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そこでイトゥ社長にお聞きしたいのが、どのように人材マネジメントをされているのか、です。
こんな質問をアンケートに頂きまして昨日からの続きとなっております。
【CEOコラム】「Dコレの理念」について。これが私達の源泉です！
ここからが今日の本題。
皆が幸せで笑顔になる企業であるためには「制度」とか「待遇」よりも大切なことがあると思っています。
そのうちの1つが「求める人間像を明確にして伝えること」。
Dコレの求める人間像は3つあります。
自分がされて嫌なことはしない。自分がしてほしいことを相手にもしてあげる。
言うのは簡単ですが、実際におこなうのは本当に難しいんです。
例えば陰口ばかりを言う人がいるとします。その人自身が陰口を言われていたとしたらどうか？
もちろん嫌ですよね。「じゃあ自分がされて嫌なことはしないでおきましょう」とても大事なことです。
言われる側が不機嫌な態度や感情的な態度で、言いにくい原因を作っている場合があります。
人間、誰だって気づかずに、悪気はなくても相手を嫌な気分にさせてしまう時があります。
直すべきことを誰かに言ってもらえないのはもったいない。
もちろん人間なので不機嫌な時、感情的になる時はあって当然。だけど、ちょっと頭においといてほしいのです。
ここまでくると言いたいことを言い合える素晴らしい関係になります。「その人らしさ」を認めてあげたり、励まし合って応援できるようになります。
そして皆が「自分らしく」いられるようになる。これはめちゃくちゃ幸せなことだと思うのです。
Dコレでは10年くらい前から同じことを言い続けてきたおかげで、少しづつ相手の立場になる企業文化ができてきました。そんな企業文化のところに新しい人が入ってくると、その人も同じように相手の立場になる人に育っていきます。
そういう思いで「相手の立場になる」を求める人間像に入れています。
子供の頃に「素直になりなさい」と言われた人は多いと思いますが、大人になっても素直じゃないといけない理由があるんです。素直にならないといけないのは失敗したとき。
素直じゃない人は失敗したときに周りの環境のせいにしたり、他人のせいにするので何も得ることはありません。また同じ失敗を繰り返します。
反対に素直な人は失敗を認めるので、失敗から多くのことを学びます。だから同じ失敗は繰り返しません。
世の中に1度も失敗しない人なんていませんから、素直な人とそうではない人はどんどん差がついていきます。だから素直でいることは大切。
私の経験上、偉い人は謙虚です。いや、謙虚だからこそ偉いのでしょう。
どうもこの世の中そういうふうに出来ている。
偉そうにしている人より謙虚な人の方が、仲間が増えますし力になってくれるのです。
お客様はもちろん、取引先の皆様にも仲間にも謙虚にいきましょう。
努力した人がみんな成功するとは限らないが、成功した人はみんな努力している。変化が早い世の中で、学ばずにいたらあっという間に取り残されてしまう。
そんなわけで、Dコレでは月に1冊好きな本を買っていい制度があります。自己啓発したり生地の勉強したり、色の勉強したりと、みんないろんな本を読んでます。
もちろんそこで学んだことが商品やサービスの改善につながっているのです。
本を読むのが苦手な人は1日1ページ読むだけでいい。Dコレは全員が常に学ぶ姿勢でありたいと思っています。
Dコレはこんな仲間が作っているお店です。
みんなが求める人間像になろうと努力するから、活き活きと働ける。皆が幸せで笑顔になれる。
そんな企業文化を今後も、もっともっと強くしていきたいと思っています。
イトゥ
他にもこんなの読みたい！というのがあれば遠慮なく下記アンケートにご記入ください！
