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シャツのように軽く、さらりと羽織れる手軽なアウター「シャツジャケット」。
オシャレのポイントにもなり、季節の変わり目の温度調節にも頼れるアイテムです。
しかし、「シャツジャケットってどうやって選べばいい?」「着こなし方がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなお悩みを持つあなたに向けて、シャツジャケットの種類や選び方、オシャレな着こなしとコーデまでご紹介していきますよ!
目次
シャツジャケットとは、シャツのような軽い着心地のアウターのこと。
季節の変わり目の温度調節にも頼りになり、アウターを加えることでオシャレの幅を広げてくれる存在でもあります。
また、上の画像のような、シャツのような薄手のテーラードジャケットのことを指す場合もあります。
キレイめデザインのものから、カジュアルなものまで幅広く、コーデや気分に合わせて楽しく選ぶことができるのです。
シャツのような薄手の生地が生み出すシャツジャケットの魅力を、3つご紹介します。
暖かい日があったかと思うと、次の日は急に肌寒い。
そんなツンデレな季節の変わり目に、手軽に着られるアウターがあると温度調整がグッと簡単になります。
また、春や秋は一日の中でも気温が大きく変化しますよね。肌寒さを感じる朝や夜に外出するときにも、シャツジャケットがあると安心です。
トップスとパンツだけのスタイルでも十分オシャレは楽しめますが、アウターを加えると印象が大きく変わるもの。
温度調節を兼ねてシャツジャケットを脱ぎ着するだけで、コーデの雰囲気の変化を演出できます。
春にオシャレを楽しむためのもってこいの一枚と言えるでしょう。
薄くて軽い生地で作られているため、脱いでもかさばらず、ストレスになりにくいのも魅力です。
シワに強いものならば、小さくたたんでバッグに入れて持ち運ぶこともできますよ。
優れものでオシャレなシャツジャケット。具体的にどうやって選ぶとよいのでしょうか。
ここでは、2つのポイントで、オススメの選び方をご提案したいと思います。
メンズのファッションアイテムは、大きく「キレイめ」と「カジュアル」の2つに分けられます。
シャツジャケットも、テーラードジャケットならば「キレイめ」。コーチジャケットなら「カジュアル」。というように、2つのテイストに分かれます。
などを考えると、手に入れるべきシャツジャケットが見えやすくなるのではないでしょうか。
「春や秋の季節の変わり目に使える」という利点を考慮すると、さまざまなアイテムに合わせやすいという点が重要になってきます。
派手な装飾や目立つ柄のものは、合わせる服装が限られやすくなってしまいます。
逆に、余計な装飾を省いた、シンプルで無地のものを選べば、幅広いコーデに合わせやすく、活躍の場面も増えるでしょう。
カラーも、鮮やかな目立つ色よりも、モノトーン(白、黒、グレー)やネイビー、ベージュ、カーキといった色が、メンズには合わせやすくオススメです。
シャツジャケットにはいろんなデザインのものがあると書きました。
ここでは、オススメのシャツジャケットをご紹介しながら、代表的なシャツジャケットの種類を見ていきたいと思います。
スポーティーな印象に仕上がるコーチジャケットは、羽織るだけでトレンドのスポーツMIXスタイルを作れるアウター。
こちらのコーチジャケットは、余計な装飾のないデザインが特徴。
生地の質感がマットで、キレイめのアイテムとも合わせやすいですよ。
撥水加工、ストレッチ機能が付いていて、軽めの羽織りものとして使いやすい1枚です。
CPO(Chief Petty Officer)とは、アメリカ海軍下士官という意味。ミリタリー感のあるデザインが特徴です。
そのミリタリーテイストから、1枚羽織るだけで男らしさをグッと高めてくれるのが嬉しいところ。
こちらのCPOシャツジャケットは、ややゆったりめなサイズ感に設計されています。
キレイなシルエットながら、窮屈さを感じにくいデザインです。
カジュアル感のあるZIPブルゾンながら、装飾が少なく、小ぶりな襟が付いているため、キレイめにも使いやすいジャケットです。
主張が少ないデザインなので、さまざまな服装に合わせやすい1枚です。
ストレッチ機能があり、動きやすさもあり、ストレスを感じにくい仕上がりですよ。
キレイめアイテムの代表とも言えるテーラードジャケット。
薄手の生地で作られたものならば、暖かい時期にも着やすく、コーデを一気に大人っぽくしてくれます。
ビジネスシーンや女性とのデートシーンにも適したシャツジャケットです。
簡単に羽織るだけでオシャレに仕上がるシャツジャケット。
ですが、意識しておくと良い着こなし方も存在します。それがこちらの3点。
服を選ぶときに欠かせないサイズ感。着用したときのシルエットや動きやすさなどにも関わってくるポイントです。
ビッグシルエットやオーバーサイズが流行ですが、オーソドックスに着こなしたい場合は、ジャストサイズを選びましょう。
だらしない印象になってしまうのを避けるため、裾と袖の長さの目安をご紹介します。
裾の長さの目安は、お尻の半分よりも少し短いくらい。
これよりも極端に長いと、だらしない印象になってしまい、短いと窮屈でちんまりした印象になってしまいます。
袖の長さの目安は、以下の2点を確認してみてください。
袖が長いと野暮ったく見えますし、短いとまさに“サイズを間違えた感”が出てしまいますよね。
以上の目安をチェックして、シャツジャケットのサイズを選んでみてください。
▼服のサイズ感について詳しい記事はこちら。
コーデを組むときに悩むのが「色合わせ」ではないでしょうか。
「周りに差をつけよう」と、色をたくさん使ってしまうのは要注意ですよ。
色には、モノトーン(無彩色)と有彩色の2つがあります。
このうち、有彩色をコーデに入れすぎてしまうと、まとまりのない印象になってしまったり、色同士がケンカしてしまいます。
左は「アウター・トップス・パンツ・ソックス」にそれぞれ異なる有彩色が4色使われています。
右は、アウターにのみブラウンが使われ、あとはモノトーンのアイテムを使っています。
左は派手で子どもっぽく、右はスッキリと大人っぽい印象に感じませんか?
靴やバッグ、小物までを含めて、「有彩色は2つまで」と意識すると、失敗しにくいコーデ作りができますよ。
シルエットとは、コーデを作ったときの全身の“形”のこと。
「オシャレに見えるかどうかはシルエットで決まる」と言いうくらい、このシルエットは大事です。
ここでは、シャツジャケットを使ったオシャレなシルエット2つをご紹介します。
シャツジャケットは細身のアイテムという扱いで、以下に説明していきます。
上半身も下半身も細身のアイテムで作る、アルファベット「I」の形のシルエット。
シャツジャケットを着たトップスに、スキニーパンツなどの細身のパンツを合わせます。
スッキリとスタイリッシュで、大人っぽい印象に仕上がりますよ。
上半身は細身、下半身はボリュームのあるパンツで作る、アルファベット「A」の形のシルエット。
パンツは、ワイドパンツなど太めのアイテムを着用します。
ラフ感のある、男らしい雰囲気を演出できるのが特徴です。
▼オシャレの基本「シルエット」について詳しい記事はこちら。
それでは、シャツジャケットを使ったオシャレで好印象に見えるコーデをご紹介していきましょう。
気に入ったコーデがあったら、全身コーデで真似しちゃってくださいね!
ベージュのコーチジャケットを羽織ったコーデ。
明るいグレーのパーカーからも、優しい印象が感じられます。
下半身をテーパードパンツとレザーシューズで引き締めれば、大人っぽい雰囲気も漂います。
ライトアウターであるシャツジャケットなら、手軽にコーデに色を加えることができます。
ミリタリーテイストのあるCPOシャツジャケットでカーキを加えることで、男らしい雰囲気が前面に出ていますね。
スポーティーなコーチジャケットは、ちょっとした運動やアウトドアのシーンにもピッタリのアイテム。
ニットフリースのパンツは動きやすく、おうち時間でも活躍しますよ!
黒のCPOシャツジャケットと、黒スキニーパンツで、シックな雰囲気のあるコーデ。
カットソーの下に着た白シャツの襟の存在で、キチンとした大人の印象が感じられます。
足元をスニーカーすれば、ほどよく軽やかさが出て、親しみやすいスタイルに。
ネイビーのテーラードジャケットに、白のカットソーとデニム、スニーカーを合わせたコーデ。
フォーマル感のあるテーラードジャケットは、カジュアルなアイテムで合わせることで普段着にマッチした印象になります。
脱いだときと着たときとで、雰囲気がガラリと変わるのも楽しいですよ。
キレイめのアイテムばかりを使った、ビジカジスタイル。暖かい時期には、シャツ素材のジャケットが便利です。
薄手でストレッチ機能のあるものを選べば、オフィスで長時間着ていてもストレスを感じにくいですよ。
黒のZIPブルゾンが男らしいクールな印象のコーデ。
インナーの春用ニットのグレージュカラーが、柔らかな印象の差し色になっています。
ネイビーの薄手のテーラードジャケットは、素材に麻を混ぜた生地でできています。
軽くて涼しい風合いが、季節の変わり目にマッチしますよ。
アッシュブルーのニットと合わせれば、ブルー系の爽やかな印象に。
軽やかだけど頼れる。サッと羽織れてサッと脱げる。
自分のスタイルにも気持ちにも寄り添ってくれるシャツジャケット。
そんなフレキシブルでオシャレなヤツです。この春、あなたの相棒にしてみては?
<ササの些細な話>
寒いのが超苦手です。春の肌寒い日のまったくもって油断ならない。
そんな僕は「今日はちょっと暖かいな」と思っても、薄手のアウターを羽織って出かけます。
本当に暖かくても、着心地の存在感は最小限だし、夕方寒くなったら「持っててよかった」と安心できます。
ちなみに、夏になってもクーラー効きすぎ対策のために持って出ることもあります。寒いのが超苦手なんです。
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