある印象を与えてくれます。
ネイビーチェスターコートの着こなし3つのコツ
チェスターコートコーデをオシャレに仕上げるための、ちょっとした着こなしのコツをご紹介します。
- 自分に合ったサイズを選ぶ。
- 「Yラインシルエット」を作る。
- 有彩色は2色までにする。
順に説明していきますね。
原則ですが、「小物なども含めて2色」と意識しておくと、失敗しづらいコーデが作れます。
①自分に合ったサイズを選ぶ。
基本的な部分ではありますが、サイズ感は最初に確認しておきたい部分です。
チェスターコートの着丈は、左の画像のように膝上に収まる丈感が一般的です。
しかし、ビッグシルエットのトレンドが継続していることもあり、右のようなゆったりしたサイズ感の選択肢もあります。
その商品がビッグシルエットかどうかを確認し、自分に合ったサイズ感を選んでみましょう。
ロングコートは、大きすぎると「服に着られている」感が強調されてしまうので注意しましょう。
②「Yラインシルエット」を作る。
チェスターコートを着るときに、ぜひぜひやっていただきたいのが「Yラインシルエット」を作ること。
ロング丈のアウターと、スキニーパンツなどの細身のパンツで、全身をアルファベットの「Y」のように整えます。
スマートな印象に見え、スタイルを良く見せる効果があります。
お腹まわりなど、体型の気になる部分を隠すことができるのも嬉しいポイント。
③有彩色は2色までにする。
コーデに使う有彩色が多いと、色同士がケンカしてまとまりのない印象になってしまいます。
有彩色というのは、「白・黒・グレー」以外の色のこと。
チェスターコートをネイビーと決めているなら、使えるのはあと1色。
上のコーデでは、トップスにベージュを使い、残りのパンツや靴、裾のレイヤードやソックスも黒と白にしています。
おすすめのチェスターコート
ここまでコーデなどでお見せしてきた、おすすめのチェスターコートを詳しくご紹介します。
シルエット、機能ともに自慢のチェスターコートです!
重量感のあるウールではなく、ウールの質感を再現した生地を使用したことで、軽くてストレッチ性があるのが特徴。
無地で装飾の少ないシンプルデザインと、スッキリとしたシルエットで、どんな服装とも合わせやすいアウターです。
適度な光沢感もあり、ネイビーカラーも美しく映えますよ!
“なびくチェスターコート”が似合う男を目指そう。
ロングコートをなびかせて、颯爽と歩く大人な男。
「これぞオシャレ」というスタイルをイメージするとき、僕はついチェスターコートを思い浮かべます。
ネイビーという色も、ついつい手に取ってそのままレジに向かってしまう、そんな魔力を持った色というイメージです。
なので、ネイビーのチェスターコートが気になってこの記事にたどり着いてくれた方には、全力で共感してしまいます。
品がある大人のイメージが強いアイテム。この一着がバッチリと似合う、そんな佇まいを持った男でありたいものです。