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ローファーはお洒落な人が履いているイメージがないでしょうか?
キレイめなシューズではありますが、どことなくカジュアル感もあるので、さまざまなコーディネートに使いやすいのが魅力です。
だけど「なんだかコーディネートがうまくいかない」「ローファーに合う服がわからない」
といった悩みもあると思います。このブログではスタイリストや色彩のプロを交えて、おすすめのコーデや使いこなし方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください・
目次
なんと言っても脱ぎ履きが楽なことが挙げられますね。そのため日本でも学生やビジネスマンによく使われています。
スーツシーンや正装だけではなく、普段着に取り入れやすいデザインでもあるため、メンズ・レディース問わずコーデに取り入れられていますよ。
ローファーが生まれてから世間に浸透するまでに、様々な時代・文化背景があり、ローファーの多様なデザインに反映されています。
色:黒かブラウン系 デザイン:装飾がない、少ないタイプ
左:ブラック 右:ダークブラウン
そして極めてシンプルなデザインのものが、コーディネートにも取り入れやすいのでおすすめです。
黒やブラウン系の色は、服と馴染みやすいベーシックな色なため、靴だけ違和感を感じるといったことが少ないです。
また一般的に上記画像のようなローファーは「コインローファー」や「ペニーローファー」と言われます。
この他にもタッセルが付いたタイプや、金属の飾りがついたビットローファーなどがあります。
デザイン性に富んだローファーは魅力的ですが、人によって着用時の印象がかたよるので少し上級者向けです。
「まずローファーで大人っぽいスタイルに挑戦してみたい」という方は先述のコインローファー(ペニーローファー)をおすすめします。
素材的には本革、PUレザー(フェイクレザー)など、種類がブランドによってあります。
本革は値段が高くなる傾向にあり、フェイクレザーは低価格の傾向にあります。
フェイクレザーのレベルも高くなったので、一瞬で見分けるのはなかなか難しいでしょう。
ただしフェイクレザーには経年変化がないので、手入れ次第で味がでる本革とは差がでてきます。
普段着として毎日のよう使うなら、雨にも強いフェイクレザー。
ここぞという時の1足で買うなら、本革のものがおすすめですね。
本革のローファーで人気のブランドは、
といったものがあります。自慢の1足を探している方はぜひちぇっくしてみてください。
紐がないので、実際の正装時に履く靴よりはややカジュアル寄りでもあるのですが、それが普段着に取り入れやすい点なのです。
このローファーを普段着でオシャレに履くコツは、カジュアルな服と合わせること。
ジャケットにスラックス、といったキレイめアイテムにローファーを合わせるとスーツの着こなしに近くなるのでかなり大人っぽくなります。
シーンによってはこのくらいキレイめでもいい場合もありますが、普段着としては少しかっちりしすぎていると言えます。
このように、色や柄のある服やリュックなどのカジュアルな要素と合わせることで「オシャレな街着」としてのバランスがとれます。
夏の間は、このように足回りの「素肌見せ」をすることで、よりカジュアルで街着らしい雰囲気をかもし出すことができます。
となります。この点に着目しておすすめのコーディネートを紹介・解説していきます。
ラフなTシャツ1枚に、ローファーとスラックスを合わせた夏の大人カジュアルコーデ。無地のシンプルさが引き立ちます。
夏の人気アイテムであるTシャツは、ローファーコーデでももちろん活躍するので、1枚は持っておきましょう!
カジュアルな淡い色のデニムパンツで作るジャケパンスタイル。インナーにはボーダー柄のトップスを使って、爽やかなキレイめコーデに。
夏らしさを感じさせるボーダーTシャツですが、カジュアル感強めなので、細めラインのものを選んだり、大人っぽさのでるジャケットを合わせるのがおすすめです。
同タイプのパンツを合わせたセットアップ風スタイル。インナーをTシャツにしているのでローファーを合わせても堅苦しくない仕上がりに。
スーツーシーンとまではいきませんが、オフィスカジュアルくらいならこれくらいのカジュアルさがちょうどいいですね。
セットアップは今季トレンドのスタイルなので、オシャレ度を上げたい方はぜひ取り入れていきましょう。
白シャツ+黒スキニーパンツの基本的なモノトーンコーデ。カジュアルなリュックで普段着のテイストに近づけます。
足元はロールアップをして、ローファーを目立たせてあげると、メリハリのあるコーディネートに仕上げることができますよ。
ローファーでかっちりしすぎるのを防ぐのにTシャツっが重宝します。簡単なのにサマになる、1つ覚えておきたいローファーコーデです。
全体を黒でまとめることで、男らしい印象に仕上がります。重たくなりすぎないように白のロング丈タンクトップを挟むことがポイントですね。
柔らかい印象のホワイトやベージュのコーデに、大人っぽいローファーが引き締め役として機能します。肩肘はらない大人カジュアルがお好きな方におすすめ。
全体を明るめにすることで、夏らしい雰囲気も出ていますね。
ボリュームのあるワイドパンツには、細身のシルエットのローファーがよく合います。ワイドパンツでも足元がすっきりまとまります。
ゆったりシルエットは今季のトレンドなので、積極的に取り入れていきましょう!
カジュアルの定番デニムジャケットに合わせたコーデ。知的な雰囲気が増して女子ウケも◎
手首、足首を露出させることで適度な抜け感が生まれ、夏らしいコーディネートに仕上げていますよ。
人気のジャケット×パーカースタイルに、ローファーを合わせるだけでかなりあか抜けます。目線の行きやすい足元がキレイめだと大人っぽさが強調されます。
インナーにはパーカーを使うことで、キレイめ感を抑えたコーディネートに仕上がります。
パンツと革靴でキレイめ感が整った状態なので、柄のトップスを着てもサマになります。
上下の服の色を揃えた「ワントーンスタイル」。
足元はロールアップさせて夏らしくスッキリとさせるのがおすすめ!
白のトートバッグもコーデのアクセントになるので、小物にも気を配ることが大切ですよ。
キレイめな服とローファーの組み合わせは、リュックやアクセサリーなど小物をプラスしたり、肌の露出で程よくキレイめ感を軽減すればOK。
日本人らしいシンプルな組み合わせで、ミニマリストにもおすすめなコーディネートです。
春や秋など、ロング丈のライトアウターにも合います。インナーやパンツはラフなものを選んで軽さを出しましょう。
コートとローファーの色を黒で統一させることで、まとまりのあるコーディネートに仕上げることができますよ。
コートと合わせるとよりキレイめ感の強いコーデになります。カジュアルな有彩色のコートやニットを選んで全体のバランスをとりましょう。
・簡単な着こなしは「カジュアルなパンツ」
キレイめなローファーとバランスが取りやすいカジュアルなパンツ。
デニムパンツ、ワイドパンツなどがあります。流行のサイドラインパンツも合うのでおすすめ。
・キレイめなパンツとの相性
左:黒スキニーパンツ 右:スラックス
キレイめなローファーに、キレイめなパンツは合わない?
そんなことはありません。コーデに使う服の「キレイめ感」と「カジュアル感」のバランスを50%:50%にしてあげればよいのです。
・トップスに柄や色の服を使う ・リュックなど小物で装飾感をプラスする
これでオシャレな着こなしのバランスを作ることができます。あまりかっちりしすぎると普段着の雰囲気から離れてしまったり、背伸びしたコーデに見えて不格好になることもあるので注意です。
前述の通り、素肌を見せる着こなしは程よくラフに見せてくれるので夏などには欠かせません。
しかし革(PUレザー)の靴は「ムレ」から逃れられないですね。履いていて不快な靴ではオシャレも楽しくありません。
そこで、履き口の浅いタイプの靴下があると便利です。
履いていても外からは見えないのでコーデの仕上がりも完璧。靴下が見えているせいで野暮ったい、なんてこともありません。
BRAND:Healthknit 商品名:フットカバーソックス 3足セット 価格:2,500円
履いていて楽なのに、簡単に大人っぽいオシャレな着こなしができる「ローファー」。
スニーカーでは手に入らない上品さが楽しめます。通年使える万能さもおすすめしたいポイント。
今回のブログが参考になれば幸いです。