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スーツよりも自由度が高く、個性を出すことのできるジャケパン。
しかし、自由度が高いからこそ
「この組み合わせで良いの？」
「オシャレな組み合わせが分からない」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ジャケパンとはなにかやジャケパンコーデにおすすめなアイテム、コーディネートについて紹介します。
INDEX
Dコレ編集部
ジャケパンとは「ジャケット」と、「パンツ」を意味し、「ジャケット」と「スラックス」でジャケスラスタイルとも言います。
ビジネススーツやカジュアルスーツとはことなり、ジェケットとパンツが別々の生地・デザインであるスタイルのことです。
ジャケパンスタイルは、キレイめでありながらカジュアルな印象も与えることができますが、上下で別々の生地やデザインを使用するためカラーバランスが大切になります。
上下セットのスーツやセットアップとはことなり、上下でカラーやデザイン、素材まで変えることが出来るため自由度が高く、さまざまな組み合わせを楽しめるのがジャケパンの魅力です。
またどちらかが傷んでしまった場合でも、傷んだ方だけを買い替えれば良いので経済的です。
ジャケパンはスーツよりもカジュアルなので、少しカジュアルダウンしたい場合には最適です。
私服として取り入れる場合には、フォーマル寄りの大人の雰囲気を演出できます。
私服としてのジャケパンコーデネートは、上品な印象が強めですので、例えばドレスコードのあるレストランなども問題なく利用できます。
襟付きのシャツや、革靴といったキレイめのアイテムを組み合わせたジャケパンコーデネートは、ビジネスカジュアルとしても通用しますよ。
しかし、ビジネスシーンにおいてはキレイめだけれどカジュアル要素が強いという印象なため、商談などにはあまり向いていません。
また、結婚式などのフォーマルな場では避けた方が良いでしょう。
自由度の高いジャケパンですが、よりカジュアルに変えるには、どういったアイテムを選べば良いのでしょうか。
ここからは、ジャケット、パンツ、インナーや小物に分けてジャケパンをカジュアルに着こなすおすすめアイテムを紹介します。
ジャケットは、「いつもテーラードジャケット」がおすすめです。
キレイめで品があり、私服の上に羽織るだけで堅苦しさを感じさせないリラックス感のある親しみやすいシルエットがつくれ、大人のカジュアルコーディネートになります。
スラッとした足元に仕上がる「いつもテーパードパンツ」はセンタープレスのないパンツなのでカジュアルに着こなすことができます。
また、裾に向かって徐々に細くなっていくテーパードパンツは、大人っぽい印象の「Iラインシルエット」が作れ、スッキリとした見た目なので体形をカバーする効果も期待できます。
細身のパンツなので「黒スキニーパンツ」もおすすめです。
黒のスキニーパンツはどんなアイテムとも合わせやすく、シンプルな着こなしでもコーディネート全体を引き締めてくれます。
スキニーといえば窮屈なイメージがありますが、この黒スキニーパンツはストレッチ性が高く、履き心地のよさが魅力のアイテムです。
カジュアルな雰囲気のジャケットとパンツを選んだら、次はインナーと小物です。
シャツはTシャツやニットに変えて、よりカジュアル感を出しましょう。
おすすめのアイテムは「リキッドカットソー」「長袖ニット」です。
よりカジュアル感を演出したい場合には、革靴などの光沢のある靴ではなくスニーカーを合わせましょう。
カジュアルなTシャツは、ジャケットと合わせることで、ラフな印象に。
1枚でもオシャレに着こなせるアイテムを選ぶことで、ジャケットを脱いだ時でもサマになります。
毛玉になりにくい、お手入れ簡単なコチラのニット。
細かい編み目により、キレイめな印象を与えるため、Tシャツはカジュアル過ぎるという方にもおすすめです。
マットな質感で抜け感のある、大人っぽい着こなしを叶える「シンプルデザインスニーカー」のサイスは、S（25cm）から XL(28cm)まであり、カラーはベージュとブラックから選べます。
ジャケパンをカジュアルに着るためには「サイズ」「カラー」の2つのポイントがあります。
ここからは、それぞれのポイントについて詳しく説明します。
ジャケパンのコーディネートは自由度が高いのですが、サイズはジャストサイズをベースにするのがおすすめ。
ジャケットのジャストサイズは、肩の位置や縫い目、袖丈は手首が丁度おさまる長さなのかを見ます。
パンツは、裾が長すぎるとルーズな印象になってしまうため、長くても裾が床に触れない長さに調整しましょう。
上を明るめのカラーにするなら下を暗めカラーにする、同系色でも濃淡や彩度で差を付けることがポイントです。
重く見え過ぎてしまう組み合わせのカラーの場合には、パンツ丈を短めに調整したり、インナーを明るめカラーにしたりしてバランスをとりましょう。
また、革靴と革ベルトなど、革製品のカラーを合わせることはジャケパンスタイルでも基本となります。
ジャケパンのおすすめアイテムや着こなしのポイントをおさえたら、次はいよいよコーディネートです。
それでは、実際にコーディネート例を見てみましょう。
ネイビーのジャケットと、スッキリとしたシルエットのパンツで「Iラインシルエット」の大人カジュアルな雰囲気のジャケパンコーディネート。
インナーに白ニットを合わせることで、清潔感のある印象に仕上がっています。
また靴は光沢のある革靴を選び、ラフさを残しつつも全体的にはフォーマルな雰囲気に。
オフィスカジュアルとしても、ドレスコードのあるレストランでも問題のないコーディネートです。
着用ITEM
ブラウンのジャケットと、足首に向かって細くなるシルエットのパンツを取り入れたジャケパンコーディネート。
堅い印象になり過ぎないように、カジュアルなアイテムを組合わせて、抜け感を出しているのがポイントです。
黒のジャケットとテーパードパンツで「Ｉラインシルエット」を意識した、スマートなジャケパンコーディネート。
インナーはニットとシャツの重ね着を意識することで、よりキレイめな印象を与えることができます。
また足元も光沢のある革靴と、上品でフォーマルな印象ですが、カーキのパンツがハズしとなった大人カジュアルなコーディネートです。
黒のジャケットと、野暮ったさのないストレートシルエットのデニムを合わせたキレイめのジャケパンコーディネート。
インナーにホワイトのTシャツを合わることで、メリハリのある印象に仕上がっています。
またデニムの裾をロールアップして形を整えていることと、足元の光沢のある革靴で清潔感も演出できます。
程よくラフでリラックス感のあるサイズ感なので、普段使いにもおすすめのコーディネートです。
ブラウンのジャケットとデニムパンツを合わせた、ジャケパンコーディネート。
インナーにはボーダーTシャツを合わせ、シンプルになりがちなコーディネートでも簡単にアクセント付けができ、親近感のある着こなしを実現しています。
大人っぽい印象のジャケットと足元に光沢のある革靴を合わせることでカジュアルに寄り過ぎず、普段使いにもピッタリのコーディネートです。
ジャケパンとは、ジャケットとパンツを別のカラーにしたり、別の素材にしたりしてオシャレを楽しむスタイルです。
そのため自由度はとても高く、フォーマル寄りにも、カジュアル寄りにもできるのが魅力と言えます。
しかし、フォーマルな場ではふさわしくない場合もありますのでTPOには気を配る必要があります。
また、革靴と革ベルトを取り入れる場合にはカラーを同じにしたり、ジャストのサイズ感にしたりと着こなしのポイントがありますので、うまく取り入れてカジュアルなジャケパンを楽しんでみてくださいね。
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