ログイン
いつもの服装に新鮮さを与えてくれるトレンドカラー。
「モノトーンばかりのコーデを脱却したいけど、ハードルが高そう…」と諦めている方いませんか?
そこで今回は、3つのトレンドカラーの色合わせと着こなし方をご紹介します。
テラコッタのニット▼
ベージュのスウェット▼
カーキのタートルニット▼
冬のお助けカラー “テラコッタ”
テラコッタとは「焼いた土」という意味で、素焼きの陶器のような温かみのあるオレンジっぽい茶色・赤みがかった茶色のこと。暗くなりがちな冬のコーデを鮮やかかつオシャレに見せてくれる色として人気を集めています。
パッと目を引く主張色でありながらも深みのある色合いなので、明るさと落ち着いた印象を相手に与えてくれますよ。
テラコッタの相棒は“この2色”
①テラコッタ×グレージュ
②テラコッタ×カーキ
主役級のテラコッタ色は、主張の強い色と合わせてしまうことで、ごちゃついているように見えてしまいます。
上記の2色なら、ベーシックカラー(無彩色、ネイビー、ブラウン・ベージュ)または同じ属性を持つ色なので、色合わせの失敗をすることもありません。
グレージュとカーキは本当にテラコッタとマッチするのか、実際に見ていきましょう。
※モニター・デバイス、環境によって色が異なって見える場合がございますので、ご了承ください。
COORDINATE 01 テラコッタ×グレージュ
このコートのグレージュは赤みがあるため、同じく赤が混じっているテラコッタとの相性もバッチリ。コーデの面積を大きく占めるロングアウターがブルーベースの色なので、暖色系の色でもスッキリ感を出すことができます。
チェスターコートや黒スキニーの組み合わせから得られる「スタイリッシュさ」を活かすことができる色合わせです。
ITEM LIST
アウターを見る
トップスを見る
インナーを見る
ボトムを見る
シューズを見る
ソックスを見る
COORDINATE 02 テラコッタ×カーキ
このニットのテラコッタとボトムスのカーキの配色は、紅葉や熟した木の実を連想させるので、深みがあり暖かみを感じさせます。
どちらも黄みを帯びた色なので色同士がとても馴染みやすく統一感が出ますが、馴染みすぎないようシャツで白を挟むのがポイント!白を挟むことで色同士が引き立ちコーデがグッと引き締まるので、カッコよく見せられますよ。
根強い人気を誇る“ベージュ”
ベージュとは茶色に白を混ぜた、まるで“カフェオレ”のような色のこと。
どんなアイテムやカラーとも相性が良く、洗練された大人の雰囲気を醸し出してくれることから、コーディネートの高見え効果が期待できるとここ数年人気を集めています。
肌馴染みがよくどこか素朴さのあるナチュラルな見た目は、安心感とクリーンな印象を相手に与えてくれます。
ベージュの相棒は“この2色”
①ベージュ×ネイビー
②ベージュ×グレー
ベージュは着こなし方によって、オシャレに見えたり野暮ったく見えたりする色味でもあるため、ぼやけた印象にならないように注意が必要です。
素朴なナチュラルさが魅力ですが、男性的なかっこよさを目指すなら、コーデのポイントとしてブラックやネイビーなどの引き締め色を投入するのがおすすめ。
上記の2色を合わせることで、どんな雰囲気が生まれるのでしょうか。実際に見ていきましょう。
COORDINATE 01 ベージュ×ネイビー
ネイビー×ブラウンベージュの配色は、「品のある大人な雰囲気」と「優しい雰囲気」の両方を与えてくれるので、ぜひ大人の男性にオススメしたい色合わせです。
ブラウンベージュは赤みがありブルーベースの色になるので、ネイビーのアウターを合わせるとスッキリと見せられ、よりスマートさが増します。
ブラウンは暗い色が多く重たい印象になりがちですが、ブラウンよりも明るいブラウンベージュなら、重たい印象が抑えられますよ!
COORDINATE 02 ベージュ×グレー
ジャケットのグレーとトップスのブラウンベージュは、どちらも控えめな色なので穏やかで落ち着きのある雰囲気に見せることができます。
黒とグレーのモノトーンの組み合わせは、一見クールで近づきにくいようにも感じますが、まろやかさのあるブラウンベージュがクールさを和らげるので、親近感を感じられる配色にすることができます。
ワイドパンツでトレンドの「ゆるシルエット」をつくれば、落ち着きのある配色でも、地味見えしにくいコーデが完成します。
男らしく見せたいなら“カーキ”
カーキ(オリーブ)とは、黄緑と緑を混ぜた深みのある色のこと。いつものスタイルに取り入れるだけで、都会的で品のある着こなしへと早変わりするため通年人気のカラーです。
またどこか男らしい雰囲気を感じさせてくれる色なので、男性的なかっこよさをアピールしたい時にもおすすめ。
カーキの相棒は“この2色”
①カーキ×ベージュ
②カーキ×ブラック
カーキは男らしく見せることができる反面、合わせるアイテムによってはカジュアルな印象が先行してしまうことがあります。
程よく品のある仕上がりにしたいなら、彩度の低いカラーや無彩色を合わせてあげると、よりオシャレな雰囲気を演出することができます。
カーキの男らしさを色合わせによって活かせているのか、確かめてみましょう。
COORDINATE 01 カーキ×ベージュ
アウターのベージュとトップスのカーキの緑は類似色になるので、色同士が馴染みやすい配色。
ナチュラルな色の配色は馴染みやすいがゆえにぼやけて見えてしまうこともありますが、ハッキリとした色味の(濃さのある)ベージュなら、暗めのカーキと明暗の差が出るのでメリハリを出すことができます。
気負い感なく着こなせるため、トレンドを押さえておきたい方にもぜひオススメしたい色合わせです。
COORDINATE 02 カーキ×ブラック
アウターとボトムスの黒をベースにトップスにグレー、ブルーベースのカーキを合わせることで、スッキリ感があり大人っぽく洗練されて見えるコーデに!
「黒=フォーマル」「グレー=無機質」というイメージをそれぞれ持ち合わせているため、緊張感のある配色がベースになりますが、視線が集まりやすい顔周りに暗めで落ち着きのあるカーキを取り入れることで、モノトーンのクールさ(緊張感)が程よく和らぎます。
アウター+シャツ+ハイネックの重ね着は防寒性も上がるので、これからの寒い季節にオススメですよ!
色合わせに詳しいスタッフのぐっさんが、この記事の監修をしてくれています。
ー 監修:ぐっさん ー
色の特性・相性の知識をもとに、着こなしに役立つ合わせ方を教えてくれる。
【保有資格】
パーソナルカラーアドバイザー / パーソナルカラーアシスタントアドバイザー / 1級色彩コーディネーター(色彩検定)
この冬、オシャレが簡単になる組み合わせを3つ紹介します