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今流行りのキャンプやBBQなどのアウトドアを楽しむためには、服装選びも大切です。
動きやすさなど、アウトドアに合った服装を選ぶことで、より快適に楽しい時間を送ることができます。
そこでおすすめのアウトドアコーデと、服装選びのNGポイントをご紹介します。
目次
街中でオシャレとして着るアウトドアファッションやアウトドアルックは、ある程度自由な服装が可能です。
しかしBBQやキャンプなどに出かける場合は、アイテム選びに注意すべきことがあります。
普段と変わらない服装で参加すると痛い目を見ることも。そこでBBQやキャンプでの、アウトドアコーデのNGポイントをご紹介します。
BBQやキャンプをする場合は、ジーパンを穿くのは避けるのがベスト。
ジーパンは耐久性があるため、アウトドアに向いていると思われがちなアイテムですが、通気性のないものがあり野外だと暑く蒸れてしまいます。
またアウトドアでは、川に入ったり炊事場で水がかかってしまったりなど、さまざまな理由で濡れてしまうこともあります。
その際、ジーパンだとなかなか乾きにくいという欠点もあるためおすすめできません。
特に夏場に注意したいのが、黒系の服でアウトドアに行くこと。
夏場は直射日光の照り返しも強く、特に日陰の少ない場所だと熱中症になりやすいので危険です。
黒は赤外線や遠赤外線などを吸収しやすく、熱を溜めてしまうため熱中症のリスクが高くなります。屋根の下であっても自然光は反射するため、注意が必要です。
熱中症リスクを下げることだけを考えれば、白がおすすめです。
ただし汚れやすい欠点があるので、比較的明るめの色を選ぶなど工夫をしましょう。
ナイロン系の素材の服は、アウトドアを楽しむために1着は持って行きたいアイテムです。
薄くて軽いのでコンパクトに畳むことができ、荷物の邪魔になりません。撥水性もあるので急な雨でも活躍するとても便利なアイテムです。
しかし、弱点は熱に弱いこと。
BBQやキャンプでは焚き火を使って調理することもあります。化学繊維やナイロンなどの熱に弱い素材の服装を着ていると、火の粉が飛び、穴が開いてしまう恐れがあります。
火に近づく際は一旦脱ぐようにしましょう。なお、ガスコンロを使って調理する場合は、火の粉が飛ぶ心配がないので問題ありません。
もし燃えにくい素材のものが欲しい場合は、コットン100%のアイテムを選ぶのがおすすめです。
「アウトドア」と言っても、日帰りなのか泊まるのか、BBQなのかキャンプなのか、山奥なのか街中なのかなど、さまざまなシーンがあります。
アウトドアコーデを考える際には、それぞれのシーンで異なる注意点があります。
ここからはシーン別の注意点をご紹介します。
街中で日帰りBBQをする場合には、「アウトドアウェア選びのNGポイント」で紹介した3つのポイントを注意すれば、ある程度自由な服装でも構いません。
屋内施設が併設されている場所でBBQをする場合は、着脱可能なアウターがあると、温度調節がしやすくて便利ですよ。
服装選びの注意点としては、BBQは近くで火を焚くため、どうしても煙のにおいが服についてしまいます。
そのため、頻繁に着るようなお気に入りの服で行くのは避けると良いでしょう。
また火が引火したり汚れる恐れがあるため、手を覆ってしまうほどの長袖や、オーバーすぎるサイズ感の服は避けましょう。
山の中のキャンプ場に行くとなると、注意すべき点が増えます。
キャンプ場は整備されているとはいえ、自然の中にあります。そうなると服装は何でもOKではなく、自然の中でも快適で安全に過ごすため、コーデの選び方も気をつけなければなりません。
ここからは、山の中のキャンプ場へBBQに行く際のアウトドアコーデの注意点を3つご紹介します。
山の中は街中と違い、多くの虫が飛んでいます。そのため短パンなど肌を露出したコーデで行くと、虫に刺される可能性が高くなります。
また山の中のキャンプ場は、山道を歩かなければならない場合がほとんどです。山道を歩いている時に、木の枝が引っかかり怪我をしてしまうこともあります。
特に夏場は短パンじゃないと暑いかもしれませんが、短パンは避けて、ストレッチが効いて動きやすいボトムスを穿きましょう。
アウトドアのボトムスとしておすすめなのが「イージーパンツ」です。
ストレッチ性があり、窮屈感のない軽快な履き心地のため、動きやすくアウトドアだけでなく普段着としても着ることができます。
肌の露出がNGなのは足元も同様です。
川で遊ぶ予定がある場合に、ビーチサンダルは楽に履けるからと選びがちなアイテムです。
しかしビーチサンダルだと、山道を歩く際に小石につまずいたり、小枝が刺さって怪我をする恐れがあります。また山道は傾斜も多いため、楽に履けるビーチサンダルは、逆にすぐに脱げてしまう可能性も。
「川で遊ぶ予定があるからサンダルで行きたい」という場合には、足首までホールドできるタイプのサンダルを履きましょう。
夏場は涼しいTシャツ1枚でBBQに行くという人も少なくありません。
街中であればTシャツ1枚でも特に問題はありませんが、山の中で行う場合には避けるのがベスト。短パン同様、虫に刺される確率が高くなります。
また昼は暑いためTシャツで快適に過ごせますが、山は日が陰ると一気に気温が下がり、風邪をひいてしまう恐れがあります。
この場合、さらに最悪なのが綿のTシャツを着ていた場合です。綿のTシャツは汗を吸っても乾きにくいため、体がどんどん冷えてしまい風邪の危険性が高くなります。
そのため、暑くてもTシャツ1枚で山の中のBBQに参加するのは避けましょう。
▲着用しているアウターを見る
どうしてもTシャツを着たい場合には、速乾機能のあるタイプのTシャツを着るようにし、気温が下がってきたら、すぐに上から羽織ることができるアウターを持っていきましょう。
服装を間違えて後悔しやすいのが1泊キャンプです。
標高にもよりますが、夏でも夜になると山の気温はグッと下がる場合があります。
そのため思いもよらない寒さに対応できるように、アウターを用意しておくのが無難です。また野外での滞在期間も長いので、突然の天候不良や、晴れていても日差しの対策が必要です。
そのため、上記の「②山の中のキャンプ場で日帰りBBQ」に加えて以下のような注意が必要です。
夏場の日中は日陰に入っても自然光が照り返します。そのため日陰であっても暑く感じることがほとんどです。しかし、逆に朝と夕方は体温が奪われるほど寒くなることも・・・。
このように、山の中は日中と夜間で気温が大きく変化します。変化する気温に合わせて着脱ができるようなコーデを選びましょう。
また汗をかいた体や、雨や川でぬれた体は体温が奪われやすく、風邪をひきやすくなります。
暑い時にはすぐに脱ぐことができ、気温が下がり寒くなってきたらすぐに着ることができるアウターを持っていくようにしましょう。
山は気温だけではなく、天気も変わりやすいです。
天気予報ではずっと晴れでも、急に天気が崩れて雨になることも少なくありません。
雨が降り出した場合、日常生活では傘をさせば良いですが、キャンプ時は傘をさして自分が濡れないようにするだけではなく、外に出している物も片付けなくてはなりません。
例えばコンロやテーブルを外に出していた場合は、これらを全て片付ける必要があります。片付けを傘をさしながらするのは時間もかかり大変です。
またテントの中に避難していても、炊事場やトイレは外にあるため、どうしても外に出なくてはなりません。
このような状況になった際に、雨の中でも濡れにならないように、撥水加工されているアウターを着ていきましょう。
軽量で着脱しやすいマウンテンパーカーがおすすめです。
ほとんどの時間を屋外で活動することになるキャンプは、丈夫なパンツが必要になります。
薄い素材のパンツを着て行ってしまうと、木の枝に引っ掛けて破れてしまう恐れがあります。
しかし、丈夫な素材のパンツであれば何でも良いというわけではありません。
山道を歩いたり、テントを立てたりと動きまわるキャンプは、動きやすい軽いパンツでなければなりません。
軽くて丈夫なパンツとしておすすめなのが「アクティブイージーパンツ」です。
股部分に特殊な切り替えを施しているため、動きやすい作りになっておりアウトドアにおすすめです。
さらに動きやすさだけではなく、オシャレに見えるデザインもおすすめする理由の1つです。
ほどよくゆとりを持たせたシルエットに加えて、裾にかけて細くなっているのでスタイリッシュなイマドキ風のデザインになっています。
またベルトを調整すれば、女性でも着用できるユニセックス仕様なので、恋人や家族とお揃いでの着用もオススメです。
アウトドア時はもちろん、普段着や部屋着としても活躍するため、日常生活の中で着ることもできる万能なアイテムです。
ここまでアウトドアコーデをする上で、シーン別の注意点を紹介してきました。
動きやすさや着脱のしやすさも大切ですが、オシャレに見えるかも大切です。最後にアウトドアにオススメなコーデをご紹介します。
まずは、先ほどご紹介したアクティブイージーパンツを使ったコーデです。
アウトドアにピッタリなマウンテンパーカーと合わせることで、カジュアルで動きやすいコーデを作ることができます。
マウンテンパーカーとジョガーパンツを合わせたコーデ。
パッと目を引くキャンプベージュのジョガーパンツを合わせるときは、他のアイテムをモノトーンにするのがポイントです。
そうすることで、お互いの色がケンカしにくく、オシャレにキマりますよ。
春や秋のキャンプは昼間が暖かくても、日が陰ると冬並みに冷え込むことも少なくないため、十分な防寒対策が必要です。
そこでおすすめなのが「リキッドサーモマフラー」です。
リキッドサーモマフラーは、防風や撥水効果があり、ボリュームが抑えられているにもかかわらず保温や防寒機能があります。
同色のリキッドサーモカーディガンと合わせることで、シンプルでオシャレに見えるだけではなく統一感が出ます。
夏の暑さ対策として、帽子を被るという人も多いと思います。
ですが、冬であっても太陽は照り付け体力を奪う可能性があるので、季節を問わず帽子は持っていると便利。
ストリート感のあるバケットハットを合わせれば、カジュアルでオシャレなアウトドアコーデに仕上がります。
開放感のあるアウトドアでは、街中や山の中など様々な場所で楽しむことができます。
楽しみ方もBBQやキャンプなど様々。しかし野外で楽しむからこそ、暑さ対策や怪我、虫刺されには十分な注意が必要です。
肌の露出は控え、動きやすい服装で行うようにしましょう。
また山の中で行う場合には、気温変化に対応できるように着脱のしやすい服装で行き、夏場は熱のこもりにくい素材の服を選んで熱中症対策をすることも大切です。
素材や服装選びに注意しつつ、周りと差をつけることのできるオシャレなコーデでアウトドアを楽しみましょう。
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