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「オシャレで人生を豊かに。」
この理念を掲げて、「Dcollection」はオシャレの楽しさをお届けしています。
そんなDcollection(通称:Dコレ)のスタッフは、みんなそれぞれにオシャレ。
でも、生まれつきオシャレだったワケはないはず…!
スタッフみんなの「オシャレを始めたきっかけ」を知りたい!
…ならば、直接聞いてしまえばいいじゃない?
Dコレスタッフがオシャレに目覚めたきっかけと、それによってどう人生が豊かになったのか。
「オシャレの豊かさ」について、ちょっと足を止めて考えるコラムです。
今回はマーケティングを担当しているDコレのお兄さん、タイチに登場してもらいます!
「タイチが43歳」という事実は、Dコレに入社したスタッフが一人残らず驚くポイント。
そんなタイチにオシャレについて突撃すると、深い深い話が聞けました。
今回は僕が受けた感銘をみなさんにもなんとかお伝えしたい…!がんばって書きます!では、参りましょう!
― 今日も長髪が素敵です、タイチさん。
毎日オシャレさ&男らしさが滲み出ていますが、オシャレを意識し始めたのはいつぐらいからだったんですか?
タイチ:めっちゃ褒めてくるやん。…ありがとう(笑)
うーん、格好を気にするようになったのは、高校のときの制服が最初かもしれない。
― なるほど、制服ですか。
タイチ:標準の制服ってカッコよくない…というか普通だから、ズボンを太くしたり、短ランを着るようになっていったね。
― 確かに、僕らのときも流行ってましたね。僕は真面目(というか奥手)だったので何の疑問も持たずに指定の制服を着てましたけど。
タイチ:あと、割とみんな学ランの下はパーカーを着たり、タートルネックを着たりもしていた記憶があるね。
そんなところからオシャレに気を遣うことは始まっていたかも。
― 学ランの下にパーカーですか!でも、僕の高校も冬なんかはトレーナー着てもOKな雰囲気ありました。今でも着る子いるんですかねぇ。
タイチ:見かけないよね。時代だったのかもね。
― ですかねぇ。
若かりし頃を思い出す2人
― 制服がきっかけだったタイチさんのオシャレは、その後どう発展していったんですか?
タイチ:同じく高校のときだけど「私服のオシャレどうしよう!」と迫られた出来事があったよ。
― ほう!どんな出来事ですか?
タイチ:高校の先生が結婚するか何かで、その先生の家にクラスの仲間で行くってことがあって。
そこには彼女もいたんだけど、普段は学校でしか会わないから制服が大丈夫ならOKって感じだったんだけど…
― そのときは私服だから…ってことですね?
タイチ:そうそう。私服でいいのがなくて、金沢まで買いに行ったよね。真剣にカッコイイ服を選んだ。
― みんな大好き、お隣の金沢。
▼中高生のとき金沢御用達だった人々
【スタッフコラム】オシャレで人生が豊かになった話<マッキー編>
【スタッフコラム】オシャレで人生が豊かになった話<ヨウ編>
― タイチさんは、音楽をしていたんですよね?それを感じさせる雰囲気をどことは言えないけどビシバシ感じます。
タイチ:音楽してたねー。それで東京に5年くらい行っていたから。
― そうだったんですね!すみません、思ったよりガチなやつでした…。
タイチ:高校のときにハードロックにハマって、その影響で服装もそっち寄りになっていったね。当時流行ってたブーツカットのパンツ穿いたり。
― ブーツカット、裾が広がったパンツですよね!
タイチ:そうそう。そのあと専門学校に行ったときには、またそのとき流行ったスケーターとかストリート系の格好をしてたりしてた。
― 敏感に流行を追っていたんですね。
タイチ:音楽とファッションて近いでしょ。それで敏感になっていたのはあると思う。
そのあと東京に行ったときには、たった数日で看板やお店が入れ替わったりで街の雰囲気が変わって、流行の最先端にいるのを肌で感じたよ。
それでさらに流行は気になっていたし、いろんな経験ができたと思う。
― ほへー。僕にはすごく遠い世界の話みたいに感じます。すごく貴重な経験だったんですね。
タイチ:本当に貴重だったと思う。カルチャーも人も何でも集まる東京で過ごしたのは、音楽とファッションを好きになったからだと思うから。
― 「好き」には人生を変える力があるんですね。
― 楽しい話でたくさん聞いてしまいました。ここへきて当コラムのメイン質問いきたいと思います。
オシャレを知って、人生が豊かになったなと感じることはなんでしょう?
東京にも出ていろんな経験をしたというところはもう聞かせてもらってるんですけどね。
タイチ:そうだなぁ。友達の幅はすごく増えたかなと思う。
― 東京に行っていたからですか?
タイチ:それもあるけど、ちょっと違う。
例えば音楽が好きな人って、一部の人でしょ?そしてそれは見た目では当然わからない。
でも、ファッションは共通のものでしょ?服を着ない人はいないし。
― ふむふむ!確かにそうです。
タイチ:ファッションに気を遣っていると、「それどこの服?」とか「カッコイイね!」なんて声をかけ合うきっかけになるんだよね。
「タイチ君は音楽やってるんだよ」って友達の友達に紹介されることもあったけど、例えばそのときヨレヨレの服を着ていたら、そういう紹介ってされなかったと思う。
ヨレヨレの服装の人をわざわざ友達に紹介しようとはなかなか思わないと思うし。
― なるほどです。服装は誰の目にも入るし、やっぱり印象にかかわりますもんね。
タイチ:そうやって人の輪が広がっていったことも、いろんな経験をするためのきっかけに絶対なってたと思う。
― それでは、最後の質問いきたいと思います。
タイチさんにとって、オシャレとは何でしょう?
タイチ:んーー、体の一部・・・みたいな感じかな。
― それは、オシャレが当たり前になっているということですか?
タイチ:あ、いや!そうじゃなくて。
僕は自分の好きとかこだわりで突っ走っているだけで、実はオシャレってあんまり意識してないと思う。
心が動くときって、「このTシャツ、カッコいい!」「このインテリア、カッコいい!」みたいに、「オシャレ!」っていうより「カッコいい!」て感覚になる。
― タイチさんなりの「カッコいい!」を目指した結果、それがオシャレになっているということですか。
タイチ:そうなるのかなぁ。なんと言うか・・・
「オシャレ!」っていうのは、周りから見た評価だと思うんだよね。だけど、「好き」とか「こだわり」は自分のもので、そのなかにファッションも含まれているって言うか。
― なるほど…!!わかった気がします。
タイチさんのオシャレは、周りのためにしているというより、自分の“好き”を満たすためのひとつだということですね!
タイチ:そうそう!あと、“こだわり”もかもね。合わない服を着てると落ち着かないから、気に入ったスタイルに徹したりもするし。
▼タイチの夏トップスは白黒Tシャツだけ!
Dコレスタッフの買ってよかった!【タイチ編】
― それでこそ、本来の意味での「オシャレを楽しむ」なのかもしれませんね。めちゃくちゃ勉強になりました。
いやはやー、思いがけず深い話が聞けました。
「オシャレ!」ていうのは周りからの評価。
ここですね。ここ学びがありました。
自分がどう思うか、感じるか。好きか、嫌いか。ここを大事にすることを忘れちゃいけませんね。
Dコレが呼びかけるオシャレは、周りからの好印象というところもあります。
でもやっぱり、自分がそのオシャレを楽しんでいないといけないですよね。
初めてのオシャレには勇気がいるかもしれません。(…というかいりますよね。僕もよくよく知ってます)
でも、オシャレを実践できたとき、“勇気を出せた自分”もひっくるめた「オシャレを楽しむ」が実感できるはず。
そしてそれは、40代になってもいくつになっても、より深めていくことができるんですね。
僕もまだまだこれからだー!
タイチの「表情サービス精神」が旺盛過ぎて、話の流れに何ら関係のない表情を多々差し込んだことをここにお詫びいたします。
こんな写真撮ってしまったら、使わずにはいられないですもん。
読者様各位におかれましては、いい話とのメリハリ感として、寛大なハートで楽しんでいただけたら幸いです。
タイチ:私からもお詫びします。
※ ※ ※
前回のミム編の記事に、読者様からコメントをいただきました!
オシャレとは?の答えが黒歴史ってのは理解出来ます。 僕もその時は良かれと思って着てた服を当時の知り合いに指摘された事が何度あるか。 そしてその指摘の意味を理解出来てなかったりしてた。 今思い出せば恥ずかしい限りです。 (中略) オシャレなオッサンをキープ出来る様にしたいと思います。
ミムに共感いただきまして、ありがとうございます!
この読者様は、ユーチューブで勉強されて、現在ではクローゼットいっぱいの服の中から、本当に使える服だけに整理していく段階だそうです。
▼参考記事
【スタッフコラム】オシャレで人生が豊かになった話<ミム編>
それでは、また次回お会いしましょう!
残り少ない夏ですが、みなさまの夏が楽しいものでありますように。
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