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すっかり暑くなってきて、洋服屋さんに行くと、夏服ばかり!
そこでオシャレな店員さんから、『このジャケット、暑い時期にピッタリの夏素材なので取り入れるだけで季節感が出せますよ!』
(いや…夏の素材って何…!!!なんでピッタリなん…!夏にジャケットって暑くないの?)
そう思いながらも、それ以上は聞きにくいですよね…。
今のようなジメジメした時期だと…
『暑くて、汗が出る…』『汗でベタベタして気持ち悪い…』『シンプルに暑い』
要するに、夏の暑さを和らげ快適に過ごすことが出来る。夏に着られる生地のことです。
夏生地の特徴として、以下の3点を紹介します!
布面積の少ないタンクトップを着ているはずなのに、なんでこんなに暑いんだ!と思った時には、夏に向いていない素材だったということがあります…。
水をよく吸収し、乾きが早い発散性のある素材が夏にピッタリの夏素材。
汗をかいても、ベタつきを和らげ快適に過ごすことができるんです!
冷やしておいたという訳でもないのに、触るとヒンヤリと感じる…!
このような生地は、接触冷感と呼ばれている繊維のことで、繊維中に水分を多く含まれているため冷たく感じるんです(‘ω’)
生地が本来もっている性質だけでなく、実は編み方の違いによっても、夏の暑さが和らぎます。
素材・・・糸。または加工される前の生地のこと。
生地・・・素材を使い、編む・織ることで完成された生地のこと。
コットンなどの『素材』を編む・織る(加工する)ことで、洋服の『生地』が出来上がります。
ポリエステルなどの化学繊維や、夏素材でなくても、編み方がちがうだけで涼しさのある生地になるのです!
そう考えると、編み方を考えた人って凄いですよね…!(‘ω’)
Tシャツ・ジャケット・ボトムスを選ぶ際に、いまから紹介する夏生地を選ぶことで、暑い日でも快適に過ごすことができますよ(‘ω’)
シャリっとした固さのある生地は汗を吸い取ってくれるだけでなく、見た目も涼しそうで爽やかな印象を受けます。シワがつきやすいのがデメリットですが、強度があるため丈夫な生地ですよ!
Tシャツ・ジャケット・シャツなどに使われていることが多い生地です(‘ω’)
テーラードジャケットやシャツなどのカチッとしたキレイめアイテムに、リネン独特の風合いがカジュアルさをプラスしてくれるため、普段使いのできるキレイめアイテムを選ぶ時などにもリネン生地はおすすめです!
夏は涼しく、冬は暖かいという特性があります。なので、夏だけでなく年中つかえる万能生地!
肌触りは柔らかく、下着などにもよく使われている素材のため、Tシャツ・インナーで取り入れるのがおすすめです♪
強度もあるので、洗濯をしても傷みにくい点もポイントです(‘ω’)
シトッとした落ち感が特徴の生地。触るとヒンヤリとしています(‘ω’)
落ち感のある生地は、ゆったりとしたシルエットのトップスに適しています。
品のある印象の生地なので、襟のついたシャツなどのキレイめアイテムを選ぶのがおすすめです。
ユニクロブログを執筆中のヨウも、ユニクロのレーヨンブラウスをおすすめしています!
ぜひ気になる方はチェックしてみてください!
【ユニクロ】短腕・ぽっちゃり男子におすすめなレーヨンブラウス?
夏の暑さを和らげる編み方で作られた夏生地。
どの生地も、凸凹ができるような編み方が特徴で、肌に触れる面積が減ることで涼しさを感じる着心地となります!
また、吸水性・撥水性も高くなるので、汗をかいても快適に過ごすことができますよ(‘ω’)
テーラードジャケットをつかったコーデも、鹿の子生地のような夏専用のジャケットを選ぶことで、快適に大人っぽいオシャレを楽しめます。
凹凸のあるシアサッカー生地は、ドライな質感が特徴。テーラードジャケットのカッチリとした印象に、独特の縞(しま)模様がカジュアルさをプラスしてくれます。
ワッフル編みも凹凸のある生地が特徴。トレンドの重ね着スタイルも、ワッフル生地のTシャツなら通気性が良いので暑さを感じにくくなります。
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いかがでしたか?
重ね着をしたり、テーラードジャケットを着るときにも夏素材を選ぶことで、快適にオシャレを楽しむことができますよ!
夏の洋服選びは、素材から選んでみるのもいいかもしれませんね(‘ω’)
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