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飲み会の参加予定の日にちが近づいてくると
「どんな服を着ていこうかな?」 「どんな服装がふさわしいんだろう?」
と当日の服装について悩む人も多いのではないでしょうか。
クローゼットにある服を引っ張り出して、鏡の前でさまざまな服を合わせてみては、あーでもないこーでもないと悩んでいませんか?
参加メンバーの中に初めて顔を合わせる人がいる場合は、服装選びも慎重になりますよね。
服装は第一印象を大きく左右するため、失敗すると自分の印象も損なうことも・・・。
そこで今回は、20代・30代・40代と年代別に分けて、飲み会に行くときにふさわしい服装をご紹介します。
目次
飲み会と一口に言っても、気が知れた仲間たちや会社の人たち、合コンなど、さまざまなシチュエーションがあります。
どうせなら周りから「カッコいい」「センスいいな」など思われたいですよね。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、飲み会はお酒を飲みながら楽しむ場であることです。
あまりにも気合が入りすぎたファッションで行くと、「飲み会の場に相応しくない」「気合い入りすぎてるな……」と周りから思われる可能性も。
服装に気を配った方が周りからの印象は良くなりますが、気合を入れすぎないように注意しましょう。
会社の飲み会や合コンなど、参加メンバーの中に女性がいると少し張り切ってしまいますよね。
「この服装でキメれば女子ウケ間違いなし」と、やる気満々に当日のコーデを合わせて準備している人もいるかも知れません。
ですが、洋服のコーディネートには、これなら絶対モテるといったような正解はありません。
もちろん服装はその人の第一印象を大きく左右する要素の1つです。
しかし、女性は男性の服装そのものより、『TPOに合った服装になっているか?』といった、全体の雰囲気を見て判断する場合もあります。
飲み会が開催されるお店や参加メンバーたちの雰囲気に合わせて、その場で浮きすぎない服装を選びましょう。
飲み会の場で浮かない服装を選ぶためにも、飲み会にふさわしい基本の服装を押さえていきましょう。
まず欠かせないポイントとして、清潔感のある服装があげられます。
清潔感はその人の信用や信頼にも繋がるため、周りの人たちにいい印象を与えるには清潔感を出すことはとても大切です。
不潔と思われやすい服装の特徴は次のとおりです。
女性がいる時はもちろん、会社の上司や先輩がいる飲み会でも、不潔な印象を与えるだらしない服装は避けましょう。
ビッグシルエットやオーバーサイズな服装は、トレンド感がありオシャレなアイテムですが、人によって好き嫌いが分かれ、「ダサい」などのネガティブなイメージを持たれる可能性も・・・。
ダボダボな服を着ていると、「だらしない」「子供っぽい」「清潔感がない」と思われることもあります。
一方で、自分の体型にピッタリ合った服を着ていると、「自分のことちゃんとわかっている人なんだな」と好印象を持たれやすくなります。
周りからの印象を良くしたい、女子ウケを狙いたいと思う場合は、自分の体のサイズにピッタリ合った着丈や身幅の服を選びましょう。
お酒を飲んで楽しくお喋りしているうちに体温が上がってきて暑くなるなど、上着を脱ぎたくなることもあるでしょう。
また飲み会を開催するお店によっては、座敷に上がったり掘りコタツになっていたりと、靴を脱ぐ場合も多いです。
このようなことも想定して、ジャケットやカーディガンなどのアウターを脱いでも大丈夫なように、中に着るインナーにも気を配ること。
靴を脱いだときに見える靴下も、汚れや破れがない、清潔感のあるものを履いて、他人に見せても恥ずかしくないように注意するようにしましょう。
ここからは年代別に分けて、各シーンに合わせた服装選びのポイントやコーディネート例をご紹介します。
お酒が飲める年齢になった20代は、大学のサークルや仲間内などの飲み会に参加する機会が増えてくるタイミング。
就職して社会人になると、職場の飲み会に呼ばれることも多くなります。
気心の知れたサークルや仲間との飲み会と、仕事でお世話になっている上司や先輩がいる職場の飲み会、それぞれのTPOに合わせて服装に合わせた服装を意識しましょう。
ダークトーンで合わせた落ち着いた印象のコーディネート。
トップスにはシンプルでキレイめな形のサマーニットを。ボトムにはスマートに見えるアクティブパンツを着用して、シンプルで大人っぽく仕上げています。
全身が暗い印象になりすぎないように、サマーニットから少しはみ出して見えるロング丈タンクトップを着用したレイヤードスタイルにして、白の差し色を入れてアクセントをつけるのがおすすめです。
白いシャツと黒のスキニーパンツでシンプルに合わせた、キレイめな印象を与えるこちらのコーディネート。
シャツとスキニーパンツは定番の組み合わせといっても過言ではありませんが、シンプルで退屈なコーディネートになることも。
そんな時は、カジュアルな印象のバッグや靴などの小物をプラスすれば、ラフさが出てオシャレ度がアップします。
キレイめシルエットのカーディガンを羽織って、きちんと感を出したこちらのコーディネート。
上に着用したカーディガンは手首が見える7分袖のため、腕時計をつけてアクセントをつけるのもおすすめです。
インナーには、汗をかいてもひんやり快適なリキッドアイスシャツを着用。
汗をかいてもサラッとした肌ざわりが続くため、飲んでいる途中に暑くなって汗をかいても快適に過ごせます。
ボトムにはどんなトップスにも合う黒スキニーパンツにすると、全身を程よく引き締めてくれます。
PCやスマートフォンのカメラを通して行うリモート飲み会では、顔が明るく見える白シャツを取り入れたコーディネートがおすすめです。
リモート飲み会では、相手の表情を読み取ることが難しく、カメラ環境によっては表情が暗く見えるため、明るい色の服を選びましょう。
シンプルな襟付きのリネンシャツで、爽やかな印象を与えます。インナーには暑い日でも涼しく快適に着用できるリキッドアイスTシャツを。
やわらかな印象を与えるベージュを選ぶことで、優しい雰囲気が出ます。
トレンドカラーのベージュ系を取り入れたコーディネート。
アウターにテーラードジャケット、インナーに襟付きのシャツを合わせて、大人っぽい印象に。
ボトムに黒スキニーを履くことによって、全身をグッと引き締めます。
大人の男性らしさが出てくる30代は、カジュアルすぎる服装は年齢に合わなくなってきます。
「子供っぽい」「ダサい」と思われる可能性もあるため、カジュアルすぎるファッションは卒業したい年代。
30代からは、大人の男性にふさわしいファッションを意識していきましょう。
同じ素材のテーラードジャケットとテーパードパンツの、上下セットアップできめたコーディネート。
テーラードジャケットは、大人っぽい雰囲気を出したい時に活躍するアイテムです。
膝下から裾に向かって細くなるシルエットのテーパードパンツは、体型もうまくカバーしながら大人っぽいラフな雰囲気を出してくれます。
テーラードジャケットとテーパードパンツはロングシーズン着用可能なため、上下セットで持っておくととても便利ですよ。
シャツジャケットとデニムパンツ、インナーにはベージュのTシャツを取り入れたこちらのコーディネート。
くすみ感のあるジャケットで大人っぽさがアップ。
ダークトーンのジャケットとデニムパンツに合わせて、ベージュのTシャツがアクセントになり、上下にメリハリを出しています。
ジャケットは薄手の生地で肌触りもいいため、夏の暑い時期に最適です。
パーカーとイージーパンツを組み合わせたコーディネート。
こちらで着用したイージーパンツは、ストレッチ性があるためもたつくことなく快適に穿けます。
またお家にいるときの部屋着としてもおすすめ。
リモート飲み会では、トイレに立つ時やものを取りに立つ時など、全身が映ることが多々あります。
こちらのイージーパンツならきちんと感を出しながら、楽に履けるためリモート飲み会の時に活躍しますよ。
シンプルなニットカーディガンを羽織ったこちらのコーディネート。
全身ダークトーンでまとめて落ち着いた印象を与えます。
こちらで着用したニットカーディガンは、ボタンなどの装飾がないため、大人っぽくシンプルにまとめたいときにおすすめです。
ジャージ素材に近い触り心地で、自宅での洗濯もOKなため、お手入れも簡単。
職場でも重要なポジションにつきはじめる40代は、上司の立場として飲み会に参加する機会も増えてくる年代です。
年齢を重ねるごとに見た目も変わってくるため、20代30代の時のファッションのままでは「痛い」「ダサい」と思われることも。
頼りがいのある雰囲気を感じさせる、年相応のファッションを意識していきましょう。
職場の飲み会で好印象を狙うなら、白シャツとデニムの組み合わせで爽やかな印象に仕上げるのがおすすめです。
こちらで着用したリネンシャツは、シワになりにくい麻混素材を使用。
襟がキレイに立つように作られているため、型崩れやシワがつく心配をせずに済みます。
サマーニットと黒スキニーパンツを合わせたシンプルなコーディネート。
アイボリーのサマーニットを取り入れることで柔らかく優しい印象に。
一般的なニットと違い、襟首が詰まっているため首部分の露出が抑えられ、大人っぽく着こなせます。
スキニーパンツと靴は黒で統一させて、上半身と下半身でメリハリのあるコーディネートになります。
チャコールのニットカーディガンと、白シャツを組み合わせたこちらのコーディネート。
爽やかな白のリネンシャツの上に、シンプルなニットカーディガンを羽織ることで、落ち着いた大人の男の印象になります。
こちらのニットカーディガンは、ゆったり羽織れるサイズ感のため、1着持っておくと使い回しできて便利ですよ。
知的な印象を与えるネイビーのサマーニットと、デニムパンツを合わせたコーディネート。
暗い印象になりすぎないように、白のロング丈タンクトップをインナーに着て、アクセントをつけました。
スニーカーも白にして爽やかさをアップ。
シンプルで爽やかにキマるため、女性からも好印象を持たれやすいコーディネートです。
飲み会に行く時の服装は、気合を入れすぎず、お店や参加メンバーの雰囲気に合わせた服装を選びましょう。
清潔感のあるものや、脱ぎ着しやすいことも意識しておきたいポイントです。
今回ご紹介した、年代別×飲み会シーンごとのコーディネートを参考にして、好印象を与える服装で飲み会に挑みましょう。
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