黒スキニーの次に買うべきアイテムとは?
オシャレを始めるのにまず最初に買うべきアイテムといえば黒スキニー。
黒スキニーを穿くだけでオシャレに見える色合わせ・シルエット構築の条件を満たしてくれます。
これについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
黒スキニーがいかに万能なアイテムなのかがよく理解できるはずです。
さて、黒スキニーを手に入れた後、次は何を揃えるべきなのか?
無地Tシャツ、パーカー、シャツ、デニムスキニー、スラックスパンツ etc
オススメしたいアイテムは正直いくらでもあります。
しかし、これまで10年以上バイヤー兼スタイリスト兼モデルを行ってきた中で答えを導きだしました。
その答えが今日紹介する白のオックスシャツです。
Dcollectionオリジナルのオックスシャツを紹介します
こちらがDcollection完全オリジナルで作り上げたオックスシャツです。
生地選定、襟のデザイン、ボタン、着丈、サイズ感に拘り抜いた逸品。
”黒スキニーの次に買うべきアイテム”というコンセプト通りに仕上がっています。
ここからはそもそもなぜ白のオックスシャツなのか?
普通のオックスシャツとは一体何が違うのかを解説していきましょう。
なぜ白のオックスシャツなのか?
相手に不快感を与えないようTPOに合わせることは勿論のこと、好印象を与えることが大事である。
上記はオシャレの法則をマスターした次の段階に意識すべきことです。
ファッションでいう好印象とは『清潔感』のことです。
オシャレの教科書®に記されているキレイめとカジュアルの比率、色合わせ、シルエット構築の法則を実践すればおのずと清潔感のある服装に近づけることが可能です。
この条件を満たしてくれるのが白のオックスシャツというわけ。
ここでもう1度白のオックスシャツを見てみましょう。
白はモノトーンなのでどんな色とも相性が良く、パンツが黒スキニーであればモノトーンコーデが完成。
シルエットが細身で程よくフィットしたサイズを選ぶことでIラインシルエットが完成。
オックス生地はカッターシャツの様なブロード生地よりも目が粗く自然なシワがあるので、キレイめになり過ぎずキメ過ぎない程よいバランスでキレイめとカジュアルの比率を整えてくれます。
こちらの画像を見て頂ければ上述した内容がイメージしやすいでしょう。
この様に黒スキニーと白のオックスシャツを合わせて着こなせばバランスの取れた清潔感のある服装が作れてしまうんです。
ちなみにオックスシャツとブロードの違いは下の比較画像を見れば一目瞭然でしょう。
ブロードシャツの方はかなりキレイめで少々キメ過ぎな印象になってしまっていますね。
以上のことから簡単にオシャレで清潔感のある服装をする為には白のオックスシャツを選ぶべきだということがお分かり頂けたかと思います。
次に少し応用したコーディネートを紹介しましょう。
パンツをデニムにして黒のMA-1を羽織ったモノトーンと有彩色1つ+Iラインシルエットのコーディネート。
インナーを白のオックスにすることでカジュアルなアウターとも馴染み、幅広い年齢に対応できます。
シューズを革靴にしてよりキレイめ比率を高めてあげるのがポイントです。
普通のオックスシャツと何が違うのか?
次にDcollectionのオックスシャツはありふれたオックスシャツと何が違うのかを解説します。
まずシャツの種類やデザインを変える大きなポイントを知っておきましょう。
・襟の形状
・着丈
・シルエット
これらのどれを変えてもシャツの印象は大きく変わります。
つまり、これらに拘ればコンセプトに合った素敵なシャツを生み出せるということです。
具体的な違いを比較してみましょう。
生地の種類
オックス生地は大きく分けるとオックスフォード(ヘビーオックス含む)、ピンポイントオックス、ロイヤルオックスの3種となります。
主な違いは番手(糸の太さ)です。詳しい内訳は下記の通り。
・ピンポイントオックス 80番手~100番
・ロイヤルオックス 100番手~140番手
番手が大きくなるほど糸が細くなり、肌触りも滑らかになり艶が出る分生地は薄くなります。
Dcollectionのオックスシャツは縦糸に100番手、横糸に40番手が使用されています。
オックスの種類でいうとピンポイントオックスになりますね。
通常のオックスフォードよりも滑らかで艶がありキレイめな印象に、且つロイヤルオックスよりもフォーマルになり過ぎないので決め過ぎといった印象も防げます。
オックス生地特有の表面の風合いもしっかりと楽しめるでしょう。
以上がこの生地を選定した理由です。
襟の形状
シャツだけでなく、様々なトップスやアウターでも襟の形状が異なるだけで印象が変わり名称すら変わってきます。
トップスだったらクルーネック、Vネック、タートルネックなどに分類されます。
アウターだったらステンカラー、チェスター、ショールカラーなどに分類されます。
全体のイメージを変えてしまうぐらいに洋服にとって襟の形状はとても重要であるのは間違いありません。
シャツの場合もレギュラーカラー、ボタンダウンカラー、オープンカラー、ホリゾンタルカラーなど様々な種類があります。
今回Dcollectionのオックスシャツではキレイめになり過ぎないようなデザインにしました。
ボタンダウンでカジュアルに、可能な限り小振りにして襟高さを抑えることでカッチリした印象を見事に低減させています。
その中でも清潔感を欠いていないのは画像を見ればお分かり頂けるはずです。
下の画像は一般的なボタンダウンのオックスシャツです。襟の高さに注目すると高いですよね。
そしてレギュラーカラーのセミワイド。かなりフォーマルでカチッとしたな印象です。
こうして比較してみると襟の形状が違うだけで随分と印象が変わりますよね。
以上が今回拘ってデザインした襟の形状です。
着丈
タックインするのかしないのか。これでシャツの着丈は変わってきます。
ビジネスシーンで使うフォーマルなシャツはタックインすることを考えて着丈が長めになっています。
しかしこのシャツを普段着のカジュアルシャツとして着てしまうと...
この様にせっかくシャツを着ているのにだらしない印象になってしまいます。
カジュアルシャツに適した長さのシャツと比較した画像をご覧ください。左が今回紹介しているオックスシャツです。
シャツなら何でもOKというわけではありません。普段着で着るカジュアルシャツに適した着丈の長さを選ぶことが重要ですね。
白以外のバリエーションも着こなしてみよう
今回清潔感を重視する為に白のオックスシャツを提案しましたが、シャツの着こなしに慣れてきたら他の色にも挑戦してみましょう。
清潔感の白
安定感があり、どんな色とも合わせやすいのが白です。
ニットとの重ね着にも使いやすいのでおすすめです。まずはここから始めましょう。
爽やかさのあるブルー
白に次いで好印象なのが爽やかな印象となるブルーです。
青と白の糸が混ざったオックス生地の特徴が楽しめます。
落ち着いた印象のグレー
3色の中では最もシックな印象に仕上がるのがモノトーンの中間色であるグレーです。
黒と白の糸が混ざったオックス生地の特徴が楽しめます。
【まとめ】黒スキニーの次に買うアイテムは白のオックスシャツ
最後に黒スキニーの次に白のオックスシャツを買うべき理由をまとめてみましょう。
- 相手の立場に立ったオシャレをする為には”好印象”を意識する
- 好印象の服装は”清潔感”があれば作れる
- キレイめなアイテム、シンプルな色合わせ、シルエットを整えることで”清潔感”が生まれる
- モノトーンなので簡単にシンプルな色合わせができる
- 黒スキニーと合わせてIラインシルエットが簡単に構築できる
- カッチリ決め過ぎにないようにカジュアル要素のある生地がベター
- 上記の条件を満たすアイテムが白のオックスシャツである
白のオックスシャツがいかに万能なアイテムなのかご理解頂けたことでしょう。
もうひとつの万能アイテムである黒スキニーと組み合わせればオシャレで好印象な服装が簡単に作れます。
以上、黒スキニーの次に買うべきアイテムの紹介でした。
これからオシャレを始める方は絶対に持っておくべきです。
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