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【パーソナルカラー診断】自分に似合う色の見つけ方とオススメ服~男性編~

「パーソナルカラー」で自分に似合う色を見つけよう

「自分ってどんな色が似合うんだろう」

こんな風に疑問に思ったことありませんか?

ファッションや髪色など、自分に似合う色が分かれば、もっと素敵に変身することができます。

きっと自分に合う色が知りたい方も多いはず・・・。

このブログでは、そんな方のために「パーソナルカラー」についてお話していきたいと思います。

モニターやデバイス、照明などの環境によって色が異なって見える場合がございますので、ご了承ください。

30代、40代男性のファッションの
悩みを解決する通販サイトです。

監修者:タカシ

メンズファッション通販サイトDcollectionでバイヤー歴10年以上。他にもスタイリスト・モデルと幅広く活動する。
著書「正解の服、教えてもらいました。」を監修

この記事を読んだ後はぜひサイトへお立ち寄りください。

オシャレには、コーディネートやヘアスタイルなど、いろんなポイントがありますよね。

そのどれもに当てはまるのが、今回お話する「色」です。

メラビアンの法則によると

  • 視覚:55%
  • 聴覚:38%
  • 言語:7%

の3つの情報から人は他人を判断しています。

これから分かるように、約半数を「見た目(視覚)」が占めており、中でも目につきやすい「色」は意識したいポイントです。

似合う色を知っているのと知らないのとでは、自分の見た目の印象が変わってくるのです。

「パーソナルカラー」って何?

突然ですが、皆さん「自分に似合う色」って何色だと思いますか?

ただ単純に「赤が似合うけど、青は似合わない」というものではありません。(※ここがポイントです!結構皆さん勘違いされてるんです)

同じ赤でも鮮やかな赤もあれば、深みのある赤もありますよね。

どんな赤が似合うのかは、目や肌、髪の色によって決まります。

今では髪を染めたり、カラコンをしたりと自由に色を変えることができますが、本来の自分に似合う色が知りたい場合は、裸眼と地毛の色で判断するのがオススメです。

パーソナルカラーを知ることのメリット

パーソナルカラーを、コーデやヘアカラーで取り入れることで、

  • 肌がキレイに見える
  • 若々しく、顔色が良く見える
  • 自分に似合う服が分かる

といったメリットを感じることができます。

自分に似合う色が分かることで、自分に似合う服も分かるようになります。なので服選びの失敗も少なくなります。

いいなと思った服が思っていた以上に似合わなくて、買ったけどほとんど使わなかったという経験はだれしもあると思いますが、それが少なくなっていきますよ。

顔タイプ診断をやればより確実に自分に似合う服を見つけられる

自分に似合う服を見つけるには、パーソナルカラー以外にも顔タイプや骨格診断というものがあります。

顔のタイプはイケメンだとかそういう話ではなく、丸みや骨感などから大きく分けて4つに分かれます。

それぞれの顔タイプごとに似合うテイストがあるので、コチラも自分に合う服を見つける基準になるというわけですね。

Dcollectionでは、「顔タイプ」と「骨格タイプ」を、アプリで簡単に診断できるサービスを開始しました。

下の「診断はコチラ!」のボタンを押してアプリをダウンロードした後に、

  1. タイプ診断
  2. セルフ顔タイプ診断を始める

の手順で診断することができます。あとは質問に回答するだけで、自分がどのタイプか診断されるので、気になる方は早速やってみてくださいね。

パーソナルカラーが分かれば人生が豊かに!

自分のパーソナルカラーを知ることで、結果として

  • 買い物に失敗しなくなる
  • 第1印象が良くなる
  • 自分をより良く見せられるので自信がつく

ということに繋がります。

反対に、似合わない色を着ると・・・

肌のトラブルや髭の剃り後が目立ってしまったり、体調が悪そうに見えてしまいます。

【メンズ向け】パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断では、

  • 春(Spring)タイプ
  • 夏(Summer)タイプ
  • 秋(Autumn)タイプ
  • 冬(Winter)タイプ

以上の4つのカラータイプに分類されます。

パーソナルカラー

上の表でも分かるように、「春だから赤が似合って青が似合わない」という訳ではないのです。

全てのタイプに赤も青も存在します。ただその色が、どんな明るさや鮮やかさをしているかということなんです。

  • 春(Spring)タイプ、秋(Autumn)タイプは黄みがかった「イエローベース」
  • 夏(Summer)タイプ、冬(Winter)タイプは青みがかった「ブルーベース」

このことを知っているだけでも、理解がかなり進むと思みますよ!

パーソナルカラーを診断しよう!

それでは、さっそく自分の似合う色を探しに行きましょう!

パーソナルカラーは、肌・目・髪の色などをもとに簡易診断をすることができます。

AまたはB、どちらの数が多いか、鏡の前でセルフチェックしながら、診断してみてくださいね。

正確なパーソナルカラーは、色の布(カラードレープ)をあてて、顔色の変化を見ながら似合う色を診断します。正しい診断がしたい方は、プロによるカラードレープの診断をおすすめします。

 

Q1.あなたの肌色はどちらですか?

  • A → ピンクがかった肌色
  • B → 黄みがかった肌色

Q2.あなたの髪色はどちらですか?

  • A → 黒系
  • B → 茶系

Q3.あなたの目の色はどちらですか?

  • A → 白目が真っ白、又は青みがかっている
  • B → 白目が黄みがかっている

Q4.アクセサリーを選ぶとすればどちらがしっくりしますか?

  • A → シルバー
  • B → ゴールド

Q5.肌になじむと思うネクタイの色は?

  • A → ブルー系、又はピンク系
  • B → グリーン系、又はオレンジ系

Q6.洋服のベーシックカラーはどちらがしっくりしますか?

  • A → モノトーン・ネイビー
  • B → 茶・ベージュ

Q7.赤い服を着るとしたらどちらがしっくりしますか?

  • A → ワインレッド
  • B → 朱赤

ここまでで、Aが多い人はブルーベースです。コチラをクリックしてください。

ここまでで、Bが多い人はイエローベースです。コチラをクリックしてください。

【Aが多かったブルーベースさんはコチラ】

引き続き診断です。

Q1.あなたの全体の印象は?

  • A → ソフトな感じ、又は爽やかな感じ
  • B → シャープな感じ、又はクールな感じ

Q2.肌の質感は?

  • A → マットでなめらかな肌
  • B → ハリや艶がある肌

Q3.あなたの髪は?

  • A → やわらかい印象
  • B → 真っ黒

Q4.あなたの目の印象は?

  • A → 優しい感じ
  • B → はっきりしている感じ

Q5.似合う色は?

  • A → 淡い色やくすんだ色
  • B → 濃い色やはっきりした色

以上です。お疲れ様でした。

Aの合計が多い人 → 夏(Summer)タイプ

Bの合計が多い人 → 冬(Winter)タイプ

【Bが多かったイエローベースさんはコチラ】

引き続き診断です。

Q1.あなたの全体の印象は?

  • A → 明るい感じ、又はかわいい感じ
  • B → 落ち着きがある、又は大人っぽい感じ

Q2.肌の質感は?

  • A → ハリや艶がある肌
  • B → マットでなめらかな肌

Q3.あなたの髪は?

  • A → 明るめ、又は艶がある
  • B → 暗めなブラウン~黒

Q4.あなたの目の印象は?

  • A → 明るくキラキラ輝いている
  • B → 深みがあり落ち着いている

Q5.似合う色は?

  • A → 明るい色
  • B → 深みのある色

以上です。お疲れ様でした。

Aの合計が多い人 → 春(Spring)タイプ

Bの合計が多い人 → 秋(Autumn)タイプ

【メンズ向け】パーソナルカラー「タイプ別」特徴とおすすめアイテム

診断で自分のタイプが分かったところで、ここからはそれぞれの特徴についてお話していきます。

また、合わせてパーソナルカラーを使ったアイテムも提案しているので、ぜひ参考にしてみてください。

モニターやデバイス、照明などの環境によって色が異なって見える場合がございますので、ご了承ください。

春(Spring)タイプ

スプリングタイプの人は、目の色や髪色が明るめなブラウンで、肌色は黄みがかったベージュやクリーム系の方が多いのが特徴です。

活動的で華やかな雰囲気を持っていたり、可愛らしく見える方が多く、フレッシュなカラーなどカラフルな色を取り入れて、若々しさを演出したファッションが似合います。

顔まわりにパーソナルカラーを取り入れれば、顔の血色がよく見えるため、元気でイキイキとした印象を作ることができます。

春(Spring)タイプが似合う色

スプリングタイプ

みずみずしさを感じるビタミンカラーや、温かみのある華やかな色など、黄みがかった明るく鮮やかな色が似合いやすいスプリングタイプ。

ベースカラーはベージュやキャメルなど、黄みがかった色を選ぶと、肌に馴染みやすくオススメです。

春(Spring)タイプの人に似合うカラーのメンズ服

夏ニット(ピンクベージュ・チャコージュ)

編み目があることで通気性がよく、Tシャツとも差別化できる夏用ニットです。

春らしいピンクベージュと、暖色を含むチャコージュのカラーが春タイプの方に似合いやすいカラーのアイテムとなっています。

接触冷感 半袖シャツ(ベージュ)

接触冷感昨日が付き、暑い季節のライトアウターにピッタリの半袖シャツです。

シャツを羽織ることで大人っぽさも演出することができますよ。

黄みのあるベージュで、春タイプの方に似合いやすい色です。

テーラードジャケット(チャコール)

キレイめアウターの代表とも言えるテーラードジャケット。

春夏用に薄手に作られているのが特徴です。普段着はもちろんオフィスカジュアルやクールビズにも活躍します。

チャコールというカラー名ですが、暖かみを含むカラーのため、春タイプ方に馴染みやすいアイテムですよ。

テーパードパンツ(チャコール)

先ほどのテーラードジャケットとのセットアイテムです。

センタープレスが付いているため、大人な印象を与え、美脚な印象にもしてくれます。

テーラードジャケットと合わせれば、旬のセットアップスタイルが楽しめますよ。

夏(Summer)タイプ

サマータイプの人は、目や髪の色がソフトなブラックや赤みがかったブラウンで、肌色はピンク系のベージュの方が多いのが特徴です。

品よく優しい雰囲気を持っている方や、穏やかに見える方が多く、くすみのあるパステルカラーなど淡くソフトな色を取り入れて、上品さを演出したファッションが似合います。

顔まわりにパーソナルカラーを取り入れれば、顔の血色が抜けるので、スッキリと涼し気な印象に見せられます。

夏(Summer)タイプが似合う色

サマータイプ

スモーキーなパステルカラーや、品のあるソフトな色など、青みがかった涼し気で淡い色が似合いやすいサマータイプ。

ベースカラーは、ネイビーやグレーなどを選ぶとまとまりやすくなります。グレーはチャコールなど暗い色よりも、明るいライトグレーを選ぶのがポイント。

ビビットな原色は、色が浮いて見えてしまう可能性があるので注意しましょう。

取り入れる場合は、ビビットな色を同系色で馴染ませたり、顔から離れた靴やバッグなどで取り入れるのがオススメです。

夏(Summer)タイプの人に似合うカラーのメンズ服

夏ニット(アッシュブルー)

編み目が上品な印象を演出するニット。薄手の生地と通気性で、夏にも着やすいアイテムです。

くすみ感のあるブルーが涼やかで大人な印象。夏タイプさんに似合いやすいカラーですよ。

オープンカラーシャツ(サックス)

開いた襟が特徴的なオープンカラーシャツ(開襟シャツ)。

トップスとして使ったり、アウターとして使ったりと着こなしの自由度が高いです。こなれた印象を作ってくれるのも魅力的です。

明るさのあるサックスカラーで、夏タイプさんの顔の印象を自然に移してくれます。

無地Tシャツ(ネイビー)

余計な装飾がない、無地でシンプルなTシャツです。

この潔さが、カジュアルアイテムでありながら大人の男性にも馴染み、重ね着にも使いやすいですよ。

青みが強いこちらのネイビーは、涼しさを感じやすいカラーなのが特徴です。

テーラードジャケット(ネイビー)

羽織ればグッと大人っぽくキマるテーラードジャケット。

春夏用に薄手に作られているのが特徴です。普段着はもちろんオフィスカジュアルやクールビズにも活躍します。

スッキリとしたネイビーカラーが夏タイプさんに馴染みやすいですよ。

テーパードパンツ(ネイビー)

先ほどのテーラードジャケットとのセットアイテムです。

太もも周りには余裕がありつつ、裾に向かって細くなるシルエットが、美脚に見せてくれます。

テーラードジャケットと合わせれば、旬のセットアップスタイルが楽しめますよ。

秋(Autumn)タイプ

オータムタイプの人は、目や髪の色はダークブラウンで、肌色は黄みがかった少し暗いベージュ系の方が多いのが特徴です。

大人っぽく落ち着いた雰囲気を持っている方が多く、ナチュラルな色や深みのある色を取り入れたファッションが似合います。

顔まわりにパーソナルカラーを取り入れれば、深みのある濃い色によって、ダンディーな印象に見せることができます。

ブルーベースの人が茶系やアースカラーを取り入れると、老けて見えたり疲れて見えてしまうことがありますが、オータムタイプの人は大人のカッコよさが出るので魅力的に見えます。

秋(Autumn)タイプが似合う色

オータムタイプ

ブラウン系やカーキなど、自然を連想させるナチュラルな色や、渋みのある色など、黄みがかった深みのあるシックな色が似合いやすいオータムタイプ。

ベースカラーはブラウンやベージュ、カーキなど、ナチュラルな色を選ぶのがオススメです。

今季トレンドのミリタリー感が出せるカーキとも相性が良く、オシャレに着こなせます。

黒やグレーよりも、ブラウンなど深みのある暖色系をメインにコーデに取り入れると、洗練された印象に見せることができます。

秋(Autumn)タイプの人に似合うカラーのメンズ服

無地Tシャツ(ダークキャメル)

無地でシンプルな半袖Tシャツ。

暑い夏にはトップスの主力になり、その他の季節でも重ね着がしやすい、使い勝手のいいアイテムです。

黄みのあるベージュ系の色味で、秋タイプさんに馴染みやすいカラーと言えます。

オープンカラーシャツ(チャコール)

キレイめの生地で作られ、大人っぽさが強調できるオープンカラーシャツ(開襟シャツ)です。

開いた襟がこなれた印象に仕上げてくれます。

少しカーキに近い色味のグレーで、秋タイプの方に似合うカラーですよ。

ポケ付きTシャツ(ブルーグリーン)

ゆったりめのシルエットに、ドライタッチ機能もついた、夏にピッタリのTシャツです。

左胸のポケットと、左袖のロゴマークがほどよいアクセントになってくれます。

グリーンに近いブルーのため、黄みがある深い色が似合う秋タイプ方に馴染みやすいですよ。

アクティブパンツ(カーキ)

ドライタッチ機能と、ストレッチ性に優れたパンツで、名前のとおりアクティブなシーンにも活躍するパンツです。

細身のシルエットが、街着として穿いてもスッキリとした印象に仕上げてくれます。

黄みがかった緑に近いカーキなので、秋タイプさんの足元にピッタリ馴染みますよ。

冬(Winter)タイプ

ウィンタータイプの人は、目や髪の色が黒く、肌色は色白の方が多いのが特徴です。瞳は白目と黒目のコントラストがハッキリとしており、髪色は真っ黒な傾向があります。

クールでカッコよく見える方やシャープでスタイリッシュに見える方、個性的な雰囲気を持っている方が多く、青みがかったビビッドなカラーやモノトーンを取り入れて、メリハリをつけたファッションが似合います。

シンプルなモノトーンコーデはもちろん、大きくて目立つボーダー柄や幾何学模様など、大胆な柄も似合います。

冬(Winter)タイプが似合う色

ウィンタータイプ

白・黒・グレー・ダークカラーや白っぽいシャーベットカラー、青みがかった原色系の色など、コントラストがはっきりとしたが似合いやすいウィンタータイプ。

ベースカラーは、黒・白・グレーなどのモノトーンカラーを選ぶのがオススメです。

またウィンタータイプの人は、黒に負けず劣らない唯一のタイプです。黒がシャープでモダンなイメージのウィンタータイプの魅力を最大限に引き出してくれます。

モノトーンにアクセントカラーを1色使うと、パッと鮮やかな有彩色が映え、より凛としたスタイリッシュな雰囲気を纏うことができますよ。

冬(Winter)タイプの人に似合うカラーのメンズ服

夏ニット(ネイビー)

編み目が上品な印象を演出するニット。薄手の生地と通気性で、夏にも着やすいアイテムです。

Tシャツばかりになる夏コーデの救世主になってくれますよ。

黄みのない、黒に近い色味のネイビーになっているのがポイントです。

フェイクレイヤードTシャツ(ブルーグレー)

1枚でレイヤード風の着こなしができるTシャツは、夏にもさりげなくオシャレさをプラスできるアイテム。

鹿の子編みの質感で、生地感でもアクセントを付けることができます。

明るいシャーベットカラーのグレーが、冬タイプさんの肌色に馴染みます。

テーラードジャケット(ブラック)

スーツの上着のようなテーラードジャケットは、羽織るだけでオシャレさをキリっと演出できます。

春夏用に薄手に作られているため、暖かい季節にも着やすいのが特徴です。

はっきりとしたカラーが似合いやすい冬タイプさんには、キリっとしたブラックも良く似合います。

テーパードパンツ(ブラック)

先ほどのテーラードジャケットと同色・同素材のシリーズアイテムです。

太もも周りには余裕がありつつ、裾に向かって細くなるシルエットが、美脚に見せてくれます。

テーラードジャケットと合わせれば、旬のセットアップスタイルが楽しめますよ。

デニムパンツ(インディゴ)

裾までストンと落ちたストレートのシルエットが、さまざまなアイテムやコーデに合わせやすいジーンズです。

野暮ったさのないほどよいゆとりがあり、脚のラインを隠したいときにも便利な1本ですよ。

淡い色よりもハッキリとした色味が似合う冬タイプさんに、濃いめインディゴカラーがマッチします。

「色合わせ」をマスターしてコーデをもっとオシャレに!

似合う色が分かったら、もうワンランク上を目指してみましょう。

ここからは、コーデをもっとオシャレに見せるために、色合わせのルールについてお話していきたいと思います。

どんな色同士が相性が良いのかも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オシャレに見えるのは「有彩色2色まで」

コーデをオシャレに見せるなら、モノトーン(黒・白・グレー)をベースに、有彩色を2色まで取り入れるのがオススメ。

有彩色の数は2色よりも多いと、子供っぽさやゴチャゴチャした印象に見えやすく、上手く着こなすのが難しくなります。

洋服、靴、小物まで含めた色合わせを「モノトーン+有彩色2色まで」にすることで、大人っぽくまとまりのある着こなしになるのでオススメですよ。

モノトーン(黒・白・グレー)をベースにすると良い理由

上の画像は、明度(色の明るさ)と彩度(色の鮮やかさ)を表しています。

同じ色でも明るくするほど白に近づき、暗くするほど黒に近づきます。

また鮮やかさを低くすると、色合いがなくなりモノトーンに近づきます。

その結果、モノトーンはどんな色とも相性が良く、ベースとして使うことで、コーデの色合わせを考えるのがとても簡単になるんです。

②「色相環」を意識した色合わせ

「モノトーン+有彩色2色まで」をマスターしたら、次はもう少し踏み込んでみましょう。

ここからは、コチラの「色相環」を見ながら解説していきたいと思います。

隣り合っているカラー、反対側にあるカラーをよく見て、まずは同系色でまとめるパターンをマスターしましょう。

同系色でまとめるパターン

■パターン①:同一色相

色相が全く同じで、明度、彩度などの要素を変化させた色との組み合わせ。
【例:青と薄い青、緑と薄い緑】

■パターン②:隣接色相

色相が隣り合っているもの同志の組み合わせ。
【例:黄とオレンジ、緑と黄緑】

■パターン③:類似色相

色相は少し遠いが、似ている色同志の組み合わせ。
【例:黄と緑、青と紫】

この中でも1番取り入れやすいパターンは①の同一色相です。

別名「トーンオントーン」といい、彩度や明度が多少異なっていても「同じトーン」でまとめる色合わせのパターンです。

例えば「ブルー」という1つの色を決めたら、「ライトブルー」と「ダークブルー」など同じブルー同士を合わせることで作ることができますよ。

反対色でまとめるパターン

■パターン①:補色色相

色相環で、反対側に位置しているもの同志の組み合わせ。
【例】赤と青緑、黄と青紫

■パターン②:対照色相

色相環で正三角形を置いた時に、2点に位置するもの同士の組み合わせ。
【例】青と黄、緑と赤

■パターン③:中差色相

色相環で直角に位置するもの同士の組み合わせ。
【例】赤と青紫、青と緑

補色色相から対照色相までの色のことを「補色」といい、互いの色を目立たせる色の組み合わせです。

ファッションとは異なりますが、分かりやすいところではセブンイレブンのロゴマークは赤と緑ですね。

これは反対色の効果を利用しており、目立つように考えられているのです!

反対色のパターンをコーデに取り入れるときは、その2色以外の色はモノトーンで統一して、まとまりを出すのがオススメです。

トーンでまとめるパターン

■パターン①:類似トーン

トーン(明るさや鮮やかさなど)が同じ、または似たもの同士の組み合わせ。色の印象を揃えるため、おさまりの良い配色となります。

■パターン②:対照トーン

トーンが異なるもの同士の組み合わせ。メリハリやコントラストのある配色になるため、アクセントとして有効です。

色にはハッキリとした「ビビットカラー」もあれば、柔らかい「パステルカラー」もあり、これらをトーンと呼びます。

同じトーンで揃えることで、色同士が馴染み統一感を出すことができます。

またトーンは季節感を出すこともできるので、とてもオススメ。

例えば、少しくすんだダークなトーンにすると秋っぽい雰囲気になります。

アクセントとして何か取り入れたいときは、トーンが異なる色や柄を取り入れるのがオススメですよ。

※ ※ ※

一気に挑戦するのではなく、1つずつクリアしていくと自然とコーディネートの幅が広がってきます。

ぜひ自分に合った、パーソナルカラーを見つけてオシャレを楽しんでみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。